最新更新日:2024/09/18 | |
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「世界が一つの家族のように」
「すべての人間は生まれながらにして自由であり,かつ尊厳と権利とについて平等である」…この第1条から始まる「世界人権宣言」 が1948年の国連総会で採択されてから今年で65周年。それを一つずつ読み返してみると,65年たった今でも,人権が守られていないことが世の中にはたくさんあることがわかります。「世界が一つの家族のように」なるには,まだまだ遥か長い道のりですが,それをめざして一歩ずつ歩んでいくことが大切です。
世界人権デーの初日である12/4,教頭先生の指導のもと,生徒のみなさんに「人権標語」を作ってもらいました。たくさんの力作の中,上の2作品を洛友中学校の代表作として選び,ティッシュに入れて郁文地域の方々に配布しました(12/8の「三世代交流餅つき大会」で500部配布)。町内や家庭において人権意識を広げていっていただきたいと思います。 昼間部生徒と夜間部生徒とが,世代や国籍を超えてふれあい学び合う全国唯一の学校です。お漬物体験学習
昼間部は今週水曜、元郁文中学校校区にある川勝總本家さんを訪れ、漬物作りの体験学習をしました。事前学習で、漬物のことについて勉強していたので興味を持って講師の先生の説明を聞いたり、質問することができました。
説明の後、糠床の中に野菜を漬けました。みんな、糠を見たり触ったりするのは初めて。「糠ってこんなんなんや」「軟らかいね」と感触を確かめる人や、「糠おいしいで!」とさっそく糠を試食している人もいました。糠床の中に丁寧にきゅうり・だいこん・白菜をつけて、体験は終了しました。 「糠は毎日かき混ぜましょう」という講師の先生の言葉に、「糠床の世話かできるかなぁ・・・カビが生えたらどうしよう」と心配する生徒もいましたが、「糠床の作り方が知れてよかった」「白菜食べたらおいしかった」という感想もでて、よい体験となりました。 学校へ帰ってから、生徒たちはお漬物の試食会をして先生たちにおいしいご飯やおかず、お漬物をふるまいました。準備も後片付けもみんなで協力してでき、素晴らしい体験のできた1日でした。 |
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