京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/04
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

子どもに失敗をさせることも大事!

                        京都市立日野小学校  山本 泉

 前回は,親が子どもに自分の失敗を見せることの大切さについてのお話でした。今回は,子どもにはたくさん失敗をさせようというお話です。
 学校の授業では,子どもが間違ったり失敗したりすることを大いに歓迎します。なぜなら,スムーズに結論にたどり着いたときよりも,間違いや失敗があった時の方が,より「正しい結論」が強調され,結果として深い理解を伴って子ども達の中に定着することが多いからです。特に,間違ったり失敗したりした本人が一番印象強く,深い記憶として心に刻まれることはいうまでもありません。
 ただそれは,恥をかいたという記憶だけが残るようであってはいけないわけで,そのあとのフォローによってもう一度正しくやり直せた経験があってこそ,本当に深い知識や技能として身に付くことになることも忘れてはいけないことです。
 一般に,知識や技術は,人から伝えられるより自分自身が考えながら獲得する方が,本当に身に付くものであるといわれます。授業のことを例にあげましたが,日常生活の中においても,たとえ最初は失敗ばかりでも,子どもはそこから何かを学び,応用力のある柔軟な頭脳を自ら育てているわけです。
 ところが実は,親の方が子どもの失敗を恐れ,そのチャンスを奪ってしまうことにより,自分の頭で考えることのできない人間に育ててしまうことがあります。極端な例ですが,「引きこもり」や「ニート」の問題も,もしかしたら子どもの失敗を恐れる過保護な親が作り出したものかも知れません。なぜなら,彼らは小さな失敗で立ち直れないほど落ち込み,そのことにより人前に出られなくなってしまうことが多いらしいからです。
 反対に,成功者や立志伝中の人の中には,小学生くらいの時は劣等生で,何をしても失敗ばかりしていたという方がたくさんおられます。単に謙遜ということではなく,失敗談から生まれた逸話も数多く伝えられています。
 ほんとうに頭がいいということは,間違ったり失敗をしたりしない優等生のことではなく,世の趨勢に臨機応変に対応し,自分一人でもたくましく生き抜くことができる能力を持っていることだと思います。そして,こういう力は,失敗を重ねるほどにたくましく育ちます。
 そのためにも,子どもにはどんどん挑戦をさせ,失敗をさせ,そこから大切なことを学ばせることが大切だと思います。

昔の道具見学

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地域の老雄会の方々に来ていただき,昔の道具の説明をして頂きました。体育館には滅多に見られない昔の道具がならび,子どもたちはみんな珍しそうに見ていました。老雄会の方々が丁寧に説明していただき,子どもたちの表情もきらきらしていました。珍しい道具を見ることができてみんな良かったね!!老雄会の方々,ありがとうございました。

2分の1成人式

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 参観・懇談ありがとうございました。4年生最後の参観では,2分の1成人式をしました。子どもたちが,今までの成長を振り返り,自分のこれからについて考え,スピーチをしました。恥ずかしそうにしながらも,観にきてくれたおうちの方へ向けて,一生懸命スピーチしている子どもたちの姿が印象的でした。

お話コンクールの表彰がありました

2月24日の臨時朝会では,先日,京都女子大学で行われた「お話コンクール」の表彰がありました。本校からは,3人の代表者がコンクールに参加し優秀賞をいただくことができました。今日の朝会の中でも,もう一度発表をしてもらい,「友だち」をテーマにした作文を体育館にいる全校児童の前で,心をこめて堂々とみんなに伝えることができました。友だちとのつながりや,互いに支え合うことができる友だちとの出会いを大切にしたいですね。
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校舎出入り口を美しく

 校舎に入る出入口の付近を6年生の児童が美しくしてくれました。巻かずに傘立てに入っていた傘をきれいに巻き,整頓して入れてくれました。また,土もたくさんたまっていたので,きれいにはいて運動場の端に戻してくれました。がんばってくれた6年生,ありがとう。
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3年生「食に関する指導」

 3年生の「食に関する指導」では,「京野菜について知ろう」をしました。

伝統のある京野菜に興味・関心をもち,給食の献立にも取り入れていることを

知り,進んで食べてほしいと願っています。
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「がんもどきのあんかけ」

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 今日の給食は,麦ごはん・牛乳・がんもどきのあんかけ・豚汁でした。

「がんもどきのあんかけ」は,水切りした豆腐に,鶏肉・おから・にんじん・

しいたけ・枝豆を混ぜ合わせて,一つ一つ心をこめて丸め油で揚げ,

だしの利いた「あん」をかけて食べるという献立でした。

小学校はどんなところだろう

2月17日(月)は,来年度日野小学校に入学する児童が,小学校生活の体験をする「半日入学」でした。新しく始まる小学校生活にわくわく・どきどきの様子でした。教室の机に座るみんなは,少し緊張した表情でしたが,元気にあいさつをするとたくさんの笑顔が見られてきました。その後,「おおきなくりのきのしたで」の歌を歌ったり,チューリップの折り紙を折ったり,好きな絵をクレパスで描いたりしました。ピカピカの一年生として入学する春が待ち遠しいですね。
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就学前子育て講座

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 本日午後2時から,半日入学と就学前の子育て講座がありました。子育て講座では,「学ぶ喜び」というテーマで,本校の元研究主任である岡本彰先生が講演してくださいました。「何のために勉強するのか。」といったことやお子たちが入学して大切にしていただきたいことなどを分かりやすくお話いただきました。お子たちが入学して学ぶことの喜びを実感できるように,学校と家庭が力を合わせていきたいです。
 

ブロッコリーが大きくなってきました

ブロッコリーが大きくなり,1回目の収穫をむかえました。
収穫した後には小さなブロッコリーが育っています。
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