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最新更新日:2025/04/25 |
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ちょっといい話―130―
今日は「何のために勉強するのか?」を温かく,そして熱く教えてくれる「ちょっといい話」がありましたので紹介します。
「成績が上がる」のは,誰でもうれしいことです。では,あなたは「成績を上げるためだけに勉強している」のでしょうか?自分は「人のため,社会のために何か貢献したい。」「社会にとって,何か意味のある存在として生きたい。」と,誰もがそのように願っていると思います。勉強する意味の1つも、そのことに深く関わっていると思うのです。 そしてこれから紹介するお話は,「勉強する意味」について,更に深く教えてくれるお話です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『成績一位をとり続けた女の子の意外な理由』 ある小学校で,成績がずっと一番の子がいました。 その子は,家が裕福ではなかったために,塾に通うことができませんでした。そのため,授業中はだれよりも集中し,学校が終わったらすぐに家に帰っていきました。 その子の担任は,彼女の成績が良いのは,家に帰って一生懸命勉強しているからだと思っていました。 ある日その子が放課後,どうしてもわからないことがあると聞いてきた時に,友達と遊ぶ時間も削ってなぜそんなに一生懸命勉強するのかを,その子に聞くと彼女はこう答えました。 「あのね,私,お母さんにお勉強を教えてるの」 その子のお母さんは小さい頃,家が貧しくて満足に学校に通うことができなかったということでした。そのため,読み書きや計算があまりできません。その子が一生懸命勉強していたのは,自分が良い成績を取るためではなく,お母さんに勉強を数えるためだったのです。 結局,卒業するまでその子は,ずっと一番を保ったそうです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 母が貧しさゆえに学校にも行けず,「読み・書き・計算」が出来ない・・・。きっと,毎日の生活が不便で不自由であったことでしょう。「字を書けない」ことが人にばれないように,小さくなって生きてきたのかもしれません。 貧しさゆえに,学校にも行けず字を奪われ,即ち「幸せに生きる権利」を奪われてきた母…。母のこれまでの人生を振り返ったときに,「何としても母の人生を取り戻したい…」という強い思いが,娘に沸き起こったのではないでしょうか…。さらに,1つ1つの文字を覚えていく母の喜ぶ姿に,「学ぶこと・勉強すること」の本当の意味を見つけたのかもしれません。 この娘さんにとって,「勉強する」ということはつらいことではなく,失われた母の人生を,母と娘の2人で1つ1つ取り戻していくという,喜びに溢れた作業であったのだと思います。「勉強する」とは,人生をより豊かに変えていくものだとあらためて教えてもらった「ちょっといい話」でした。 1年生 ファイナンスパーク学習(1)![]() ![]() ![]() この学習は、『将来経験するであろう税金・保険をはじめ、食費や光熱費、住宅費等の試算や物品購入・契約などを模擬体験的に学習し、社会の暮らしや仕組みについての理解を深めると共に、現在の暮らしを見つめなおし、将来の生活を展望するため』に行う学習です。 午前中は、各グループに分かれ各企業ブースを回り情報を集め、そして収集した情報をもとに実際の生活プランを立てることをやります。保護者の方や地域のボランティアの皆様のお力を借りて、自分の未来の生活設計を考えます。 新規採用教員 道徳師範授業![]() ![]() ![]() これは、今年の4月に採用された新規採用教員に向けた道徳の「公開授業研」です。約30名もの若い先生方が、春日丘中学校の道徳の授業を模範授業として研究に来られました。先生方は、君たちの発言に全神経を集中させ、熱心にメモを取っておられました。本校もその熱意に学び、更に充実した道徳教育に邁進していかねばと決意も新たにしました。2年4組の皆さん、本日は活発な討議ありがとうございました。 緑のカーテン日記(2)![]() ![]() ![]() 今日出勤しましたら、職員入り口の緑のカーテンに、大きな「ひょうたん」が1つぶら下がっていました。6月の梅雨に入って、雨も降らずに強い日差しがしばらく続きましたが、その天候の影響でしょうか・・・?昨年よりも大きな「ひょうたん」が出来ていました。これからどんどん出来てくるのかと思うと、何かワクワクしてきます。暑い夏に向けて、力強い勢いを感じた朝のひと時でした。 ちょっといい話―129―
あと授業も4週間です。いよいよ夏休みまで、あとひと月をきりました。この4週間の中に、ファイナンスパーク学習・生き方探究チャレンジ体験・懇談会等があります。なかなか盛りだくさんです。暑さに負けず気を抜くことなくしっかりと毎日を過ごし、いい状態で夏休みを迎えてください。
今日は、「ちゃいるどらいつ」という冊子(「全国中学生人権作文コンテスト京都大会」に応募された作品の中から一部を抜粋)から、君たちの日常生活の中で考えて欲しいことがありましたので次に紹介します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『あなたは普段,どんな言葉を使っていますか。私はこのごろよく,母や祖母に八つ当たりをしてしまいます。そんな時,こんな言葉を使ってしまいます。それは,「うざい」や「むかつく」といった,とげとげしい言葉です。そのような言葉は,相手も自分も不幸にするだけだと思います。反対に,「ありがとう」や「おはよう」といった言葉は,相手も自分も幸せに出来るすばらしい言葉だと,私は思います。 「ありがとう」や「おはよう」は,素直に言えなかったり,恥ずかしくていえなかったりすると思います。私もその一人です。でもそんな時は,勇気を出して言ってみてください。相手はもちろん,自分も幸せな気持ちになります。そして,素晴らしい言葉をみんなが使えば,幸せの輪が広がると思います。』(中学3年生) 本校相撲部が、新聞の取材を受けました!(2)![]() ![]() ![]() 明日相撲部は、「全国中学生都道府県大会京都府予選会」が嵯峨中学校で行われます。夏の両国国技館で行われる全国大会の予選会です。今日の取材をいいきっかけにして、明日の予選会ではいい結果を残してください。健闘を祈っています!! 本校相撲部が、新聞の取材を受けました!(1)![]() ![]() ![]() 今回の取材は、「朝中部活新聞」という中学校の部活動で特色ある部活を紹介するコーナーです。昨年度全国大会に初出場した本校相撲部です。更なる飛躍が全国から期待されているようです。頑張ってください。 相撲部 全国中学生都道府県大会 本校から2名京都府代表に!!![]() 大相撲が行われている両国国技館で8月に行われます。京都府代表として、胸を張って闘ってきてください。 ちょっといい話―128―
第1回の定期テストが先週で終わり、明日月曜日からテストが返却されてきます。楽しみがある一方で、少し不安な面もあるのでは・・・。返却されてきたテストの点数だけでなく、どこにつまずいていたのかをしっかりと自己分析してください。
さて、今日の「ちょっといい話」は、さりげない日常生活の中で“ふっ”と心が温かくなるお話です。“やさしい気持ち”は、また次の人にと伝わっていくものです・・・(「心温まる話」より)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『やさしい気持ち』 先日、娘と電車に乗っていた時のことです。 しばらくすると娘が飽きてしまい、声をあげ不快な表情になってきました。困ったなぁと思っていた時、電車が駅に着き扉が開いて、小学生の男の子が乗ってきました。 男の子はそんな娘を見ると、側に寄ってきてニッコリ笑いかけてくれたのです。人懐っこい娘も嬉しくて、不快な表情から一転ニコニコ笑いだしました。 そんな娘を見て男の子は 「かわいい・・・」 と言いながら、娘が差し出した手を握り遊んでくれました。私が 「やさしいね。ありがとう」 と言うと、 「僕には妹がいて小さい時から面倒をみているから、小さい子は好きなんだ」 と返ってきました。 そんなやりとりをしているうちに、男の子が降りる駅に着きました。男の子は娘の手をギュッと握って「バイバイまたね」と言ってくれた後、私に 「ありがとうございました」 と言って降りていきました。 ほんの10分ほどのやりとりでしたが、胸がジーンと温かくなりました。人を思いやる気持ちが大きく育っている男の子。 きっと素敵な大人になることでしょうね。娘にもこの男の子のように、やさしい気持ちを持った子に成長して欲しいと思います。 日野クリーンキャンペーン 地域がきれいになりました!!![]() ![]() ![]() 今回は陸上部、水泳部、テニス部、バスケットボール部の皆さん72名が参加してのクリーン活動になりました。地域の方々との交流も含めた清掃活動であり、6月と12月の年2回行われます。校区内がきれいになることは、本当に気持ちのいいことです。本日は暑くなく、清掃活動をするにはちょうどよい天候でした。皆さん、お疲れ様でした。お手伝いをしてくれた各部の生徒の皆さん、ありがとうございました。 |
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