京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/10/01
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大枝山 明けのむらさき 桂坂 花咲きにおう はるかなる 真理の道を 君よ 旅行こう 天翔ける 明日にそなえて 拓け 自律の園  誇りあれ 大枝

「水無月」

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 図書室前の廊下掲示板に「6月の・・」という作品が掲げられています。これは今年度お世話になっている学校図書館運営支援員さんの手によるもので、生徒の皆さんが少しでも本や図書室に関心をもってもらえたらということで、掲示していただいています。
 その中に、「今月のきり絵」として「ツバメ」が取り上げられていました。

 東南アジアで冬を越し、毎年やってくるツバメたち
 昔からツバメが軒下に巣をかけた家は栄えるとして、人々は
 この鳥を大切に見守ってきました。
 害虫を食べてくれるだけでなく、人の出入りの多い家は蛇などの
 天敵が寄りにくく、ツバメにも好都合。
 人々がお日様とともに寝起きしていたころ、少しずつ日脚の長く
 なる初夏は今よりいっそう喜びにあふれた季節だったのでしょう。
 ツバメは瑞々しい新緑とキラキラ風光る季節の「兆し」を運びます。
 だからこそ、「吉報を運ぶ」と考えられたのでしょうね。
 すいーっ。
 わたしの家にもツバメが来ないかなぁー。

とありました。
 6月の異名(別名)を「水無月」と言います。たくさん雨が降る月なのになぜと思うのですが、「水の月」という意味とか、諸説あるそうですが、「たくさん雨が降るので、天に水が無くなる。」というのが、なるほどと思えます。
 昔から6月の終わりには1年の半分が過ぎたということで、氷片を象った三角形の「水無月」というお菓子を食べ、神社などに設けられた「茅の輪」をくぐって、今後の無病息災を祈るという行事が各地で行われてきました。これからの暑い夏に向かって体調を整えて頑張って行きたいものです。

「定期テスト2」

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 昨日の6月26日(水)から1・3年生の定期テスト2(第1時限のみ実施し、他は授業)が始まり、今日からは全学年そろって定期テスト2を行っています。
 テストに向けて取り組んでくれた成果が表れているでしょうか、また、充分に力が発揮できているでしょうか。
 写真は各学年のテスト風景ですが、昨日から定期テストということもあって、いつもより早目に登校してくる人が多く、自分で要点をまとめたプリントを見たり、友だちと問題を出し合いながら登校してくる人たちもいました。
 教室ではピンと張りつめた空気の中、テストが始まると聞き取り問題に集中し、その後は静かな教室に鉛筆を走らせる音だけが響いていました。
 各教科とも終了のチャイムが鳴るまで、時間を有効に使って答えの見直しや解答欄の点検を含めて、最後まで頑張ってほしいと思います。

「梅雨」

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 例年よりも10日も早い梅雨入りの後は、夏本番も間近と思わせる「からつゆ」が続いていましたが、しっかりと梅雨が戻ってきました。
 今日は朝から梅雨前線の活動が活発になるため、九州から近畿地方にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨になるおそれがあるという予報も出ています。

 先日、ある雨の日の会合に出席した時に、来賓の方が挨拶の中でこのようなお話をされました。

 「あめあめ ふれふれ かあさんが

  じゃのめで おむかえ うれしいな

  ピッチピッチ チャップチャップ

  ランランラン」

という有名な童謡がありますが、今日も雨が降っておりますが、雨が降っていると「あいにくの」というようなマイナスの捉え方をした表現が使われることが多いのですが、この童謡では、雨降りを楽しむという肯定的な捉え方をしています。天気がどのようであっても、この日を「良き日」として楽しむというような積極的な生き方をしていきたいものです。 というような内容のお話をなさったことが強く印象に残りました。

 この童謡は題名を「あめふり」といい、親子で長く歌い継いでほしい童謡・唱歌を文化庁と日本PTA全国協議会が平成18年(2006)の選定した「日本の歌百選」にも選ばれています。作詞・北原白秋、作曲・中山晋平で大正14年(1925)の雑誌「コドモノクニ」11月号で発表されたものです。
 湿度で不快指数が上がる一方の梅雨の最中でも、「日々是好日」(毎日毎日が平和なよい日であること。広辞苑第5版)という言葉通り、一日一日を大切にしていきたいものです。
 

「切磋琢磨」

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 「定期テスト2」が目前に迫った放課後に教室を回ってみますと、教科ごとに勉強会などが行われていました。
 補充学習、テスト対策の学習会など、教科書の内容を復習したり、先生や友だちにアドバイスしてもらいながら練習問題を解いたり、たくさんの人が熱心に取り組んでいました。やはり、何といっても日々の取組が大切です。
 松下電器産業(現パナソニック)の創業者で、「人育ての名人」とか「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助さんがその著書の中で、こんなことを書いておられます。

「私は、人間というものは、たとえて言えば、ダイヤモンドの原石のような性質をもっていると思うのです。すなわち、ダイヤモンドの原石は、もともと美しく輝く性質をもっているのですが、磨かなければ光り輝くことはありません。まず、人間が、その石は磨けば光るという本質に気づき、一所懸命に磨き上げていく。そうしてこそ、初めて美しいダイヤモンドの輝きを手に入れることができるのです。
 お互い人間も、このダイヤモンドの原石のように、見た目には光り輝くかどうか分からない場合もあるけれど、磨けば必ず光る本質をそれぞれにもっている。つまり、各人それぞれにさまざまな知恵や力など限りない可能性を秘めている。そのことにお互いが気づいて、個々にあるいは協力してその可能性を磨いていくならば、人間本来のもつ性質、よさが光り輝くようになってきます。そこに世の中の繁栄も、平和も、人間の幸福も実現されてくると思うのです。」(PHP総合研究所編)

 大切なことは、「一人一人がさまざまな能力や可能性を秘めている」ことを自覚して、自分自身を「磨き続けていく」ことだと思います。

「模範を示す」

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 以前にも紹介したお話ですが、バスの中でお年寄りに席を譲っている中学生のグループを見かけたことがありました。修学旅行の班別研修なのでしょうか、制服姿で行程表などをもった男女6人グループでした。何人かが座っていたのですが、乗ってこられたお年寄りに気付いた1人の生徒が席を譲ると、一緒に座っていた生徒たちも立ち上がって席を空けていました。そんな光景を見ていて、大変うれしい気持ちになったのですが、席を譲った中学生たちは何となく恥ずかしそうな様子でした。
 当たり前のことをしたと考える人もいるかもしれませんが、当たり前のことがなかなかできない世の中で、自然に当たり前のことができたことはすばらしいことだと思います。人に言われてではなく、自然に体が動く、それが身に付いた人間性です。このような心優しい行動ができる生徒たちをどのように育てていこうかと考えたとき、こうしなさい、ああしなさいという指示を出すことも必要ですが、やはり、大人が自らが進んで動くことだと思います。そうした大人たちの姿を見て、子どもたちは学んでいくのだと思います。
 「今日も一日、一緒に頑張ろう。」という気持ちを込めて、朝校門に立って「おはようございます。」と挨拶を続けています。多くの生徒たちが元気よく、そして、気持ちよく挨拶してくれますが、会釈するだけの人やなかなか挨拶できない人もいます。頭では理解していても、気恥ずかしさからか挨拶を交わせない人がいます。では、どうするのかと言えば、「挨拶をしましょう。」と呼びかけることも大切ですが、こちらから挨拶をし続けることだと思います。ひたすら続けることです。何事につけても、一日や二日で、短期間で結果が出るものではありません。やはり、大人が「模範を示す」ことが大切です。
 日々、取り組んでくれている生活委員さんにも「模範を示せる」ように、大きな声で挨拶を続けていきたいものです。
 

「夏至」

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 6月21日(金)、今日は二十四節季の一つ「夏至」にあたります。北半球では昼が最も長く夜が最も短い日になります。京都では日の出が4時43分で日の入りが19時14分ですので、昼の時間が14時間31分にもなります。毎年、ちょうど梅雨の時期と重なるために、今日のように雨が降ることが多く、あまりそのことを意識できませんが。
 昨日から全学年とも「定期テスト2」のテスト前期間となり、公式戦のある部を除いて部活動が停止されています。もちろん、テストに向けた準備期間になりますので、生徒の皆さん一人一人がそのことを意識して、行動してほしいと思います。
 中学校では、授業中に先生の話をしっかりと聞いて、各自が学習に取り組むことと、毎日の授業の振り返りをその日の内にすること、つまり「復習」が大切になってきます。プリントか何かが「宿題」として課せられることもあるでしょうが、基本的には毎日の復習を行うことが先生から言われることではないが「宿題」となります。
 テスト前期間はみんな頑張るわけですが、テスト前の1週間だけ頑張ってもなかなか結果が付いてきません。やはり、「学問に王道なし(学問をすることに楽な方法や近道はないの意)」というように、こつこつと取り組む以外方法がないのです。
 勉強する、勉強を続けるということは確かにつらいものです。「自分を育てている」というようにはなかなか考えられず、だれかにやらされていると感じてしまっているのかもしれません。しかし、しんどいことに立ち向かったり、つらさを乗り越えることは、「自分を鍛える」ことであり、様々な知識や技能が身につくのと同様に、大きな意味があるのではないでしょうか。
 毎日、自分自身に「取組」を課すことによって自分を鍛えていくのです。これが学習面だけでなく、精神面でも自分を育てる、つまり、「自分を大切にする」ことにつながっていると思います。

「生徒総会」

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 6月19日(水)第5・6時限、本校体育館に於いて平成25年度生徒総会が行われました。
 生徒総会議案書の次第にしたがって生徒総会が進められていきました。生徒会本部、評議会と各専門委員会の順番に、昨年度後期の活動総括と今年度前期の活動方針・活動計画が説明され、各クラス代表からの質問や意見を受けて、本部・各専門委員長の回答の後、総会にて承認されました。次に、昨年度の決算報告と今年度の生徒会予算についても審議され、承認されました。
 生徒会本部の活動の中で、「被災地交流プログラム」の一環として、宮城県白石市立白石中学校生徒会からの『手紙』が紹介され、今後も息長く交流を続けていくことも確認されました。
 また、秋の学校祭で行われる「大枝フレンドシップキャンペーン(OFC)」について、OFC実行委員会のメンバーの紹介もあり、全校生徒が目的の一つを達成できるようなゲームやイベントを各学級で考えてほしいという要請も行われました。
 本日の議決に基づいて、生徒会本部・各専門委員会の今年度の積極的な取組を期待しています。
 

「集う」

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 6月18日(火)リニューアルした京都府立体育館に於いて、京都市中学校育成学級と総合(特別)支援学校中等部の生徒の皆さんが一堂に会して、第39回合同球技大会を行いました。
 午前の部は、桂中学校、宕陰中学校、大枝中学校の合同チームを作って、バレーボールを3試合行いました。
 午後の部では、大原野中学校、西陵中学校、久世中学校のみんなとの合同チームで、交流を深めながらドッジボールの競技を楽しみました。
 試合の合間には、他校の仲間たちとも交流をしたり、とっても楽しい合同球技大会でした。

 

「倉知雪春先生を迎えて」

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 6月17日(月)第6時限に第2回目の校内公開授業・研修会を行いました。今回は、1年生の「数学」と「美術」の授業を教科ごとに担当グループを分けて細かく参観して、その後、研究協議会を行いました。

 数学では、「文字を使った式」という内容で、
(1)「碁石を並べて正方形をつくり、1辺を碁石5個でつくると碁石は全部でいくつになるのか」を多様に考えて図や式を用いて表現する。(ステップの課題)
(2)1辺の碁石の個数を5個から20個に変えて、全部の碁石の個数を自分のやり方で求める。
(3)1辺の碁石の個数が何個でも、全部の碁石の個数を求めることができる公式を考える。
(4)今まで考えた以外のやり方で全部の碁石の個数を求める図や式を考える。(ジャンプの課題)

美術では、「鉛筆による野菜のデッサン」という内容で、
(1)基本的な表現方法を習得する題材としてジャガイモを描く。(ステップの課題・前時)
(2)もう一歩踏み込んだ内容(質感や量感を加えて)を今までとは違った題材(ニンジン、玉ねぎ、ピーマン)とジャガイモで、質感や量感を加えて表現してみる。(ジャンプの課題)

に取り組んでもらいました。
 研究協議会では授業者、各グループの担当者などから生徒の「学び」の様子などを報告してもらい、最後に、指導・助言者として前小牧市立応時中学校の校長で、「学びの共同体研究会」のスーパーバイザーを務めておられる倉知雪春先生に、授業についての感想や本校での「学び」の取組についてお話を伺いました。


「出前授業」

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 6月12日(水)第5・6時限に高校の先生による3年生対象の「出前授業」(特別授業)が行われました。
 これは、高校への興味・関心を高め、学習と自分の進路に意欲を持たせることと、専門学科もしくはそれに準ずる高校の授業を体験することで、各自の適性を考え、さらに高校卒業後の進路についても考えることを目的として行われ、今年で3年目の実施となります。
 今年度は、府立京都すばる高校、市立紫野高校、市立洛陽工業高校、市立塔南高校、市立堀川音楽高校、市立堀川高校、市立銅駝美術工芸高校の7つの高校の先生に8つの講座を開設していただきました。
 講座の授業内容は
 ・コンピュータを使ったプログラミング「ロボット」
 ・紙飛行機の折り方を英語で
 ・ものづくりの楽しさと大変さ
 ・キャッチコピーを考える
 ・鏡を使って自分の目を細かく描く
 ・糸電話を使っての様々な考察
など、生徒それぞれの将来の職業につながる専門的な学科内容で、同時に高校とはどのようなところか、また、高校での学習方法や心構えなども含めてお話していただきました。授業後の感想にも、大変興味深く授業が受けられた、難しい内容だったが分かりやすく説明していただいた、他の講座も受けてみたかったなど、多くの感想が出ていました。




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