京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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事業所対象学校見学会を実施しました

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 14日に午前・午後と2回に分けて,本校で事業所対象学校見学会を行いました。朝から雪の降り積もる中,多くの事業所様や企業様にお越しいただきました。生徒が職場実習などでお世話になっている事業所様や企業様をはじめ,本校に興味関心のある事業所様などが参加してくださいました。
 全体説明の後,生活産業科の専門教科での取組を中心に,普通科の学習も参観していただきました。見学途中で,職場実習でお世話になった生徒を見つけて,「この前は,頑張ったね」とお声を掛けてくださる場面もありました。
 情報交換の時に,「誰も見ていない場面でも,教えられた通りにやっており,びっくりした」「一緒に働きたいと思う生徒が大勢いました」などのお言葉をいただきました。
 事業所様や企業様と連携を深めながら,生徒の「働きたい」の願いの実現に向けて取組んで参ります。
 お足もとの悪い中,ご参加いただきありがとうございました。

研究発表会を行いました その2

 全体会では、本校が昨年から取り組んでいるICFの視点を取り入れた、個別の教育支援計画の改善や、授業の取組について報告させていただきました。
 その後、元京都市立西総合支援学校長で、現在は立命館大学教授の朝野浩先生にご講演をいただきました。
 朝野先生は、京都市が平成16年4月に、それまで障害種別に分かれていた養護学校を障害種を超えた総合制の養護学校に再編した際に、校長会長として取組をリードされた方です。
 講演の中では、全国的な知的障害特別支援学校高等部卒業生の進路状況や職業別就職者数の状況、障害者の権利条約の批准など、最近の特別支援教育をめぐる動向をふまえて、キャリア教育の視点を取り入れることの必要性についてお話をされました。
 また、これまでの京都市の総合育成支援教育(京都市での呼称です)の取組の事例をもとに、ICFの視点を用いて、子どもの側に立った「自律(自分らしく生きる)」を目指した取組を進める事の重要性についてお話をされました。
 本校の今後の取組の方向性を考える上でも非常に参考となるものでしたが、ご参加いただいた先生方にとっても、それぞれの学校の取組を考えていただく上で、有益なお話であったと思います。参加していただいた方のアンケートの中でも、「自分の指導や考えをふり返る良い機会になりました」、「大事なのはシステムではなく、どれだけ子ども視点で支援できているかなんだと思いました」など、多くのご感想をいただきました。
 今回研究発表会を行うことで、現段階での総括を行うとともに、研究発表会にご参加いただいた方々から多くのご意見やご質問をいただくことができました。今回いただいたご意見もふまえて、本校の今後の取組を進めていきたいと考えています。
 今後も多くの先生方からご意見をいただきながら、本校で学ぶ子ども達のために、本校の取組を少しでも充実させていたきたいと考えています。
 お忙しい中、研究発表会にご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
 今後とも、よろしくお願いいたします。 


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研究発表会を行いました その1

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 2月10日(月)に「社会と関わり豊かに生活するためのキャリア教育の推進」をテーマに、研究発表会を行いました。
 雪がちらつく底冷えの中、京都市内の学校関係者や、北は青森から南は熊本まで、一府20県から28名の方、合わせて64名の方に参加していただきました。
 午前中及び午後は、本校高等部生活産業科の専門教科をはじめとする授業の様子や、筋ジストロフィーの児童生徒の授業の様子など,児童生徒一人一人が活動に取り組む様子を見ていただきました。
 「清掃やクリーニング等、生徒達が自分のやるべき事をしっかり理解し、誇りをもって臨んでいることがよくわかり、感動しました」、「普通科の授業でも、1人1人に合わせた教材を準備されていて、楽しく活動されていたので、刺激を受けました」など、本校の生徒や教職員の励みとなるご感想をいただきました。

アビリンピック京都大会

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 2月1日(土)に、京都障害者高等技術専門校を会場として第11回アビリンピック京都大会が開催されました。
 アビリンピックは、障害者技能競技大会とも呼ばれ、障害のある人達が、日頃職場などで培った技能を競う大会です。障害のある人達の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に、障害のある人達に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。
 競技は、「データベース」、「ビルクリーニング」、「喫茶サービス」、「パソコンデータ入力」、「縫製」、「販売実務」など11部門で行われました。
 本校からは、「ビルクリーニング」部門に高等部生活産業科2年生の5名が、「パソコンデータ入力」部門に高等部生活産業科3年生の1名が出場しました。
 「ビルクリーニング」部門には15名の出場者がありました。本校生徒以外にも、府立支援学校の生徒や京都府立京都障害者高等技術専門校の学生、日頃ビルクリーニングの企業や事業所で働いておられる方などが出場され、レベルの高い熱戦となりました。
 競技は、「カーペット床材作業競技」と「弾性床材作業競技」の二つを行い、その総合成績で競います。
 本校の生徒も緊張した面持ちでしたが、日頃の学習で培った実力を発揮し、上位の成績を収めました。
 結果、金賞、銀賞、銅賞、努力賞という4名の入賞者のうち、銀賞を高等部生活産業科2年生の石井稔也君が、銅賞を高等部生活産業科2年生の高井睦月君が獲得しました。
 「パソコンデータ入力」部門には17名の出場者がありました。本校生徒以外にも、京都市立白河総合支援学校や京都府立支援学校の生徒、京都府立京都障害者高等技術専門校の学生、社会人の方などが出場され、こちらもレベルの高い熱戦となりました。
 本校の生徒は、残念ながら入賞を逃しましたが、白河総合支援学校の生徒が銅賞と努力賞を獲得してくれました。同じ、京都市立総合支援学校の高等部職業学科で学ぶ生徒が頑張ってくれたことは、とても嬉しいことです。
 なお、「パソコンデータ入力」部門で金賞を獲得したのは、本校高等部生活産業科を24年3月に卒業し、現在は「かんぽ生命保険 京都サービスセンター」で働いている卒業生でした。卒業後も目標を持ち、頑張っている姿は、在校生のよいお手本となってくれることでしょう。
 これまで、ご指導をいただきました、京都ビルメンテナンス協会の皆様にお礼を申し上げると共に、当日応援に駆けつけてくださった保護者の皆様や多くの方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

京都障害者チャンピオン卓球大会出場!

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 1月26日(日)に京都市障害者スポーツセンターでチャンピオン卓球大会が実施されました。
 本校からも生活産業科の生徒7名が出場しました。寒い季節ですが,体育館の中は熱気が充満し,選手の真剣なプレーで大いに盛り上がりました。選手だけでなく応援にも熱が入っていました。
 予選リーグでは,1位で通過した人,2位,3位で通過した人それぞれがトーナメントで試合をしました。みんな勝ちたい思いで真剣に試合に臨んでいました。仲間と試合に出場する楽しさも味わってくれたことと思います。みんなよくがんばりました。
 今年は,2年生の石井君が2位リーグで優勝しました。おめでとうございます。
 来年も是非たくさんの人にチャレンジしてほしいと思います。

ボッチャ大会に参加しました

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 1月13日(月)に、京都障害者スポーツセンターでボッチャの大会があり、本校高等部普通科の生徒3名が参加しました。
 ボッチャは、2人の選手が対戦します。写真でもわかるように、ゲーム毎に、選手が交互に最初に白いボールを投げ、6球ずつの持ち玉をその白い玉にどれだけ近づけたかで勝敗が決まります。
 勝つためには、まず白い玉を、自分が投げやすく相手が投げにくい場所に投げることから始まり、後は単に自分の持ち玉を白い玉に近づけるだけでなく、相手の玉が近づかないように邪魔になる場所に投げるなど、駆け引きが必要になります。試合は、4ゲームで行い、その合計得点で勝敗が決まります。
 障害種別によってリーグ分けが決まるため、今回は本校生徒3名によるリーグ戦になりました。ふだん一緒に練習している同じ学校の仲間とはいえ、勝負は真剣です。互いに勝利を目指して白熱した試合になりました。
 結果は、中谷君が1位、高橋君が2位、野瀬君が3位になりました。
 大会の最後には、参加選手全員によるニアピン大会が行われ、中谷君が目標のボールに5センチまで近づけ(ボールの中心間の距離なので、ほとんどくっついている状態です)、見事1位になりました。
 本来は9月16日に開催される予定の大会でしたが、当日の大雨による特別警報が発令されたため延期になっていました。今回は、日頃の練習の成果を発揮することができ、本当によかったです。保護者の方も送迎や応援でお世話になり、ありがとうございました。
  
 

今年初めての全校集会から

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 8日(水)より授業が再開しました。いつもより少し長い冬休みでしたが,みんな元気に登校してきました。
 全校集会では,校長先生が「自分から元気に挨拶をしましょう。元気な挨拶は,自分もまわりも元気になり,頑張ろうという気持ちにもつながります」とお話をされました。 また,今年の目標や抱負などを子どもたちに聞かれると,高等部3年生は,ほぼ全員が手をあげました。「早寝早起きをして,体調管理をします」「指摘されたことを素直に受け止めることです」などと教えてくれました。
 さすが3年生と感心しました。卒業まであと50数日。社会に向かって羽ばたく準備ができてきたことが感じられる一コマでした。

学校評価に関わるアンケート調査結果について

 本校では,今年度,学校運営の改善に生かすことを目的に,高等部生活産業科卒業生の就労先の企業・事業所,卒業生の保護者を対象にして,卒業生の就労先や家庭での状況についてアンケート調査を実施し,36の企業・事業所,51人の保護者の方から回答をいただきました。
 その結果の概要をまとめましたので,ホームページでも報告をさせていただきます。
 卒業生が就労先で頑張って仕事をしている様子,余暇を楽しんでいる様子がわかり,卒業後,社会人として日々成長してくれていることを実感しました。
 一方では,仕事をしていく上でのさまざまな課題があること,お金の使い方や人付き合いの面で課題があることもわかり,在学中から学校と保護者との連携・協力の中で指導や支援をしていくことの必要性を改めて実感しています。
 今後,このアンケート結果をもとに本校教職員や保護者,学校運営協議会のメンバーの方などからもご意見をいただき,今後の学校運営の改善に生かしていきたいと考えています。
 広く皆様からもご意見いただきますよう,よろしくお願いいたします。
 最後に,お忙しい中アンケート調査にご協力いただきました企業・事業所の担当者の皆様,保護者の皆様ありがとうございました。
 
 

研究発表会二次案内を掲載しました!!

 平成26年2月10日(月)に,鳴滝総合支援学校として初めての研究発表会を実施します。昨年度までの実践報告会では,鳴滝総合支援学校の日々の取組を,授業を参観することによって知っていただくことを中心にしていました。
 今年度は,「社会と関わり豊かに生活するためのキャリア教育の推進〜ICFの視点を用いたキャリア教育の実践〜」を研究テーマとして取組を進め,研究発表会として成果報告することになりました。
 また,立命館大学教授 朝野浩先生にもご講演いただきます。
 多くの方に本校の取組を知っていただき,ご意見等を聞ければと考えています。
 第二次案内と参加申込書を配布文書の研究発表会の欄に掲載しましたので,ご覧ください。


一足早く,クリスマス

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 先日PTA教養委員会主催の「フラワーアレンジメント」の体験教室を本校会議室で行いました。毎回ご好評の東由美子先生を講師にお迎えして,クリスマスのアレンジメントに挑戦しました。
 スギの穂先を使ってリースやツリーの形に整えていきます。そして用意をして下さった様々な木の実やリボンやビーズ等で思い思いに飾り付けをしていきます。スギの若緑に赤や金色の実が映えて,一足早くそこにクリスマスがきたようでした。
 他学年の保護者の方と楽しくおしゃべりを交わしながら,世界にたった一つの作品が完成しました。きっと,今頃はお家の中で飾って楽しんでおられることと思います。


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学校行事
2/23 京都卓球バレー協会交流大会
2/24 メンテ校外演習  高等部生徒資格取得表彰
2/25 京都府知的障害特別支援学校PTA研修会
2/26 スクールカウンセラー来校
2/27 卒業証書授与式予行
2/28 午前中授業(生1,2は午後も授業あり)  卒業証書授与式前日準備
京都市立鳴滝総合支援学校
〒616-8245
京都市右京区音戸山山ノ茶屋町9−2
TEL:075-461-3221
FAX:075-462-1934
E-mail: narutaki-y@edu.city.kyoto.jp