最新更新日:2024/05/28 | |
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LD等通級指導教室
今年度もいよいよまとめの時期に入ってきました。校内では年度末の個人懇談会が始まります。お子達の一年間の成長ぶりをたくさん見つけてぜひいっしょに喜んでいただきたいと思います。
今回は「年齢のわりに手先が不器用で、絵や工作が苦手な子ども」への支援について触れてみたいと思います。絵や工作、おはしの持ち方が苦手な子どもは、指先を細かく動かしたり、目で見ながら手を協調させて動かすことが不得手なことが多いようです。発達のアンバランスさが原因ですので本人が決して不真面目なのではありません。また、注意集中が持続せずじっくりと取り組むことができない子どももいます。作業の途中で手順を忘れてしまったり、集中力が途切れて雑になってしまったりしてイライラから仕上がらなかったということになります。図工の作品はできばえが見た目にはっきり出てしまうので苦手意識をもちやすく自信を失いがちです。意欲を持って始めても「やる気がない」と誤解されている子も少なくありません。 ハサミやのりの使い方がどうしてもうまくいかないときはやはりいっしょに見本を目の前で見せながらさせることが大切です。いっしょにできたら次は一人で・・・とイライラする前にステップを小さくして自信を持たせると気持ちが整理されるようです。また、お手伝いでハサミなどの道具を使う、せんたく物をたたむ、トランプやかるたなどを配る係りにする、など生活の中で指先を使う機会を意識して増やすことも必要かと思います。 通級指導では写真のようにわりばしやピンセットを使ってものをつまむ練習をしながら、タイムを計るなどして楽しく取り組んでいます。 1年生 生活科『ふゆもげんきに』 雪が降ったら‥
先日,たくさんの雪が降りました!
生活科の学習で,おもいっきり雪で遊びました! |
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