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最新更新日:2025/06/13 |
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「啓蟄」![]() 今日は、二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」です。「土の中で冬ごもりしている虫が、大地の暖かさによって春の訪れを感じて穴から出てくるころ。」とされています。現実的にはもう少し先のことになりそうですが・・・。 さて、明日3月7日(金)に公立高校中期選抜の学力検査が行われます。昨年度までの一般選抜と同様に、進路決定の山場を迎えます。皆さんの一人一人が持てる力を存分に発揮してほしいと思います。今日までコツコツと積み上げてきた努力を支えに、自信をもってそれぞれの検査を迎えてください。 ・試験前日の一晩だけの勉強で結果が変わることはありません。それよりも有効な試験対策として、明日の試験に必要な物(受検票・筆記用具・上靴など)を全部準備して、今日はぐっすりと眠りましょう。 ・明日の朝はいつもより早めに起きて(起床後2〜3時間ほどで頭はフル回転します)、しっかりと朝食をとってから、家を出る前にもう一度持ち物を確認して、試験会場には余裕をもって到着しましょう。(慣れない交通手段で混雑することもあります) ・試験会場に到着したら、掲示物・案内を確認して(受験番号ごとに会場が指定される)、高校の先生の指示をよく聞いて、その指示に従う。 ・試験会場に入ったら、気持ちをゆったりとして(緊張しているのはあなただけではありません)、受検票・筆記用具など必要な物を用意しましょう。 ・問題用紙・解答用紙が配られ試験が始まったら、受検番号・名前など必要なことを落ち着いて書いてから、時間配分などを考えて取り組んでください。解答欄を間違えていないか、答えの見直しも含めて、しっかりとテスト終了時間まで頑張ってください。 ・1つの教科が終わったら気持ちを切り替えて、次の教科に全力投球してください。 「入学試験」ですから緊張しないようにと言ってもそれは無理でしょう。良い緊張感をもって、全力を出し切るように、皆さんの健闘を祈ります。 「公立高校中期選抜出願状況」![]() 新聞に拠りますと、中期選抜の志願者は全日制54校で9184人(募集人員8026人)で平均倍率は1.14倍に、定時制12校は志願者302人(募集人員645人)で0.47倍になるそうです。なお、単独選抜に移行する京都市・乙訓通学圏では普通科は1.24倍で最も倍率が高かったのは嵯峨野高校の1.86倍で、鳥羽高校の1.45倍、堀川高校の1.43倍が続いているそうです。 中期選抜の学力検査は明後日の3月7日(金)に国語・社会・数学・理科・英語(リスニングを含む)の各教科40分間ずつで行われます。この中期選抜の合格発表は3月17日(月)午前9時から各願書提出先高校に於いて行われます。 「梅一輪」![]() この俳句は江戸時代の俳人服部嵐雪の作品です。この俳句を使った授業をこんなふうにされた小学校の先生がおられます。 「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」を子どもたちに読んでもらうと、「梅一輪 / 一輪ほどの / 暖かさ」と五・七・五の俳句のリズムで読んでくれます。季節を感じさせる言葉(季語)とその季節は何ですかと尋ねると、「梅」で「春」ですと答えてくれます。 では、「春」のはじめですか、中ごろですか、終わりごろですか、と尋ねる。「早春」「仲春」「晩春」という言葉を教える。子どもたちの答えは、「早春」と「仲春」が半分半分くらい。「晩春」と答えた子もいた。 次に「ほど」の意味を辞書で調べてもらいます。俳句で使われている「意味」はどれですか。A「それとほぼ同じ程度」、B「〜するにつれて、ますます」に意見が分かれる。 この俳句の「解釈」を次から選ぶとすると 1.梅が一輪咲き、それを見るとわずかではあるが、一輪ほどの暖かさが感じられる。 2.梅の花が一輪ずつ咲くにつれて、少しずつ暖かくなる。 「ほど」をAで解釈すれば1.、Bで解釈すれば2.となる。 子どもたちにどちらの解釈が好みですかと尋ねると、Aだという子が多かった。「味わい深い」という感想がたくさん出された。 再度、「春」のいつかを尋ねると、ほとんどの子が「早春」だと答えました。 1.の解釈であっても、2.の解釈であっても、まだ肌寒さの残る季節の中、見つけた梅の花を見て感じたことを表現したのでしょう。そんな様子を思い浮かべながら、もう一度みんなでこの俳句を音読しました。 梅が咲くのを見て春の到来を知ることを「梅暦」「うめごよみ」と言います。この時期に咲く梅は寒風や雪に耐えて、春が来るまで咲き続けます。 中国では寒い中でも青々と葉を茂らせる松と竹、これに梅を加えて「歳寒の三友」と呼び、逆境や乱世で友とすべきものの例えとしました。「三寒四温」の後には、必ず暖かい春がやって来ます。その日のために、今できることをしっかりと。 「上巳の節句」![]() この雛人形は災厄を移して流す人形(ひとがた)が起源とされ、平安時代に始まるとされています。当時の雛人形は、紙・土・草木などで作られた立ち雛で、安定の良い座り雛は室町時代から登場し、桃の節句に雛人形を飾るようになったのは江戸時代からと言われています。雛人形の飾り方も、京都を中心とする関西では「お内裏様」を向かって右側に飾り、関東では逆になります。 明りをつけましょ 雪洞に あ花をあげましょ 桃の花 五人囃子の 笛太鼓 今日は楽しい 雛祭り お内裏様と お雛様 二人並んで すまし顔 お嫁にいらした ねえさまに よく似た官女の 白い顔 金の屏風に 映る灯を かすかにゆする 春の風 少し白酒 めされたか 赤いお顔の 右大臣 着物を着替えて 帯締めて 今日は私も 晴れ姿 春の弥生の この良き日 何よりうれしい 雛祭り 雛祭りによく耳にするこの歌の題名は「うれしいひなまつり」で、「小さい秋見つけた」などで知られる詩人サトウ・ハチローの作詞によるものです。この歌は、平成19年に文化庁と日本PTA協議会が選定した、親子で長く歌い継いでほしい歌として、「日本の歌百選」にも選ばれました。 「ウエスティ吹奏楽祭」![]() ![]() ![]() この吹奏楽祭は、西京区にあります8校の中学校吹奏楽部が一堂に会し、日ごろの練習の成果を発表し、また、合同演奏を行うことによって交流を深めるとともに、地域・保護者の皆様方とのふれあいを深めることを目的として設けられたものです。 今年度も午前・午後の部にそれぞれ4校ずつに分かれて出演し、各校の演奏と4校による合同演奏を行いました。 大枝中学校吹奏楽部は午前の部の4番目に登場し、「時の風を飛ぶドラゴン」「スーパーマリオブラザース」「恋するフォーチュンクッキー」の3曲を演奏してくれました。3曲目の「恋するフォーチュンクッキー」では、舞台前方に出て踊りを披露するパフォーマンスも入り、会場を大いに盛り上げてくれました。 演奏終了後、引き続いて午前の部の4校合同演奏となり、桂川中・洛西中・松尾中・大枝中の総勢132名のビックバンドの迫力ある演奏で、「炎のランナー」「あぁ人生に涙あり〜水戸黄門のテーマ〜」「小さな恋の歌」を演奏してくれました。 午後の部も、大枝中学校吹奏楽部のメンバーがアナウンスや舞台設定などを担当し、午後の部の運営をしっかりと支えてくれました。吹奏楽部の皆さんのすばらしい演奏をありがとうございました。そして、お疲れさまでした。 「京都府スポーツ賞(未来くん賞)受賞」![]() ![]() ![]() スポーツ振興に顕著な功績のあった方と各種競技の小学生から100歳を超すマスターズ選手まで、個人325人と31団体に表彰状と記念のトロフィーが授与されました。 本校からは、第62回近畿中学校総合体育大会バスケットボール競技で優勝しました男子バスケットボール部が、京都府スポーツ賞の小中学生対象の「未来くん賞」として表彰されました。男子バスケットボール部の皆さん、おめでとうございます。 「第2回PTA総会」![]() ![]() PTA会長・校長挨拶の後、総会では議長が選出され、平成25年度の事業報告と会計中間決算報告がなされ、審議の後、それぞれが承認されました。 その後、平成26年度の新本部役員も承認され、出席された新本部役員の方のご紹介もありました。 今年度、本校PTAでは「助け合い 育ち合う 睦みの輪」をスローガンに掲げて、子どもたちのために積極的な取組をされてきました。本部役員の皆様方を中心に、1年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。 「1・2年生定期テスト5」![]() ![]() ![]() いつもより早目に登校して教室で勉強している人も見かけましたし、登校時に個々に教科書、ノートやまとめプリントなどに目を通しながら登校する人も多く見かけました。 また、一足早く定期テスト5を終えた3年生は、1週間後に公立高校の中期選抜が迫り、体調を整えながらも、最後の頑張りを見せてくれています。 今日のテスト科目は、1年生が社会、音楽、英語で、2年生が技術・家庭、社会、理科が実施されています。 校内を回って見ますと、各教室、張り詰めた空気の中で鉛筆を走らせる音だけが聞こえてきました。 今年度最後の定期テストですので、「今を大切にして、今日を頑張る」を目標に、自分の持つ最大限の力を発揮してください。 「春を感じて」![]() ![]() ![]() 今回の調理実習のテーマは「春を感じて」ということで、一足早く雛祭りのちらし寿司にチャレンジしました。 食材も地元の菜の花などを使って、野菜を刻んだり、金糸卵を作ったり、下ごしらえから仕事を分担しました。 最後の盛り付けも雛祭りに因んで、菱餅型のちらし寿司に仕上げました。桜色の鯛でんぶ、金糸卵、菜の花など、色鮮やかな春らしいちらし寿司が完成しました。 「とってもきれいでおいしいね。」「ほんとにおいしいね。」という皆さんの感想。笑顔いっぱいの調理実習でした。 「公立高校前期選抜合格発表」![]() 新聞に拠りますと、この前期選抜では全日制と定時制を合わせて5,289名が合格しました。当初、全日制で2.50倍あった平均倍率は受検辞退などもあり、合格者確定後の実質倍率は全日制で2.35倍、定時制で1.47倍となりました。 この新制度の下で、それぞれが志望する学校を選んで、従前とは違い12,357名という多くの中学生が受検しました。その多数の受検者の6割近くが不合格という残念な結果となりました。 合格できなかった生徒も「少しショック。でも、気持ちを切り替えてもう一度挑戦したい。」とコメントしていた人もいたように、「公立中期選抜」に向けて「気持ちを切り替えて」「モチベーションを落とさずに」皆さん頑張ってください。 |
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