最新更新日:2024/11/12 | |
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春の味覚〜なま節とふきの煮つけ〜
4月30日の献立は,ごはん・牛乳・なま節とふきの炊き合わせ・小松菜とキャベツの胡麻和え・味噌汁・千草焼きでした。
なま節とふきの炊き合わせは,「京のおばんざい」のひとつです。なま節を炊いた煮汁でふきと焼き豆腐を炊くことが,おいしさのひみつです。 小学部では,ふきの苦味や独特の香りに苦戦している子もいましたが,春の味を頑張って食べている様子がみられました。 給食では, 京都の気候や風土から生まれた産物を生かした先人の知恵である「京のおばんざい」を献立に取り入れていきます。児童・生徒が京都の食文化や昔の人たちの暮らしを知る機会となるように考えています。 ご飯はどこで炊いているの?
4月26日の給食は,麦ごはん・牛乳・さばの竜田揚げ・ひじきの五目煮・卵あんかけとうふ・金時豆の甘煮でした。
総合支援学校の給食では,主食は米飯を基本とし学校の給食室で炊飯しています。お米は,京都府産のコシヒカリを使っています。他にも,栄養や児童・生徒の嗜好も考慮し,麦ごはん・炊き込みご飯・麺類・パンも適宜取り入れています。今日の麦ごはんは,お米の一割程度の麦を混ぜ込んで作っています。 麦の食物繊維には,白米にないβ-グルカン(水に溶ける食物繊維)が含まれています。日々のご飯から,栄養価を高めることができるようにと考えています。 児童・生徒に大人気!〜カレー〜
給食での人気メニューと言えば「カレー」です。昨日から「明日はカレーですね。楽しみ〜♪」という生徒の声が聞こえてきていました。
給食のカレーを作る時は,小麦粉をバターとサラダ油でじっくり炒め,カレー粉を加えなめらかなルーを作ります。この手作りのルーがおいしいまろやかな味のカレーを作り出しています。手作りのルーの味やおいしさを伝えていけたらと思います。 給食室の前でも,「いただきま〜す。早く食べたいな。」という声が聞こえ,教室では,カレーをもりもり食べているようでした。いつもより白いご飯がすすんだようでした。 旬の食材〜春キャベツ〜
4月24日の給食は,麦ごはん・ホイコーロー・ナムル・わかめスープ・いりじゃこ(中高等部のみ)でした。
春キャベツは,3月から4月に収穫されるもので,葉がふんわりと巻き,やわらかくてみずみずしいのが特徴です。給食では,愛知県産の春キャベツを使用してホイコーローを作りました。赤みそがよく効いていて,子ども達に人気でした。 給食当番の子達は,「いただきます」「ありがとうございます」と丁寧にあいさつをしてカートをとりに来てくれています。給食に携わる私たちには,とてもうれしい言葉です。 豆料理〜ビーンズオムレツ〜
4月23日の給食は,バターうずまきパン・ビーンズオムレツ・野菜のマリネ・オニオンスープでした.
ビーンズオムレツは,大豆やフランクフルト・たまねぎ・にんじん・チーズなどたっぷりの具を卵でとじています。大豆は,食用品に限ったものでも日本の自給率は約22%で,残りは輸入している現状ですが,給食では100%国産の大豆を使用しています。 給食室の前では豆の標本を展示し,子ども達に今日の”豆”を知らせました。 「豆がどこにはいっているか,わかりますか?」とたずねると, 「オムレツです!」と元気に答えてくれる子もいました。 魚料理〜あじの野菜あんかけ〜
4月22日の給食は,ごはん・牛乳・あじの野菜あんかけ・大根葉とにんじんのごま油炒め・あっさり煮(中・高等部のみ)でした。
主菜のあじは,魚の中でもトップクラスのカルシウム含有量です。脂肪には,ドコサヘキサエン酸【DHA】やエイコサペンタエン酸【EPA】が豊富で,コレステロールを下げる効果があると言われています。給食では,あじと野菜が一緒に食べられるように”あんかけ”にしています。 子ども達は,「きょうは,いわし?あじ?」と言いながら,魚を味わってくれたようでした。 総合支援学校給食の運営について
総合支援学校の給食は,京都市教育委員会が指定する業者に調理業務を委託し,「クックチル方式による校外調理」で実施をしています。
具体的には,調理業者の調理施設で調理後,冷却保存した給食を学校へ配送し,配膳員が各クラスに配食した給食を子ども達に届けています。 今日も元気な業者の方が給食を届けてくれおり,この運営方式で安全な給食を実施しています。 高等部新入生を迎える会
4月19日(金)高等部で「新入生を迎える会」を行いました。2年生・3年生はメッセージやパフォーマンスで歓迎しました。新入生たちは、自己紹介をし抱負を述べ、学年全員で「よろしくおねがいします!」と大きな声であいさつをしました。新しい学校生活のスタートです!
旬の食材〜みつば〜
4月18日(木)の給食は,ごはん・牛乳・親子煮・ひじきの煮つけ・野菜の沢煮わん・三度豆のごまあえ(中・高等部のみ)でした。
「野菜の沢煮わん」には,旬の食材として,春の訪れを告げる代名詞的野菜“みつば”を使用しています。みつばの香りがふわっと広がるよう,配膳する直前に加えて仕上げるようにしています。 給食室では,あたたかい給食が子ども達のもとに届くよう,仕上時間や配膳時間に注意しています。 魚料理〜西京焼き〜
4月17日(水)の給食は,ごはん・牛乳・西京焼き・厚揚げの野菜あんかけ・切干大根の三杯酢でした。
西京焼きは,京都で作られる甘い白みそ・みりん・酒などに合わせたものに,魚の切り身や肉を漬け込んで焼いた料理のことです。 今日の給食では,鰆【さわら】を使って作りました。鰆は,白身魚ですが可食部の成分はまぐろと似ていて,脂ののったコクのあるうまみをもつと言われています。 |
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