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最新更新日:2025/04/25 |
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3年生を送る会に向けて―2年 リハーサル―![]() ![]() 3年生を送る会に向けて―1年 リハーサル―![]() ![]() ![]() 今日は学年別のリハーサルでした。まずは1年生からのリハーサルです。なかなかレベルの高い仕上がり具合でした。「群読」も「文字」もしっかりと出来ていました。1年生のまとまりを感じました。本番での素晴らしい出来が予想されるリハーサルとなりました。 日本語学習 まとめの会![]() このように春日丘中学校には,いろいろな立場の子どもたちが通っています。それぞれの立場の違いを大切にし合う豊かな関係づくりを,今後も本校教育活動の根幹に位置付けていきたいと考えています。今後も本校教育活動にご支援・ご協力をお願いいたします。 いよいよ明日,公立高校中期選抜試験!![]() 3年生 最後の道徳の時間〜親からの手紙〜![]() ![]() 春日丘中学校では,入学してからの3年間,「道徳教育」に力を入れて教育活動を展開しています。クラスで行う「道徳の時間」ばかりでなく,学年道徳や全校道徳,またいろいろな先生による出前道徳の授業など,形態もいろいろと工夫しながら「道徳の時間」を大切にしてきました。そして,みんなで真剣に考えてきました。 義務教育最終の道徳の時間は,卒業を10日後に控え,自分がこれまで生きてきた(生かされてきた)ことに対する「感謝」の思いを,クラスで確認し合いました。その1つの材料としてのサプライズ企画が「親からの手紙」でした。担任の先生から一人一人に,突然手渡された親御さんからの手紙・・・。みんなは驚きを隠せませんでした。「いつの間に書いたんだろう・・・」と,少し動揺しながらも手紙を読み始めました。「え〜」と照れ笑いしながら読む人,真剣な眼差しで読む人,中には静かに涙する人もいました。生まれてからの15年間,当たり前ですが一番身近にいて,君たちの成長を一番楽しみに見守ってくださったのがお家の方々でした。みんな一人一人が,お家の方々の15年間の思いを正面からしっかりと受け止めていました。その後,親御さんへの返事を素直な気持ちで書き記しました。渡すのはもちろん卒業式。旅立ちの日に「感謝」「感動」「決意」の気持ちを届けます。 「ソフィアがやってきた!」(京都新聞) 特設授業(2)![]() ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <生徒の感想より> ・今日は「和食」のことや「京都」や「日本」の文化のことなど,いろいろと知ることができてよかったです。「和食」は世界から見てもすごい食文化だから,未来になくなったりしないように,受け継いでいかなければならないと思いました。出汁を飲んでみたとき,1回目と2回目は苦手だったけれど,3回目のものは美味しかったです。(1年女子) ・今日,田村さんが来てくださり,「和食」の話などをしてくださいました。世界遺産に選ばれたように,「和食」が世界でも流行していることがわかりました。最近,日本では「和食」を食べない人が増えたり,日本の文化を知らない・大切にしない人が増えているということなので,しっかり自分のいる町や,自国のことを知って,日本の文化などを大切にしていきたいと思いました。「和食」の良さも分かったので,大変いい話でした。(1年女子) ・今日の田村さんの授業で,「和食」は健康によく世界中でブームになっていることがわかりました。また今日の実演で,昆布だしだと少しくどい味が,鰹節やしょうゆなどを加えることで,とても「旨味」が出ました。「和食」は世界で唯一「旨味」で食事を構成していることがわかりました。これから「和食」に関心を持って,「和食」のことをもっと深く知りたいと思いました。(1年男子) 「ソフィアがやってきた!」(京都新聞) 特設授業(1)![]() ![]() ![]() 昨年,日本料理の「和食」が,ユネスコの「世界無形遺産」に登録されました。まさに旬のタイムリーなお話でした。「日本(京都)の伝統的な食文化」について,また「世代を越えて伝え残さなければならないもの」等のお話を,熱を込めて1年生に語っていただきました。「いただきます」「もったいない」「賞味期限と消費期限」のお話も,「なるほど…」と心打つものがありました。実際に3種類のだし汁も味見をさせていただきました。田村さんの魂を込めたお話に,全員の心が震えた2時間となりました。 田村さんをはじめ,このような素晴らしい機会を作っていただきました京都新聞関係者の方々に深く感謝いたします。ありがとうございました。 「3年生から1年生へ」全校道徳の時間(シンキング・タイム)![]() ![]() ![]() 「部活動」のこと,「学習・授業」でのこと,「受験」のこと,「行事」のこと」・・・などなど,3年間で思い考えてきたことを素直な気持ちで3年生の人たちは1・2年生のみんなに訴えかけていきました。先輩の3年間の心の揺れを,体育館にいるみんなで共有することができました。そして,最後に前生徒会長から「春日丘をますますいい学校にしていってください。1・2年生の皆さん,あとは頼みましたよ!!」と熱い激励の言葉がありました。静かな「感動」と「決意」が,体育館をあたたかく包み込んでいきました。 7組 今年度最後のなかよしタイム![]() ちょっといい話―158―
人生にはいくつかの“節目”があります。
3月14日(金)に行われる「第27回 卒業式」(午前10時開式)も,大きな節目になります。義務教育を終え,3年生の人たちは一足先に新しい世界へと一歩踏み出します。 その『卒業式』には,意識してほしいことが3つあります。それは,「感謝」「感動」「決意」です。今年度も「感謝」「感動」「決意」に溢れた『卒業式』になることを願っています。 さて,今日の「ちょっといい話」は,人生の節目の1つである「結婚式」にまつわるお話です。このお話の中にも,たくさんの「感謝」「感動」「決意」が溢れています。普通は新郎新婦が中心になるのですが,その結婚式はなぜか新婦の父親が主役のようになっていました・・・。その素敵なエピソードを紹介します(「涙する話」より)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『友達の女の子の結婚式に招待された時の話』 先日、友達の女の子の結婚式に招待された時の話。 本人から聞いたのか、共通の友人から聞いたのかあやふやだけど、その子は物心つく前にお母さんが亡くなっていて、父親に育てられたみたいな話は耳にした事があった。 式後に聞いた話だけど、何かの映画か小説かであった、余命を知った母親がまだ小さい子供のためにビデオメッセージを残すみたいな事をその子の母親もやっていたそうだ。と言っても何百本もって訳じゃなく、絵本を読み聞かせるビデオや、小学校卒業ぐらいまでの毎年の誕生日メッセージぐらいだったらしい。 その中にひとつ、 「娘が結婚したら一緒に見て」 と父親が渡されていたビデオがあったそうだ。 思い出して辛いのか、友人の父親はあまりビデオを見たがらず、祝福してくれる皆とならって事で、結婚式でそのビデオが流れる事になった。2人もそのビデオを見るのは初めてだったそうだ。そんな説明を少し司会者がしていたものの、旧友との話に花が咲き、お酒も入って軽く聞き流していた所でビデオが流れ始めた。 自分と変わらないぐらいの年の綺麗な女性が映り、 「○○ちゃんおめでとー!」 ってクラッカーをパーン!と鳴らす。 「○○ちゃんは何歳で結婚したんだろう?きっとママに似た素敵な女性になっているんだろうねー。」 と、アットホームなホームビデオって感じで、ほのぼのVTRが流れる。時折冗談を交えて、しんみりする雰囲気じゃなく、新婦も招待された人達も笑顔で見ていた。5分くらいメッセージが続き、ビデオの中の女性は言葉を探すようになり、そろそろ終わりかなと思った頃、 「後・・・」 と少し間が空いて、 「最後に、○○君(新婦の父親)、○○ちゃんを立派にお嫁に出してくれてありがとう。」 娘に宛てたメッセージとはまた違う、凄い優しい笑顔になって、メッセージは続く。 「○○君の事を愛してます。」 「きっと、お腹が出ちゃってる○○君を、もしかすると頭が寂しくなってるかもしれない○○君を、今でも愛してます。」 「いつかおじいちゃんになる○○君も、ずっと愛してます。」 少しうつむいた後、照れくさそうな顔をして画面に手を伸ばす女性が映り、ビデオは終わった。 ほのぼの雰囲気だったのが一変、式場は静まり返って、みんなプルプルし始める。 そんな中、堪えきれなくなったんだろう、突然新婦の父がテーブルに突っ伏し、口を手で塞いで嗚咽を漏らしだす。新婦も涙で顔をくしゃくしゃにして駆け寄り、突っ伏した父親を抱きしめて大号泣。つられてほとんど全員と言っていいぐらいの女性客が泣き始め、男性客も涙こらえるのに必死。妙な雰囲気に子供が大声で泣き出し、まるで葬式のクライマックスみたいなカオスな状況に・・・ そんな状況をまずいと思ったのか、司会者が 「本当に素敵なメッセージでしたー。引き続きお食事をお楽しみくださーい。」 と〆にかかる。 しばらくお通夜状態だったものの、徐々に平穏を取り戻し、ようやく元の結婚式らしい雰囲気に戻った所で新婦父の挨拶に。新婦の父は明るいガテン系って感じで、あまり人前で泣くようなキャラじゃないんだろう、失態を見せてしまったと思ったのか、妙にテンション高いスピーチを始める。最後は 「私も○○(新婦母)を愛してまーす!」 と若干会場を引かせたものの、照れ隠しに無理してテンション高く振る舞っているのを皆分かっていて、何とも言えない良い雰囲気で式は終わった。 ずっと鳴り止まない拍手と、新婦より幸せそうな新婦父が印象的だった。色々あってちょっと疲れたけど、この結婚式は一生忘れないと思う。 |
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