最新更新日:2024/10/26 | |
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雪白 ∞ snow white のような
2月14日(金)
いつまでもやまない雪の1日となるそうです。参観に来ていただいた保護者の方々,ありがとうございました。 校内の地面や木々はすっかり雪に隠れてしまい,角がとれ丸みを帯びたフォルムに様変わりしました。あじさいの木は花があったところに丸く雪が積もり,白い花をつけたようになっています。 色はというとありきたりな表現ですが,1枚の水墨画のようになっています。 そんな常磐野の非日常的な景色が楽しめる中で,気の毒なのは中庭の池にいるカメたちです。雪交じりのフローズンのような中で,じっと冬眠しているのがつらそうです。1日も早い春の到来を心待ちにしているに違いありません。 今日は雪にちなんで,有名な漢詩をおひとつ。 江雪 柳宗元(こうせつ りゅうそうげん) 千山鳥飛絶 万逕人蹤滅 孤舟蓑笠翁 独釣寒江雪 (読み) 千山鳥飛ぶこと絶え, 万逕人の蹤滅ゆ 孤舟蓑笠の翁 独り釣る寒江の雪 五言絶句,たった20字でこの世界観です。とにかく「寒い」「わびしい」詩ですので,そういう気持ちをこめて読んでみてください。 うちのカメたちはこんな気分です。 ときわぎフェスティバル
2月13日(木)
今日の午前中の時間を使い,3年生以上の学年がそれぞれのテーマで学習を進めてきた総合的な学習の時間(本校では「ときわぎ学習」という名称です)で学んだことをまとめて発表しました。 発表用の資料には聞く人を引きつけるための工夫が見られるグループもあり,発表方法と併せて興味深く学ぶことができたものも多くありました。 今回のときわぎフェスティバルには保護者の方だけでなく,地域の方にもご案内しています。その招待状は本校4年生がつくりました。 雨上がりの足下のよくないなか,参観いただきありがとうございました。 朝会 1年生感動体験発表今日の朝会では1年生が,ここまでの学習の中でできるようになったことを実演しながら発表しました。 けん玉やお手玉などの生活科の昔遊びでできるようになったことや,算数科での計算,体育科での縄跳びなど,それぞれが選んだ者を全校の前で発表しました。 見ている児童も微笑ましく,温かい拍手を送っていました。 大文字駅伝大会【タスキをつなぎFINISH!】
前日からの雨雲がすっかりと消えない中,若干の悪コンディションの中,第28回京都市小学校大文字駅伝大会は予定通り10時45分に衣笠小学校前をスタートしました。本校駅伝チームは,無事,元気に1区から10区までの選手が1本のタスキを見事につなぎ切り,フィニッシュすることができました。成績・記録は総合40位,1時間1分19秒でした。
3年連続9回目の出場となった今大会への取組は,オーダーの10名,登録メンバーの14名また,予選を走り切った20名,ひいては共に練習を進めてきた他の6年生や5年生のメンバーも合わせて常磐野駅伝チームの一人一人が感動し,勇気を持つことができた素晴らしい経験でした。 力強い声援,温かいご支援をいただいた保護者・地域の皆様,そして素晴らしい先輩達に感謝し,この経験を宝物として,これからも大きく成長していきたいと思います。 本当にありがとうございました。 大文字駅伝大会【出発式】1区走者から順番にステージに上がって,胸背のナンバーカードとオーバーウェアのナンバーカードを確認してもらいます。 そして,会場から拍手と声援をいっぱいもらって,スタート地点及び中継所向って出発していきます。 最も緊張感と期待感に包まれる何とも言えない瞬間です。それぞれの区間の走者,全員がにこっと笑いながらも気を引き締めて,元気に会場を後にしました。 大文字駅伝大会【レース前】そして,レース前の記念撮影をして,チーム一丸となって戦う志気を高めるとともに走ることを楽しむゆとりを持って,笑顔で学校を出発しました。 大文字駅伝大会前日一昨年7年ぶりに大文字駅伝本選大会への扉を開いて以来,昨年,今年と連続出場を果たし「大文字駅伝常連」になりつつある本校。ムードは最高潮に整いました。 いよいよ明日は本選大会戦の日。 「すべての人に感謝の気持ちを持って,全員の熱い思いの詰まったたすきを最後までつなぎます」 応援よろしくお願いいたします。 入学説明会・半日入学本日14:00から,来年度本校に入学予定の保護者対象に入学説明会と児童対象に半日入学を行いました。 入学説明会では学校長や教頭から本校の教育方針や諸事務に関わる話,右京警察の方からは子どもたちの安全に関わる話,そのほかにも本校教育に関わる概要についてそれぞれの主任から説明をさせていただきました。 大変盛りだくさんであったにもかかわらず,熱心にメモをとりながら聞いていただいている保護者の方もたくさんおられました。 ここ数日,大変寒い日が続いていることもあり,急きょトレーニングルームに場所を変更し,行わせていただきました。 一方,半日入学では子どもたちは緊張していた子も多く,始めはぎこちない感じの子どもも多かったのですが,次第になれてくると先生とのやりとりを楽しみながらクイズをしたり,絵を描いたりしました。 この春,元気に入学してくれることを楽しみにしています。 科学センターへ行ってきました☆
2月7日(金)
科学センター学習に行ってきました。 展示学習とプラネタリウム学習を経験しました。 展示学習では,大昔の本物の化石をさわったり,空気や磁石を使った実験を体験したりしました。「なんで?!」「うわぁ!!!すごい」と歓声が上がっていました。 実験以外にも珍しい蝶を観察したグループもありました。 プラネタリウム学習では,月の動きを観察したり予想したり・・・ そして最後にはみんなお待ちかねの夜空を少し見せてもらいました。 満点の星空に子どもたちもうっとりしていました。 今日の経験から,理科好きな子どもたちがうまれればなと思います。 遙か・雪月花・山茶花・帷子雪
2月6日(木)
2日続きの帷子雪の朝となりました。 登校してくる子どもたちも,2日目はさすがに雪を集める子どもが少なくなるようです。柵の上やバケツの上の雪もきれいなまま残っていました。 東門から出ると,山茶花が満開を過ぎ花びらが地面を敷き詰めているところもあります。その上からうっすらと雪が積もった様子は,子どもたちにも好評のようです。 「うわあ,きれい!」 「なんか,絵みたい。」 月は出てませんが,雪月花(せつげつか)の世界観さえを漂わせます。 この雪月花,中唐の詩人白居易の詩「寄殷協律」の一句「雪月花時最憶君」を由来とする言葉だそうです。 日本では雪・月・花に限らず自然の美しい景物を指す言葉として使われてきました。 読みは「雪月花の時 最も君を憶ふ」 です。 大人になっても,この美しさを覚えている子どもがいてくれていたら素敵だなあと思います。 |
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