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最新更新日:2025/07/22 |
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小さな巨匠展![]() ![]() ![]() この取組は京都市が小・中学校育成学級等児童生徒の絵画等作品約3,000点を展示することで,障害のある子どもの教育についての理解・認識を深めるとともに,これらの作品づくりを通して子どもたちの豊かな心を育て,学力の向上に向うことで,京都市の総合育成支援教育の一層の充実振興を目指しているものです。 この日はあいにく冷たい雨の降る日でしたが,子どもたちは,全員元気に参加しました。往復のバスの中もマナーよく乗り,会場では支部合同作品づくりで一生懸命取り組んできた自分たちの作品の鑑賞から,他の学校の児童の作品をみて楽しんでいました。 理科「ふりこの動き」![]() ![]() ![]() 単元は「ふりこの動き」,11時間扱いの大単元で,この日はその6時間目です。 ふりこが1往復する時間の変化は,どのような条件で起こるのか実験によってを考え,確かめる学習です。 この単元では実験を順序選択型に位置づけ,子どもたちはこの日の授業までに,2種類の課題で実験を進めてきていました。そして,この日の授業で最後の課題に基づき実験を進めます。実験の課題は「糸の長さを変える」「重りの重さを変える」「ふり幅を変える」という条件で1往復の時間の変化を確かめます。 子どもたちは,それまでの実験結果も含めて,この日の実験の結果をしっかりと踏まえて考察を進めていました。「1往復する時間は,重りの重さを変えても変わらない」「振れ幅を変えても変わらない」「糸の長さが短いほど速く動く」「糸の長さを長くすると時間は長くなる」など,見て確かめ考えたことを話合い,まとめていきました。 事後の研究協議会でも,子どもたちが自分の役割を自覚し協力してすすんで実験学習にに臨む姿をほめていただきながら,順序選択性型の実験学習という提案の意義や実験用具の充実等,重点的な取組について評価するお声をいただきました。 理科「すがたをかえる水」![]() ![]() ![]() 単元は「すがたをかえる水」,9時間扱いの大単元で,この日はその5時間目です。 水を温めて湯になり,沸騰した時に生じる泡は何かを考え,水は温めると水蒸気に変化することを確かめる学習です。 授業では水を実験用ガスコンロを使って,温めて沸騰させて出てきた泡が水面で破裂したあと,気体のようになり上昇するのを袋(この時使用したのは傘袋を短く切ったもの)で集めるという実験をしました。そして結果から考察をして意見を交流します。 子どもたちは,「袋の中に集まったあわの正体は,空気だ。」という意見と「水だ。」という意見,また「水のまじった空気」などの意見が出ました。 学習のまとめとして「水が沸騰した時に出る泡の正体は水蒸気といって,目にはみえなくて,水が温度によって姿を変えたものです。」と整理しました。 事後の研究協議会でも,子どもたちの実験学習に積極的に臨む姿をほめていただきながら,実験の準備,用具の整備等工夫された点を評価するお声をいただきました。 算数「ちがいをみて」![]() ![]() ![]() 単元は「ちがいをみて」,3時間扱いの小単元の1時間目の学習です。 2つの数量の違いに着目して,絵図やテープ図をかいて,答えの求め方を考え発表する学習です。 「ねこが,15ひきいます。ねこは,いぬより4ひき多いそうです。いぬは何びきいますか。」という問題について,それぞれ絵図やテープ図をかいていきます。 そしてちがいの4ひきという数字を明示できるように,ねこの図といぬの図,2段の図をかけるとわかりやすくなります。 思考の過程で,まよったりちがう考え方をしかける子どももいましたが,自分の考えを発表し合う,意見交流により,「15−4=11,答え 11ぴき」という解答に向かって行きました。 授業の終盤では,類似の適応題をもう一問,考えてさらに,今日のめあてを確かなものとしました。 事後の研究協議会でも,子どもたちの学習に向かう姿勢をほめていただきながら,工夫された指導展開やつまずきに対する丁寧な支援等を評価するお声をいただきました。 生活単元「せいかつとお金2」![]() ![]() ![]() 単元は「せいかつとお金2」,8時間扱いの大単元で,「せいかつとお金1」は前期の校内授業研究会の時に提案していました。この日は8時間中の6時間目です。 授業では「カレー作りゲーム」をしようというめあてで,カレー作りに必要な材料を買い物するためのお金を工夫して使うということに向けての学習です。 授業では,はじめに1000円までの何種類かの硬貨を数えて,示された金額に合わせて,組み合わせを考え数字に書いていきました。 そして「カレー作りゲーム」ではブラックボックスからひいたカードに示されたカレー作りの材料を買うため,示された金額に見合うお金を硬貨を工夫して組み合わせて支払うシミュレーションを楽しみました。 事後の研究協議会でも,子どもたちが個々の課題に向けて一生懸命取り組んでいる姿や「せいかつとお金1」の段階からの成長の様子についていろんな声がきかれました。 |
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