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最新更新日:2025/03/09 |
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2月6,7日 15期生 海外研修の取組進行中。![]() ![]() ![]() 6日の放課後には、15期生の海外研修委員長とコースのリーダーたちが14期生2年生のリーダーの方々に質問したりアドバイスをいただいたりする「14期生に学ぶ会」を実施しました。 15期生1年生委員長の司会でお互いの自己紹介から会は始まり、そのあとコース別に分かれて交流を行いました。先輩方の書き込みや記録がたくさんされている「しおり」に圧倒されながら、お話くださる具体的な留意点や反省点を吸収しました。 最後に14期生委員長から「リーダーとして動くことは、そうでない人たちと確実に違った経験ができる。それは次に活かせる貴重なものだ。今は必死で気づかないと思うが、このたいへんさを越えてそういうものをつかんでほしい。私たちはリーダーをさせてもらったことを誇りに思える。あなたたちもそうあってほしい。」と激励の言葉をもらいました。 予定時間が来ても話は尽きず、14期生委員長から都合のつく人は延長しようという提案がなされ、多くの情報とお気持ちをいただく時間となりました。 15期生リーダーの一人は、「インターネットの情報や評価と違った細やかな話が聞けた。また自分たちの状況にあわせた必要な事項を話してもらえた。」と実体験からの先輩の言葉に感謝していました。 翌7日のLHRの全体アセンブリーやコース別会議では、参加していたリーダーたちが14期生から学んだことを早速15期生全体に提供する場面も多くありました。 多くの方々に支えられてこそ可能となる堀川の海外研修。そのことを生徒たちが実感できる大切な取組となったようです。 宇宙ユニットのイベントに参加しました
2月1日(土)、2日(日)の二日間、京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホールにて、シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来」(京都大学宇宙総合学研ユニット)が開催されました。
このシンポジウムは中高生および大学生、一般の方を対象としたものです。1日目の講演に、中山浩先生と2年生の井上功一朗くんが発表しました。井上くんは講演後のパネルディスカッションのパネリストとしても登壇しました。 中山先生は「高等学校における天文教育の現場から」という演題で講演し、続いて井上くんが「活動銀河核(ブラックホール)の観測と、それを通して見つめた未来」という演題で発表しました。研究者や大学関係者の講演の中でも、高校生の井上くんは堂々とした発表を行い、高い評価をいただきました。 井上くん自身、このシンポジウムがよい刺激になったようで、今後も引き続き、さまざまなことに興味、関心を持って自ら学び、知のフロンティアに切り込んでいってほしいと思います。 写真上:中山先生の講演 写真中:井上くんの発表 写真下:パネルディスカッションに参加する井上くん(一番右) ![]() ![]() ![]() 第4回探究道場が実施されました
質量の異なる二つの物体を落下させたとき,質量の大きな方は受ける重力が大きくなりますが,動きにくさも大きくなるため,結果的にどちらも同じような運動をします。この落体の法則を確かめたのがガリレオの落下実験と言われています。さて,斜面上で物体を転がすと,回転という要素が入るため,話は簡単ではなくなります。落体の法則ならぬ「転落体の法則」(?) を見つけ出しましょう。
・・・このような内容で12月21日(土)に第4回探究道場を開催しました。約40名の中学生が参加しました。今回の道場は,テーマ設定から当日の役割分担まで,堀川高校の生徒スタッフが主体となって運営をすすめました。中学生が3〜4名でグループを作り,中に水を入れた筒とスライムを入れた筒では同じ質量でも斜面をころがり落ちるのにかかる時間はどのように変わるか,また,中にビーズを入れた筒では,ビーズの量によって斜面をころがり落ちるのにかかる時間はどのように変わるか,ということを確かめる実験を行いました。 そのあと,「最も遅く転がる」ためには筒の中に何をどれくらい入れたらよいかをテーマに,グループで実験を何度もくり返しました。中間発表で,各班の考えを交流し,最後にコンペティションをおこないました。さまざまな工夫をした中学生チーム,高校生の貫録を見せた堀高チームはともに愉しみながら,手と頭を動かしました。 ![]() ![]() ![]() 平成25年度学校評価アンケート結果
平成25年度学校評価アンケートを集約いたしました。
以下のアドレスおよび配布文書からご覧いただけます。 学校評価アンケート結果(保護者) https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006... 学校評価アンケート結果(生徒) https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006... センター試験第2日目!
本日、1月19日(日)センター試験第2日目です。
昨日の第1日目同様に、13期生たちは、元気な顔で受験会場にやってきました。 朝から雪が降り、冷え込んでいましたが、生徒たちは落ち着いた様子で会場に入っていきました。 写真上:会場前の様子 写真中:生徒の作った雪だるま 写真下:アトリウムに飾られた「鋼」 ![]() ![]() ![]() センター試験 第1日目
本日、1月18日(土)センター試験第1日目です。
今年度のセンター受験会場は、同志社大学新町校舎です。昨日の激励会を受けて、13期生たちは、元気な顔で受験会場にやってきました。教員も会場前に大勢かけつけ、出席の確認をした上で、生徒たちを激励していました。 写真上:会場前の旗 写真中:担任と出席の確認をしている様子 写真下:生徒たちが「鋼」の旗に触ってエネルギーをもらっている様子。 ![]() ![]() ![]() 13期生激励会!
1月17日(金)、3年生の激励会が行われました。
「進路が確定した生徒も、これからセンター試験を始めとする大学入試に、果敢に挑戦する生徒も、強い意志と粘り強さを持って、今後の人生を歩んでほしい。その思いを3年生ひとりひとりに伝えたい。」このような趣旨で激励会が行われました。 1、2年生から先輩の必勝を祈願した千羽鶴の贈呈、進路指導主事、統括室長からのメッセージ、そして担任団の先生方ひとりひとりからの心のこもったあたたかい応援メッセージが贈られました。最後に、3年生を象徴する「鋼」の文字が書かれた「旗」の披露と川浪校長からのメッセージがありました。堀川高校の生徒、教職員が一体となって会を盛り上げました。 13期生全員の今後ますますの活躍を心の底から祈っています。 写真上:1、2年生からの千羽鶴の贈呈の様子 写真中:3年担任団からの応援メッセージの様子 写真下:「鋼」の披露と校長からのメッセージの様子 ![]() ![]() ![]() 1月17日 LHR 15期生 海外研修コース別シミュレーション始まる![]() ![]() ![]() 17日のLHRコース別会議では、まず旅行社と打ち合わせて作成した持ち物・貴重品についての知識や注意点をコース長からメンバーに報告・確認しました。安全にスムーズに研修を進めるために重要な確認事項を緊張感をもって共有しました。 その後、班長のリードで班別研修のシミュレーションを行いました。自分たちの見学・体験したい研修場所を時間内で回れる計画を立て、旅行社の方から面談の中でたくさんの修正点を指摘してもらって長い時間をかけて組み上げたものを、実際に有意義な研修にするために、活発な意見も出ていました。 今後は出発から空港まで、乗り継ぎと帰国、コース全体での研修と分割してシミュレーションを進めていきます。朋と愉しむ質の高い学びのために、ひとりひとりが自覚と責任を持って準備を整えていきます。 JSEC2013結果報告,Intel ISEF2014出場決定!!
平成25年12月7日,8日に東京の日本科学未来館で開催されたJSEC2013最終審査会において,本校2年3組の三宅皓一朗くんが見事に朝日新聞社賞を受賞しました。さらに,2014年5月にアメリカで行われるIntel ISEF2014出場も決定しました。
三宅くんの研究テーマは、泥団子が重力に逆らい球形を保てる原因を探るというものでした。研究を始めるにあたり,いくつかの仮説を考え,その中から表面張力に注目して実験を行いました。その結果,予想された数値と実験結果が概ね一致したことから,泥団子が形を保つことが出来る要因の1つに表面張力が関係していることが導き出されました。 最終審査当日の三宅くんは,本校教員を相手に行った発表練習の成果が見られ,心にゆとりが生まれ落ち着いた様子で発表していました。審査員を前に,緊張しながらも楽しそうにプレゼンテーションしている姿が印象に残っています。 三宅くんは現在,JSECの審査員に指摘された点を改善しようと次のような取組を行っています。一つめは,現在の実験装置では詳細なデータを取ることが困難であるため,より詳細なデータを取れるような実験装置の改良です。 また,現在の実験は,湿らせた砂を直方体型に固め,それがどの程度の強度をもつのかを調べるというものです。そこで,二つめの取組は,砂を球型に固めて実験できるようにする方法を考えることです。 ![]() ![]() ![]() コミュニティカレッジ講演会 12.25
「日本が作った宇宙船『こうのとり』−宇宙船を飛ばす、という仕事−」
宇宙航空研究開発機構 JAXA 前田真紀さん 講演会は,事前学習で学習したJAXAや「こうのとり」について,などの内容に触れながら始まりました。 新幹線やりんごなど私たちが知っているものと比較して説明されたので,会場で聞いているみんなはどんどん宇宙を身近に感じられていたようです。 「堀川高校から筑波宇宙センターまでは約400km。堀川高校からISS(国際宇宙ステーション)までとほぼ同じ距離である。新幹線だと3時間半で着くことができる。」会場からは「宇宙ってそんなに近いのか!」という驚きの声が聞こえていました。さらには,100km上空からが宇宙。富士山で例えると約25個分だそうです。 日本が作った「こうのとり」のすごさも,とてもわかりやすく伝えていただきました。なんとISSと「こうのとり」は,秒速7.9kmの速さで飛んでいるそうです。よく映像で見る「こうのとり」は,止まっているように見えるのですが,実はものすごい速さで地球の周りを回っていました。そんな速さで回っている2つのものを接続させるというのは,速度は劣りますが,例えてみると同じ速さで並走している新幹線の窓から,隣の新幹線の窓へりんごを手渡すようなものだそうです。 前田さんは,「チームが同じ目標に向かって一つにならないと成功できない。それをまとめるのが私の仕事。」とおっしゃっていました。そして,「私が産まれる前,そもそも宇宙ステーションなどなかった。だけどこの40年間の間でここまで開発が進んだ。皆の20年後30年後は,さらなる宇宙開発が進んでいると思います。宇宙を仕事にするということをもっと身近に感じてほしい。何事にも挑戦してほしい。」とおっしゃっていました。 30分間の座談会では,生徒たちの次から次に出てくる質問に,時には黒板に図を描きながらわかりやすく説明して下さいまいした。宇宙との通信はどのように行っているのか,その通信は妨害されないのか,宇宙エレベーターについて,ISSの発射する時間は何に合わせているのか,宇宙の環境破壊についてなど,他にもたくさんの質問がされていました。 講演会係リーダー 1年4組 後藤 崇文 僕はリーダーを経験するのは初めてで,もたつく時がありましたが,皆の支えのおかげで講演会を無事成功させることができました。講演会で前田さんが「こうのとりを飛ばすという一つの目的のために信頼しあってチームワークを築いている」とおっしゃっていたのが印象に残りました。“安全に飛ばす”のは大変なことですが,皆の力を一つに集中させることでそれを成し遂げていると感じました。これから,学校生活でもこのように皆の力を一つに集中させ,大きなことを成し遂げていけたら良いなと思いました。 (写真上)「こうのとり」の説明をされる前田さん (写真中)接続の瞬間を喜ぶ前田さんの映像 (写真下)座談会の様子 ![]() ![]() ![]() |
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