最新更新日:2024/11/01 | |
本日:133
昨日:263 総数:1480666 |
オーストラリア研修旅行便り 10
3月11日(火)
ヌーサ高校への3回目の訪問日となる今日、私たちは10名ずつのグループに分かれて PE (体育)、Art (美術)、ダンスなどの授業に参加しました。また日本語ネイティブとして「日本語」の授業にも。いずれも参観ではなく、他のヌーサ高生と机を並べる楽しい時間でした。 そして昼休みの学校対抗バスケットボール。体育館に集まってきた500名ほどの大声援、歓声の中、1年7組編成の「日吉ヶ丘ドリームチーム」対「ヌーサ高チーム」の試合が開かれました。結果はヌーサ高チームの勝利。試合後、選手や応援者たちはお互いをたたえ合い、観客も入り交じって写真撮影をする姿も見られ、私たちはみなヤバッとなりました。 オーストラリア研修旅行便り 09
※現地の都合により、記事が前後しております。ご了承ください。
3月8日(土) Eumandi Market ヌーサで迎えた最初の週末である今日、私たちはユマンディーマーケットへ。日頃は広々とした空き地であるこの場所に、テント村が並び、様々な手作りの工芸品や食品が売られていたり、バンドの演奏がきこえたりとにぎやかな場所です。負けてもらう交渉に挑戦してみたりしながら、ゆっくり買い物を楽しみました。 オーストラリア研修旅行便り 08
3月10日(月)
Hiragana Gameと書道を日本語ネイティブである私たちが教えに行くというこの日、ヌーサ高校のパモナキャンパスの生徒達もやってきて交流会場は大にぎわい。いずれも13〜15名で輪になって日本語ネイティブぶりを発揮しました。 Hiragana Game では、私たちお手製の「ばっぐ」や「てーぶる」といった2枚ひと組のカードセットを使って、神経衰弱的なゲームやかるたをしました。途中でヌーサ高校の人が飽きてしまったりした場合には、用意してあった折り紙での交流会に場面転換するかしこいグループもありました。 書道の方では、「春夏秋冬」に始まり、最後にはバディの名前を漢字で書くなどして楽しみました。筆を使って文字を書くことが久しぶりな私たちも、習字の面白さを彼らと共に感じることができました。 オーストラリア研修旅行便り 07
3月7日(金)
Water activity 2日目の今日、私たちはまたもや快晴に恵まれ、昨日サーフィンだった人たちは T-boat を、T-boat だった人たちはカヤックを楽しみました。 カヤックでは、最初は思ったとおりの方向に進めなかったですが、10分もすると全員が上手に乗りこなすことができました。ボートや船が周りにある中で自分たちがカヤックで進んでいくというのは何だかユニークでした。 一方 T-boat では、小雨が降って少し肌寒かったものの、私たちにとっては全く問題なし。思いっきりボートから飛び込んだりして楽しいひとときを過ごしました。 また今日のホームルームでは、この地でお世話になっている方々にお礼を述べて、記念品を受け取っていただく、というスペシャル・イベントもありました。現地の方々との交流がますます深まってうれしいひとときでした。 写真は、T-boat とカヤッキングの様子。 オーストラリア研修旅行便り 07 〜その2〜
写真は、ココベイでのお土産渡しと集合写真。
オーストラリア研修旅行便り 06 〜その2〜オーストラリア研修旅行便り 06
3月6日(水)
いよいよ Water activity の今日、半分の人たちは T-boat を楽しみ、もう半分の人たちはサーフィンを楽しみました。 T-boat ではとても気持ちの良い風を受けてクルージングを楽しんだ後、Frypan というヌーサ川河口のビーチで水遊びを楽しみました。最高にきれいな景色に囲まれての贅沢なビーチバレーも最高でした。 一方サーフィンの方では、サーフボードが結構重く、これを押し寄せる波に対してコントロールするのがいかに大変か、最初はビビッた私たち。それでも波と格闘すること約2時間。結構たくさんの人たちが乗れるようになりました。 写真は、ビーチの様子。 オーストラリア研修旅行便り 05
3月5日(水)
快晴続きだったヌーサも今日は早朝からまとまった雨。ここしばらく水不足だった当地のことなのでこれで少しはシャワーもしやすくなるかもしれません。 それでも午後には晴れ渡り、私たちは「ドルフィン・ポイント」へ。名前からして、イルカが眺められるかも、と期待に胸がふくらみました。 ヘイスティング・ストリートの駐車場から歩くこと片道40分。結構暑い中、アップダウンをがんばって歩いてやがて到着。イルカは見られませんでしたが写真を撮ったり海を眺めたりして過ごしました。また帰り道には木の上に野生のコアラも見つけました。 この時のバスの運転手さんの娘さんは、2005年3月にヌーサ高校に通っていて、日吉ヶ丘との交流会にも参加したとのこと。赤道越しの縁を感じたひとときでした。 卒業式
卒業式
去る2月28日(金)京都市立日吉ヶ丘高等学校第65回卒業証書授与式を挙行いたしました。今まで支えていただきましたすべての皆様に御礼申し上げます。卒業生たちは、それぞれの夢を胸に抱いて卒業して行きました。卒業式式辞の一部を紹介し、ご報告とさせていただきます。 「京都市教育委員会より指導主事、PTA会長様・役員の皆様・教育後援会会長様・役員の皆様・保護者の皆様、関係各位のご臨席を賜りましたことに、心から御礼申し上げます。ただいま、普通科210名、国際コミュニケーション科36名、計246名の卒業生に卒業証書を授与いたしました。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。卒業生の皆さんにとって、充実した3年間であったことを願っています。皆さんは9年間の義務教育を終了し、自立した社会人となるためにこの日吉ヶ丘高校で学んで来られました。本日卒業すれば、世間の人からは社会人として扱われます。今までは、学校の教職員や保護者・周囲にいる大人から守られていましたが、これからは自分で判断し、行動しなければなりません。世界のIT企業が集まるアメリカのシリコンバレーで活躍しておられる岡田ノリユキ氏がご自身のブログで次のように綴っておられます。「『判断』には3種類ある。一番良いのは『正しい判断』。次に良いのが『間違った判断』。そして最悪なのが『判断しないこと』とあります。新しく会社を起業するときは、常に状況が変化し、毎日が意思決定の連続になる。最も重要な判断が必要な時に手遅れになっていることもある。これという決め手が無くても『AかBか』の判断をしなければならない場面は多々ある。判断を行うのには勇気がいる。大きな判断になればなおさらだ。普段から『置かれた状況に対して判断を下して行動を取る』ということが最も大切である。」と述べておられます。このことは、私自身も常に心掛けていることです。大人になることの重みと責任をしっかり受け止めて、失敗を恐れず前に向かって突き進んでくれることを願っています。 今、世界はますますグローバル化が進み、身近な存在になってきています。先日、四年に一度のスポーツの祭典・オリンピックがソチで開催され、まもなくパラリンピックが開かれようとしています。浅田真央選手や葛西紀明選手、羽生結弦選手や多くの選手から大きな感動をいただきました。その中で最も心に残ったのはクロスカントリースキーでロシア選手のスキーが競技途中で折れてしまい、その板のまま走っていたところをライバル国のカナダのコーチが新しいスキー板を差し出し、その板と交換し見事に完走したエピソードでした。この光景を見た世界中の視聴者が、これぞまさにオリンピック精神だと賞賛していました。是非皆さんの力でお互いに助け合い、自国や自分の身の回りの幸せだけを願うのではなく、大きく世界に目を向けて、すべての人々が幸せに暮らせる平和な社会を築いてくれることを願っています。 最後になりましたが、保護者の皆様に一言お祝いを申し上げます。本日は、お子様のご卒業まことにおめでとうございます。卒業式の晴れの日を迎えられ感慨一入のことと存じます。お子様方はすくすくと成長され、大きな夢を抱いて本校を巣立っていかれますが、まだまだ支援が必要な状況も出てくることが予想されます。そのような時には温かく見守っていただきたいと存じます。残された在校生や我々教職員は、日吉ヶ丘高校が少しでもよい学校になりますよう、努力を重ねていきたいと存じます。特に、来年度から日吉ヶ丘高校は進学型単位制高校へと大きく生まれ変わりますが、今まで脈々と受け継がれてきた素晴らしい歴史と伝統を守り、さらに新しい文化を創造していく覚悟でございます。ご入学以来、本校の教育活動にご理解をいただき、ご支援・ご協力を賜りましたことを心より感謝申し上げます。今後とも相変わりませぬご支援をお願いいたしまして第65回卒業証書授与式の式辞といたします。 平成26年2月28日 京都市立日吉ヶ丘高等学校 校長 大江加津雄 オーストラリア研修旅行便り 04
3月4日(火)
半年かけて練り上げてきた「英語グループプレゼンテーション」の本番を迎えたこの日、私たちは団体バスで姉妹校のヌーサ高校(Noosa District State High School)へ。9時頃到着して通された Under Croft (比較的広い教室)で待っていたのは40名ほどの Buddy たち。日本語の授業を選択しているというこの人たちがマンツーマンで私たちの友達となりました。 やがて私たちはこの Buddy と一緒に Farm Visit (農場見学) で牛や羊にさわったり、続くSchool Tour で Japanese Garden の見学をしたりしました。 続く時間はいよいよプレゼンテーション。練習の甲斐あって、日本語や折り紙、日本の昔話などを楽しく紹介することができました。 さて再び団体バスでココベイに戻るとちょっとぐったり。それでもプレゼンテーションが好評だった爽快感もあり、午後の英語レッスンも楽しい気分で集中できました。 |
|