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最新更新日:2025/07/15 |
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校長室だより 3月号![]() いよいよ3月になりました。2月には,桃山にある本校でも,大きな雪だるまが作れる ほどの積雪がありました。「願の像」の周りのスイセンも雪に埋もれていましたが, そんな寒さにも負けず,しっかり花を咲かせていました。モクレンの木を見上げると, たくさんの花芽をつけているのがわかります。確実に春の足音が近づいてきています。 平成25年度もいよいよ最後の月になりました。この1年間,桃陽総合支援学校の 教育推進のため,皆様方からご支援ご協力をいただきました。誠にありがとうございました。 卒業の準備に前籍校に戻った子ども達もいて,在籍人数が減り少しさみしくなりましたが,元気になって退院していくのはうれしいことでもあります。桃陽にいた期間はそれぞれ違いますが,桃陽での経験を生かして,自信を持って前向きに歩んでほしいと思っています。 文部科学省「学びのイノベーション事業」総務省「フュ―チャースクール推進事業」の実証校としての3年間も終盤を迎えています。この3年間で積み上げたことをさらに発展させ,「つながる学び」「広がる学び」を充実し,地域の小中学校等にも発信できるようにしていきたいと思っています。ご支援,ご指導そして,ご協力いただいた多くの皆様に感謝申し上げます。 京都市シェイクアウト訓練に参加![]() ![]() 子どもたちは事前にシェイクアウト訓練についての学習をしました。 教職員の携帯に「緊急速報メール」が届き,その警告音と校内放送を聞くと,「まず低く,頭を守り,動かない」の3つの安全確保行動をとり,机の下にもぐるなどしました。 家庭教育講座![]() ![]() 講師は,定本ゆきこ先生(京都少年鑑別所 法務技官・精神科医)(京都市立桃陽総合支援学校 学校運営協議会 理事)で,「体や心の不調を訴える子どもに対する家庭における支援のあり方」についてお話しいただきました。 先生ご自身の育児を通して気付かれたことや相談を受けられた事例を通して,子どもの発達段階に合わせた具体的な関わり方やことばがけを,わかりやすく教えていただきました。参加者は20名あまりで,心や体の不調を訴える子どもへの理解を深めることができました。 本校小学部 「中学校ってどんなところ?」![]() 少なくなったり,期待や夢がふくらんだりしたようです。 子どもたちは,それぞれ中学での自分の姿を想像しているのか, とても真剣な表情で話を聞いていました。 分教室「性に関する指導」![]() ![]() ![]() 3月 3日(月)府立医大病院分教室 3月 4日(火)京都第二赤十字病院分教室 それぞれの分教室で「性に関する指導」を行いました。 小学部は「いのちのたんじょう」をテーマに,おなかの中の赤ちゃんの成長や誕生について学習しました。 中学部は「命の誕生」と「望まない妊娠と性感染症の予防」について学習しました。 学習の最後に記入する学習プリントには,「命の始まりである受精卵がとても小さくてびっくりした」「お母さんが赤ちゃんを産むときとても時間がかかることやとてもおなかが痛くなることがわかった」「自分が生まれたときの体重や生まれるまでかかった時間を聞いてみたいと思った」など,様々な感想がたくさん書かれていました。 |
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