最新更新日:2024/10/26 | |
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科学センターへ行ってきました☆
2月7日(金)
科学センター学習に行ってきました。 展示学習とプラネタリウム学習を経験しました。 展示学習では,大昔の本物の化石をさわったり,空気や磁石を使った実験を体験したりしました。「なんで?!」「うわぁ!!!すごい」と歓声が上がっていました。 実験以外にも珍しい蝶を観察したグループもありました。 プラネタリウム学習では,月の動きを観察したり予想したり・・・ そして最後にはみんなお待ちかねの夜空を少し見せてもらいました。 満点の星空に子どもたちもうっとりしていました。 今日の経験から,理科好きな子どもたちがうまれればなと思います。 遙か・雪月花・山茶花・帷子雪
2月6日(木)
2日続きの帷子雪の朝となりました。 登校してくる子どもたちも,2日目はさすがに雪を集める子どもが少なくなるようです。柵の上やバケツの上の雪もきれいなまま残っていました。 東門から出ると,山茶花が満開を過ぎ花びらが地面を敷き詰めているところもあります。その上からうっすらと雪が積もった様子は,子どもたちにも好評のようです。 「うわあ,きれい!」 「なんか,絵みたい。」 月は出てませんが,雪月花(せつげつか)の世界観さえを漂わせます。 この雪月花,中唐の詩人白居易の詩「寄殷協律」の一句「雪月花時最憶君」を由来とする言葉だそうです。 日本では雪・月・花に限らず自然の美しい景物を指す言葉として使われてきました。 読みは「雪月花の時 最も君を憶ふ」 です。 大人になっても,この美しさを覚えている子どもがいてくれていたら素敵だなあと思います。 小さな巨匠展この取組は京都市が小・中学校育成学級等児童生徒の絵画等作品約3,000点を展示することで,障害のある子どもの教育についての理解・認識を深めるとともに,これらの作品づくりを通して子どもたちの豊かな心を育て,学力の向上に向うことで,京都市の総合育成支援教育の一層の充実振興を目指しているものです。 この日はあいにく冷たい雨の降る日でしたが,子どもたちは,全員元気に参加しました。往復のバスの中もマナーよく乗り,会場では支部合同作品づくりで一生懸命取り組んできた自分たちの作品の鑑賞から,他の学校の児童の作品をみて楽しんでいました。 理科「ふりこの動き」単元は「ふりこの動き」,11時間扱いの大単元で,この日はその6時間目です。 ふりこが1往復する時間の変化は,どのような条件で起こるのか実験によってを考え,確かめる学習です。 この単元では実験を順序選択型に位置づけ,子どもたちはこの日の授業までに,2種類の課題で実験を進めてきていました。そして,この日の授業で最後の課題に基づき実験を進めます。実験の課題は「糸の長さを変える」「重りの重さを変える」「ふり幅を変える」という条件で1往復の時間の変化を確かめます。 子どもたちは,それまでの実験結果も含めて,この日の実験の結果をしっかりと踏まえて考察を進めていました。「1往復する時間は,重りの重さを変えても変わらない」「振れ幅を変えても変わらない」「糸の長さが短いほど速く動く」「糸の長さを長くすると時間は長くなる」など,見て確かめ考えたことを話合い,まとめていきました。 事後の研究協議会でも,子どもたちが自分の役割を自覚し協力してすすんで実験学習にに臨む姿をほめていただきながら,順序選択性型の実験学習という提案の意義や実験用具の充実等,重点的な取組について評価するお声をいただきました。 理科「すがたをかえる水」単元は「すがたをかえる水」,9時間扱いの大単元で,この日はその5時間目です。 水を温めて湯になり,沸騰した時に生じる泡は何かを考え,水は温めると水蒸気に変化することを確かめる学習です。 授業では水を実験用ガスコンロを使って,温めて沸騰させて出てきた泡が水面で破裂したあと,気体のようになり上昇するのを袋(この時使用したのは傘袋を短く切ったもの)で集めるという実験をしました。そして結果から考察をして意見を交流します。 子どもたちは,「袋の中に集まったあわの正体は,空気だ。」という意見と「水だ。」という意見,また「水のまじった空気」などの意見が出ました。 学習のまとめとして「水が沸騰した時に出る泡の正体は水蒸気といって,目にはみえなくて,水が温度によって姿を変えたものです。」と整理しました。 事後の研究協議会でも,子どもたちの実験学習に積極的に臨む姿をほめていただきながら,実験の準備,用具の整備等工夫された点を評価するお声をいただきました。 算数「ちがいをみて」単元は「ちがいをみて」,3時間扱いの小単元の1時間目の学習です。 2つの数量の違いに着目して,絵図やテープ図をかいて,答えの求め方を考え発表する学習です。 「ねこが,15ひきいます。ねこは,いぬより4ひき多いそうです。いぬは何びきいますか。」という問題について,それぞれ絵図やテープ図をかいていきます。 そしてちがいの4ひきという数字を明示できるように,ねこの図といぬの図,2段の図をかけるとわかりやすくなります。 思考の過程で,まよったりちがう考え方をしかける子どももいましたが,自分の考えを発表し合う,意見交流により,「15−4=11,答え 11ぴき」という解答に向かって行きました。 授業の終盤では,類似の適応題をもう一問,考えてさらに,今日のめあてを確かなものとしました。 事後の研究協議会でも,子どもたちの学習に向かう姿勢をほめていただきながら,工夫された指導展開やつまずきに対する丁寧な支援等を評価するお声をいただきました。 生活単元「せいかつとお金2」単元は「せいかつとお金2」,8時間扱いの大単元で,「せいかつとお金1」は前期の校内授業研究会の時に提案していました。この日は8時間中の6時間目です。 授業では「カレー作りゲーム」をしようというめあてで,カレー作りに必要な材料を買い物するためのお金を工夫して使うということに向けての学習です。 授業では,はじめに1000円までの何種類かの硬貨を数えて,示された金額に合わせて,組み合わせを考え数字に書いていきました。 そして「カレー作りゲーム」ではブラックボックスからひいたカードに示されたカレー作りの材料を買うため,示された金額に見合うお金を硬貨を工夫して組み合わせて支払うシミュレーションを楽しみました。 事後の研究協議会でも,子どもたちが個々の課題に向けて一生懸命取り組んでいる姿や「せいかつとお金1」の段階からの成長の様子についていろんな声がきかれました。 平成25年度 研究発表会本日,本校の研究発表会を行いました。 今年度の研究成果だけでなく,継続して行われいる意味ではこれまでの研究に関する取組の発表の場でもあります。 昨年度より理科・生活単元学習だけでなく,算数科も研究教科に据え今年度もブラッシュアップを図ってきました。 授業では,充実した言語活動を手段として,それぞれの教科の目標を達成すべく子どもたちが真剣な眼差しで学び合う姿をたくさん見ることができました。 事後研究会では他校の先生方や指導いただいた先生方にも,たくさんお褒めの言葉をいただきました。 いただいた温かい言葉を励みにしながらも,さらに磨きをかけて子どもたちがさらに活躍し,力を身につけていけるような授業のあり方を磨いていきたいと思います。 ご指導いただきました助言の先生方,ご参加いただきました先生方,またご協力いただきました保護者の皆様,地域の皆様ありがとうごいざいました。 社会「わたしたちのくらしと憲法」「日本国憲法によって本当に自分たちの生活は守られているのだろうか」という学習課題について,基本的人権の尊重(教育の機会均等)が,歴史的に不十分であったことについて知り,考えました。事例に識字学級のことをとりあげての同和問題に関わる単元の指導として実践しました。 資料に,1960〜70年代の識字学級生の作文や,80年代末にNHKで作製された人権に関わる番組を録画したDVDをみて,差別により,十分な教育を受けられなかった人たちが,文字を取り戻すための努力をされたことを実感しました。 子どもたちは積極的に挙手して発表し,「今の時代に当たり前のように学校に来て学習していることに感謝し,努力を怠ってはいけない」というおもいを交流しあいました。 道徳「ただしいこと」《みみずくとお月さま》主題は低学年の「主として自分自身に関わること」1−(3)で「よいことと悪いことの区別をし,よいと思うことをすすんで行う=『ただしいこと』」です。 資料の「みみずくとお月さま」を電子黒板でスライドにして映し,教師が読み聞かせていきます。 そして,学校ごっこをしているもぐらたちの気持ち,いたちにじゃまされた時のもぐらたちの気持ち,またいたちにいどみかかるみみずくの気持ち,またそれをみていたお月さまの気持ちなどを考え,話し合いを進めていきます。その中で子どもたちは,みみずくのよいこと悪いことの判断力とそれにもとに実践しようとする勇気に気付いていきます。 そして、子どもたちは自分たちの生活を振り返り,「よいと思って強い気持ちで行ったこと」の経験を話し,より道徳的価値を実践にむすびつける気持ちを高めていきます。 最後に,やなせたかしさんの詩「ゆうき」を読んで,その大切さについて,余韻を持って確かめました。 |
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