万葉の雨と花と家庭訪問

４月３０日（火）

　快晴から一転，連休明けの今日は降ったりやんだりのすっきりしない空模様でした。

　暑かったのか，ビオトープの植物たちには恵みの雨だったようで，潤いを増した花たちが曇り空の色とは対照的に，いっそう冴えて見えました。

　古の雨の風景に万葉集の中でこんなやりとりがあるようです。
　「雷神（なるかみ）の　少し響（とよ）みて　さし曇り　雨も降らぬか　君を留めむ」　訳：「雷が鳴って雲が広がり雨が降ってくれたら，帰ろうとしているあなたをきっと引き止められるのになあ」
　これへの返事は，
　「雷神（なるかみ）の　少し響（とよ）みて　降らずとも　われは留らむ　妹し留めば」
　訳：雷が鳴らなくても雨が降らなくても，君が引き止めてくれたなら僕はここにいますよ。

　言い回しがかわいくて，なかなか素敵だと思われませんか。

　襟を飾る今日の担任の先生にとっては今日の雨は残念なものでした。なぜなら今日から家庭訪問が始まるのです。「待たせてはいけない」「せっかくのスーツが」「自転車でまわろうと思っていたのに」

　担任の先生は万葉集のような趣をはさておき，決めた時刻を守るために雨にも負けずがんばっています。

修学旅行（最終） 解散式

　高速道路渋滞による迂回のため，到着が予定より遅れてしまいましたが無事解散式を終えました。
　子どもたちは，たくさんの思い出とお土産を持ってそれぞれ帰宅しています。

　保護者の方には準備からお世話になりました。ありがとうございました。

修学旅行 帰路連絡（最終）

　もうすぐ到着するという連絡が入りました。

修学旅行 帰路連絡

16時20分、篠山市内を順調に移動中。ほぼ予定通りか少し遅れる程度で帰校できると思います。

修学旅行 帰路連絡

15時50分宝塚付近での事故による渋滞が10kmということで名神をおり篠山方面から国道で京都に向かいます。

修学旅行 太陽公園２

最後の見学場所、太陽公園に寄りました。
昼食にカレーライスをいただき、城のエリアと石のエリアを見学しました。石のエリアでは世界中の史跡のレプリカ展示をたくさんみました。

修学旅行 太陽公園

只今、太陽公園に到着しました。太陽公園の注意事項を連絡中です！

修学旅行 お土産の買い物

淡路島の最後のポイント淡路ハイウェイオアシスで、お土産の買い物をしました。前日の慶野松原荘の売店ても買い物をしましたが、残りのおこづかいを家族のために自分の思い出のためにつかいました。

修学旅行 北淡震災記念公園2

上に50cm、右に1mほど移動した逆断層である野島断層の恐ろしさを様々な展示物で体験しました。
また、野島断層上にありながら奇跡的に崩壊せずに残っている家屋メモリアルハウスの中のすさまじい様子もしっかりとみることができました。

修学旅行 北淡記念公園1

北淡震災記念公園に着き、野島断層保存館を見学しました。館の職員の方から18年前の兵庫県南部地震の時の体験を聞き、防災の大切さを教わりました。
保存されている野島断層をみて説明を読んだり、起震装置でマグニチュード7の揺れを体験したりしました。