最新更新日:2024/06/08 | |
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第3回探究道場を行いました!
10月26日(土)13:45から、堀川高校本能館で第3回探究道場を行いました。
堀川高校は平成14年度から継続して文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け,先進的な理数系教育の研究をすすめてきました。その成果を生かし,探究活動に興味をもつ中学生の活動・交流の場を構築することを目的として,探究的・発展的な特別講義・実習を「探究道場」として実施しています。 今回のテーマは「アルゴリズムを体感しよう」です。概数(およその数)に関する課題に取り組み,実際に課題解決のための手順を表現することでアルゴリズムというものを実感していく内容でした。 *アルゴリズムとは,課題解決のための手順をはっきりした形で表現したものを指します。さらに,そこには効率性が求められます。 「4桁×4桁の積を上位2桁の概数で表す方法を考案せよ」という問題に各グループが取り組み,考案した方法をわかりやすくまとめ,グループ間で発表しあいました。 本質を理解することの大切さや発見する喜び,まとめて伝える難しさなども実感する道場となりました。 京都市立堀川高等学校「前期選抜実施要項」の訂正について
平素は本校の教育活動へのご支援とご指導を賜り、誠にありがとうございます。
さて、先日、京都府・市教育委員会から配布されました「平成26年度京都府公立高等学校入学者選抜概要及び前期選抜実施要項」におきまして、下記のとおり、本校普通科の検査内容・小論文A、Bの配点の記載に誤りがありました。 中学生・保護者・中学校のみなさまには、多大なご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございません。 この件に関しまして、ご不明の点などございましたら本校までお問い合わせ頂きますようお願いいたします。 記 訂正箇所 冊子「平成26年度京都府公立高等学校入学者選抜概要及び前期選抜要項」 P53 京都市立堀川高等学校 全日制 普通科 A方式 「検査内容等(共通学力検査は除く)」内 誤 (検査名称) (配点) 小論文A 25 小論文B 45 正 (検査名称) (配点) 小論文A 35 小論文B 35 なお、探究科前期選抜における小論文の配点は25点であり、すでにお知らせをしているとおりです。 「平成25年度第3回探究道場」台風接近に伴う措置について
台風第27号・第28号の接近に伴い,第3回探究道場開催について,下記のとおりご案内いたします。
記 1.開催日前日(10月25日)午後1時の時点 京都・亀岡エリアが高確率で暴風域に入るという予報が出た場合は,中止といたします。この時点で開催中止が決定した場合は,25日午後1時以降,参加者へ順次ご連絡いたします。 2.開催日当日(10月26日)午前11時の時点 京都・亀岡エリアに暴風警報が発令されている場合は,中止といたします。当日中止が決定した場合については,ご連絡はいたしません。テレビ・ラジオなどの報道にて確認のうえ,各自ご判断いただきますようお願いいたします。 ※京都・亀岡エリア以外にお住まいの皆様 現住所地域で暴風警報が発令されている場合は,移動時に危険を伴いますので,探究道場への参加を見合わせていただき,その旨をご連絡いただきますようお願い申し上げます。 3.開催日当日(10月26日)午前11時〜探究道場実施中 午前11時から道場開始までに暴風警報が発令された場合も,その時点で中止とさせていただきます。本校に到着している生徒に対する,警報発令中の帰宅については,状況に応じて判断いたしますのでご承知おきください。 創立記念日
本日、10月20日は堀川高等学校の創立記念日です。創立105周年です。
明治41年(1908年)京都市立高等女学校が開校し、大正11年(1922年)京都市立第一高等女学校と改称しました。次いで昭和3年(1928年)京都市立堀川高等女学校と改称し、昭和23年(1948年)学制改革により新制高等学校が編成され、同年10月20日に京都市立堀川高等学校が開校しました。 グラウンド北西角に、メモリアルコーナーが設置されています。(写真) 小中高総ポスター発表会
10月19日(土)、堀川高校本能館で小中高総ポスター発表会が行われました。
発表校は、小学校5校、中学校12校、高校4校で、発表児童・生徒数197名、パネル総数122枚という盛大な発表会となりました。参加者は、発表児童・生徒197名、見学児童・生徒31名、保護者84名、学校関係者180名、総数486名でした。 13時15分に開会式が始まり、京都市教育委員会学校指導課清水課長、堀川高校川浪校長の挨拶に続き、堀川高校2年生阿部哲士くんが、発表者における3つの心得を参加児童・生徒の皆さんに伝えました。 心得その1:聞き手に質問を促そう。 心得その2:対話型の発表をしよう。 心得その3:最後まで諦めずに発表しよう。 そして、13時30分からポスター発表が開始されました。最初は緊張していた発表者も、何度も繰り返し発表し、質問に答えているうちに、発表時間の最後では、対話型の活発な発表ができるようになっていました。聞き手も同じく質問の仕方がうまくなり、対話型の発表を作り上げていました。 発表会終了後、発表者全員で2つの部屋に分かれて交流会を行い、次につなげるために、今日の総括を行いました。 写真上:開会式で3つの心得を伝える阿部くん 写真中:発表会場全体の様子 写真下:対話型発表の様子 平成25年度後期始業式
10月15日(火)、本校アリーナで後期始業式が行われました。校歌斉唱の後、川浪校長からの「実りの秋。学問に深くのめり込むのもいいんじゃないか。自らを高める季節にしてほしい。」というお話があり、次に、陸上部と剣道部の伝達表彰を行いました。最後に学校生活部長の松尾先生から「『小さな大人』となるべく、高みをめざし、ひとりになれるよう、自己管理能力をしっかり身につけよう。」というお話がありました。
写真上:陸上部表彰の様子 写真中:剣道部表彰の様子 写真下:松尾学校生活部長のお話の様子 終業式にて
7日の終業式の様子を紹介しました。その日は前期末考査最終日で,考査を終えた生徒がアリーナに集合。9月までに優秀な成績を上げたクラブや個人を表彰した後に,全校生徒に向かって話をしました。
堀川の体育系部活動の初期の歴史を刻んでいただいた2人の女性(人見絹枝さん,松崎操さん)と,ご寄贈いただいた文集冊子と色紙を紹介するかたちで生徒に話しました。 以下,話の内容です。 ただ今,各大会において立派な成績を収めてくれた体育系・文科系部活動の個人・チームの表彰を舞台上で行いました。この舞台に立たなかった人も含めて,満足できる結果が得られた人も,悔いが残る結果に終わった人もいるのではないかと思います。結果はどうあれ,そこに至る過程を振り返ることで,今回の結果が次の飛躍につながることを強く願っています。 前期の終業式にあたり,堀川高校に関係がおありの2人の女性についての話しをします。お名前は,それぞれ人見絹枝さん,松崎操さんです。 人見絹枝さんは,1928年のアムステルダム大会陸上競技女子800m競走で銀メダルを獲得された,日本女性初のオリンピックメダリストです。また,松崎操さんはその人見絹枝さんの教え子の方です。 松崎さんは,残念ながら平成19年12月にお亡くなりになりました。その追悼の意味を込めて発刊された文集冊子「詩曼荼羅2」です。(文集冊子を紹介しました)。松崎さんや友人の方が当時を振り返り,書かれた文章が載せられています。松崎さんは俳句がご趣味で,ご自身がつくられた俳句も載せられています。また,この色紙は,人見絹枝さんから松崎さんに渡された,直筆の歌が書かれた色紙です。(色紙を紹介しました)。 時は,堀川高校の前身の京都市立第一高等女学校が京都市立堀川高等女学校に変わる1925年,今から88年前のことです。人見絹枝さんは当時18歳,4月に第一高等女学校(その後堀川高等女学校)に赴任された新任体育教師でした。そして,松崎さんは人見絹枝さんにあこがれて陸上競技を始められ,人見絹枝さんから直接指導を受けられました。 当時はまだ,女性が人前で肌を見せたりすることはタブーとされ,女性スポーツが認知されているとは言えない時代でした。しかし,大正デモクラシーの流れに乗って,開拓者の精神に富んだ第一高等女学校では,ちょうど人見絹枝さんの赴任と歩調を合わせるように,陸上競技やバスケットボールなどの体育クラブが誕生しました。ここが堀川の体育系部活動の原点と言えると思います。 当時を記す資料には,人見絹枝さんが,草ぼうぼうの運動場の隅を掘り起こし,ピットをつくり,バレーボールやバスケットボールの指導を終えた後に,一人残って練習をしていた。また,陸上部に入った松崎さんが,短パンで指導する姿の人見絹枝さんと仲良く走っておられたとの記述があります。 人見絹枝さんは,当時は学校の教師はプロと見なされ,競技会の出場が制限されるという決まりがあり,惜しまれながら4ヶ月で堀川を去り,母校の体育学校に戻られたと記されています。 松崎さんは,たった4ヶ月の短い期間でしたが,一生懸命練習に取り組むことを教えていただいた,人見先生の教えをもとに卒業まで堀川高等女学校で勉学やスポーツに励むことができたと話されています。 その後,人見絹枝さんは,女子のオリンピック参加が初めて認められた1928年のアムステルダム大会で銀メダルを獲得され,日本人女性初のメダリストとなったことは冒頭で紹介しました。陸上のトラック種目での女性メダリストは,それ以降まだ一人も出ていません。 松崎操さんのご子息の方,この方も堀川高校の卒業生ですが,本校にお越しになり,お母様のお話しを伺うことができました。そして,この文集冊子「詩曼荼羅2」と,人見絹枝さんの直筆の歌が書かれ,お母様が大切にされていた色紙をご寄贈いただきました。 ご子息からは,母校の堀川高校の生徒がいろいろなことにチャレンジして,よく頑張っている姿を見て大変嬉しく思うこと,また,人と人との絆を大切にして高校生活を送ってほしいというお言葉をいただきました。 それぞれの時代で,人と人がつながり,新たなことに挑戦することで堀川の歴史が刻まれてきました。皆さんは,これからの堀川の歴史をつくる若者です。その作業は,堀川で学校生活を送る時間はもちろん,その先もずっと続くものと考えます。一人一人がどんな堀川の歴史を刻むのか,そのために何をなすのか,真剣に考えて実践してください。小さなことに対しても挑戦しようとする気持ちを忘れず,仲間や先生方とのつながりを大切にして,一日一日成長してくれることを願っています。 ・・・ 校長 川浪 重治 ・・・ 写真上:文集冊子「詩曼荼羅2」 写真下:人見絹枝さん直筆の歌が書かれた色紙 前期終業式
昨日、10月7日11時55分から、アリーナで前期終業式が行われました。伝達表彰の後、川浪校長から式辞がありました。(堀川高校HP「校長室から」で式辞の詳しい内容をアップします。)
今日から秋休みとなります。短い期間ではありますが、15日から始まる後期に向けて、生徒のみなさんには、有意義な秋休みにしてほしいと思います。 |
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