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最新更新日:2025/06/13 |
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「第7回公開授業・研修会」![]() ![]() ![]() 今回の公開授業は、各教科ごとに実施され、1年国語・社会・理科・音楽、2年数学・保健体育・英語の計7教科で行われました。 今回も京都市教育委員会の総合教育センターから、国語・社会・数学・理科・音楽・保健体育の6名の指導主事の先生にご来校いただきました。授業参観後の全体研修、その後の各教科での研究協議にも参加していただき、指導・助言をいただきました。 それぞれの授業の単元は、国語「少年の日の思い出」、社会「世界の中での日本の位置」、数学「穴埋めパズル『合わせ算』を究めよう」、理科「地震の大きさの表し方」、音楽「平調子による日本民謡風の音楽を作ってみよう」、保健体育「持久走」、英語は「『Shall I 〜?』を用いて店内で外国人と英語で話せる」です。 授業後に全体での研修会を持ち、広島の広島市立祇園東中学校と、京都市立春日丘中学校の公開授業と講演参加の報告を聞き、生徒の「学び合い」を柱に授業を進める他校の取組の研修を深めました。 その後の研究協議については、今回は教科単位で行い、より少人数で「生徒の学び」「共有・ジャンプの課題がどのようにこなせたか」「指導者の働きかけは?」などについて、きめ細かな研究協議ができました。 グループ活動を取り入れた学び合う学習も、本格的に取り組みだしてから4年目が終わろうとしています。来年度も、この少人数グループによる学び合う学習を取り入れた「授業改善」を全校でさらに進めていきたいと考えています。 「定期テスト前」![]() ![]() 次に「学ぶ力」です。目の前の課題に対して、間違えたり失敗したりして正解が見つからなくても、その取り組んだことを糧にして新たな課題に向かっていける力です。 そして、最後に「学ぼうとする力」です。これは「自ら学ぶ力」と表現した方が分かりやすいかもしれません。意欲・関心を源泉とする最も重要な力と言えます。いつの日か学校というものから巣立った後も、社会で独り立ちできる「生きる力」そのものです。 「学んだ力」は見えやすく、測りやすいが、「学ぶ力」や「学ぼうとする力」は把握しにくいと言われています。その理由は「数値」だけで計ろうとすることにあるのではないでしょうか。生徒の皆さんと様々な場面で接していますと、いろいろなことを感じます。テスト返しの時に高得点を得た子どもだけが目を輝かせているわけではなく、現時点で力を発揮し切れていない子どもがすばらしい夢を持っていないわけでもありません。部活動などで、失敗しても失敗しても何度でもチャレンジしている子どもたちの目は輝いているように思います。 1年生は昨日から、2年生は今日から定期テスト5のテスト1週間前となって、公式戦のある部を除いて部活動が停止されています。今年度の総まとめとなるテストですので、意欲をもって取り組むべきことをきちんとやり遂げてほしいものです。 「共通問題」![]() ![]() ![]() 国語では現代文が2題と古文が1題という割合で出題されていました。2つの現代文も1500字〜1800字程度の分量があり、25の設問で50点が配当されています。50分間の検査時間の中で、問題文を読み解き、考えて答えを出していくためには、日ごろからのしっかりとした学習の取組が大切だと感じました。また、設問では、ただ単に知識を問うだけではなく、他を類推したり、活用する問題も多くあり、そんな力も必要となってきます。 1・2年生の皆さんもちょうどこれからが定期テスト5のテスト前週間になっていますので、計画的な学習を目指してください。 現代文の問題として、将棋の棋士の羽生善治さんの「決断力」が使われていました。その中に、子どもに問題を出すと「まだ習っていない」からと自分の頭で考えようとしない傾向が取り上げられ、将棋の場合は特にそうだが、教わる行為が受け身の姿勢でただ教わるだけというものにならないためには、教わる側が「強い向上心を持って、自分の頭で真剣に考えること」の大切さが説かれていました。 「公立高校前期選抜」![]() ![]() ![]() 新聞に拠りますと、前期選抜の志願者は全日制58校で1万3037人(募集人員5215人)で平均倍率は2.50倍に、定時制3校は志願者46人(募集人員40人)で1.15倍になるそうです。学校や選抜方式によって定員に対する募集割合が違いますが、倍率が5倍を超える学校も出ています。 今日、18日(火)も引き続いて面接などが実施されている高校もあり、3年生の教室に空席も目立ちました。この前期選抜の合格発表は2月24日(月)午後2時から各願書提出先高校に於いて行われます。 四校合同の集い〜給食試食会〜![]() ![]() ![]() 雪の中、京都市教育委員会体育健康教育室の栄養士 増田指導主事、大北指導主事を迎えて、食育の講演をしていただき、主事と共にバレンタイン特別メニューの中学校給食を美味しく頂きました。思春期の子供を持つ保護者にとって大変参考になったと思う講演の中から少し紹介しておきます。 ・バランスのとれた朝食(和定食・洋定食など)を取ると頭の回転が速くなる。 ・牛乳の大切さ、中学年代は骨密度の増加率が高い。(骨は10代に作る) ・子どもの好きなおかずだと必要な栄養が不足(カルシウム・鉄分・ビタミンB1・食物繊維など) ・脳の急激な成長、脳の元気なもとは 1ご飯をたくさん食べる事 2いろんなものを食べないと脳は鍛えられない 3たくさん寝ないと元気になれない 等色々教えてもらいました。もう一つ給食は、全て手作りだそうです。 有り難う御座いました。 「学級閉鎖解除・部活動再開」![]() ![]() しかし、まだ欠席している人もいますし、特に、3年生は今日から公立高校の前期選抜も始まっていますので、今後も体調管理をよろしくお願いします。 「西京支部ブロック地生連」![]() ![]() 担当理事校の樫原中学校校長と京都市教育委員会生涯学習部首席社会教育主事の挨拶の後、各単位地生連から今年度の事業報告が行われました。 各単位地生連ごとに特に力を入れていただいている取組や特色ある取組などについて、具体的にお話いただきました。各単位地生連ともに、学校・保護者・地域が力を合わせて地域の子どもたちの安心・安全と健全育成に向けた熱心な取組が紹介され、他の単位地生連にとっても、今後の取組の参考になるものでした。 また、京都市教育委員会生徒指導課指導主事より、子どもたちの健全育成のために、「自己存在感」「自己有用感」「愛されていると感じられる」ことの大切さの再確認や、西京区における子どもたちの問題行動の傾向などについて、お話がありました。 「学級閉鎖と部活動の休止について」
2月13日現在、本校1年2組に在籍する生徒で、インフルエンザや発熱症状等で欠席する生徒が増えてきたことから、生徒たちの感染予防のため、本日13日(木)の午後から14日(金)までの期間、1年2組を学級閉鎖といたします。 また、閉鎖期間を変更する場合は、別途お知らせいたします。
他の学年・学級については、健康観察を徹底しつつ、通常通り教育活動を実施いたしますが、部活動を通してのインフルエンザ等の拡散を防ぐために、部活動につきましても本日13日(木)より14日(金)まで活動を休止し、今後の様子を見ていきます。 生徒の皆さんには不急・不要の外出などは見合わせるなど、しっかり体調管理を行うように指導していますが、ご家庭におかれましても、お子様の体調管理などをよろしくお願いいたします。 インフルエンザを予防するために次のことに注意してください。 ・うがいや手洗いを励行する。咳等の症状がある場合は,必要に 応じてマスクを着用する。 ・夜は早く寝て,体を十分休める。 ・微熱があり,体調がすぐれない健康状態の場合は無理に登校しない。 ・繁華街,デパート,映画館など多数の人が集まる所は避ける。 ・風邪の症状が見られた場合は,インフルエンザの可能性もあるので, 早めに休養し,専門医の診断を受ける。 ※インフルエンザや風邪を疑う症状等があって欠席する場合,必ず学校に連絡いただきま すよう,お願いいたします。 また、昨年度からインフルエンザによる出席停止期間の基準が変更されています。 これまでの「解熱後2日が経過するまで」それに加え「発症後5日が経過しているこ と」も登校可能の条件になりました。 万一、インフルエンザが発症された時は、担任へのご連絡をお願いいたします。 「今月の」![]() ![]() ![]() 今月、2月の異名(別名)を「如月(きさらぎ)」と言い、「木の芽月・梅見月」とも呼ばれます。2月は二十四節気でいう暦の上では春の始まる日、春風が吹き始め、梅の便りも聞かれるころとなる「立春(4日ごろ)」、雪にかわって雨が降るようになり、積もった雪も解け始めるころとなる「雨水(18日ごろ)」を迎えます。 掲示作品の中に、「今月のきり絵」として「梅」が取り上げられていました。 梅が咲くのを見て春の到来を知ることを梅暦と言います。さすがに春はまだ遠いようです。 この時期に咲いた梅は寒風や雪に耐え、本当に春が来るまで咲き続けます。蕾はまだ固い、花に雪が積もった・・・。 そんなふうに梅を観察しながら春を待ってみてはどうでしょう。 中国では寒い中でも青々と葉を茂らせる松と竹、これに梅を加えて「歳寒の三友」と呼び、逆境や乱世で友とすべきものの例えとしました。人々はその姿にわが身を映して励まされたのでしょう。 私にとっての「三友」とは何なのだろうかと、ふと思ったりもしますが・・・。省みて私は誰かの「三友」の一つに成り得ているのでしょうか・・・。 梅一輪 一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪 また、「2月の人」として、漫画家の手塚治虫が紹介されていました。 手塚治虫は大阪府豊中市に生まれました。昆虫と漫画を愛する想像力豊かな少年でした。医学を学びますが、漫画家としての道を選び、雑誌に「ジャングル大帝」「リボンの騎士」などを次々に発表していきます。1962年、日本初のテレビ用アニメ「鉄腕アトム」を制作。既成の概念を打ち破る手塚作品が与えた影響は計り知れません。 とありました。皆さんもぜひ図書室に来て、たくさん本を読んでください。 「如月」![]() ![]() ![]() その2月も中旬を迎えています。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と表現されるように、特に年の始め(年度末)は時間の流れが早い気がします。 立春が過ぎ、暦の上では「春」ということですが、まだまだ厳しい寒さが続いています。今朝も桂西大橋の気温計が「0度」を表示していました。 武道では、この一番寒い時期に「寒稽古」が行われたりしますが、学校体育ではこの時期に長距離走(持久走)に取り組んでいます。学年ごとに学校周回コースを設定して、校内外の起伏にある周回コースで、各自が自己記録を目標に頑張っています。 |
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