京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/23
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大枝山 明けのむらさき 桂坂 花咲きにおう はるかなる 真理の道を 君よ 旅行こう 天翔ける 明日にそなえて 拓け 自律の園  誇りあれ 大枝

「図書室に」

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 2年生の皆さんが3年生になった6月に予定している南九州への修学旅行に向けて、総合的な学習の時間を使って「事前学習」に取り組んでくれています。
 クラスのグループ(班)ごとにテーマを選んで、様々な資料を調べます。そして、調べたことなどをポートフォリオ形式でまとめて、学年集会で発表する予定です。
 そんな2年生の取組を応援しようと図書室に、『南九州』や『沖縄戦』などに関する図書を集めた「特設コーナー」が設けられています。修学旅行に向けての事前学習も含めて図書室を大いに利用してください。
 皆さんにはたくさん本を読んでほしいと思っています。読書の効用としては、
・様々な知識が得られる(物知りになる)
・自分では決して体験できないような様々な人生を追体験できる
・自分と静かに向き合うことができる(自分を見つめ直すきっかけができる)
などを挙げることができますが、究極は「純粋に読むことを楽しむことができる」となるのだと思います。
 効能はさておき、読書は皆さんの可能性を大きく広げてくれます。「あの時、あの人との出会いが私の人生を変えました。」というように、「あの時、あの本と出会ったことが」ということも・・・。
 若い時の読書はできるだけ多くの本に出会う、つまり、「乱読」ぐらいがいいと思います。身近に本を置いて、ちょっとした空き時間に読んでみてください。もてる時間がたくさんある若いころには意識することが少ないのですが、「時間の大切さ」に敏感になり、ちょっとした時間を見つけたり、作ったりして、もっと本に親しんでください。


「換気タイム」

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 「これからインフルエンザや風邪が流行る時期になりますので、保健安全委員を中心に休み時間ごとの換気をしていきたいと思います。教室内の空気は、1時間授業をしただけで、二酸化炭素が基準値以上になりとても汚れています。寒くても窓を開けて空気を入れ換えますので、皆さんも協力してください。」
という生徒会保健安全委員会の呼びかけで、今日から「換気タイム」活動を展開しています。
 これは、インフルエンザ等を予防するため、休み時間に委員が窓を開けます。特に昼休みには委員が放送で呼びかけ、その後オルゴール等の音楽を一曲(約5分間)流して、その間窓を開けて教室の空気を入れ換えます。
 呼びかけだけでは、なかなか実行できないのですが、音楽が流れると、それをきっかけに「換気を行う」という習慣が身についていき、約5分間の「換気タイム」は心地良い音楽が校内に流れる「癒し」の時間にもなっていきそうです。


「成人の日」

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 1月13日(月・祝)、新成人を祝う行事やイベントが全国各地で行われました。新聞に拠りますと、今年、成人式を迎えた新成人が京都市で14,501人、京都府内では26,073人だそうです。成人式を迎えられた皆さん、ご成人おめでとうございます。
 数年前に新成人を対象に実施されたある企業の意識調査に拠りますと、「あなたは自分が大人だと思いますか?」という質問に対して、「思わない」が76%を占め、その理由として「大学に行かせてもらっている」「経済的・精神的に自立していない」などが挙げられています。
 一方、自分のことを「大人だと思う」(24%)と答えた人に、「大人になったと感じたときは?」の質問には、「親から経済的に独立したとき」「運転免許を取ったとき」「一人暮らしを始めたとき」「社会人になったとき」という答えが挙げられました。
 「大人になる」って何だろうと、誰しもが一度は考えてしまうことかもしれません。そこで、新成人となられた方、そして、近い将来成人となる生徒の皆さんへの激励の気持ちを込めて、詩の一節を紹介したいと思います。詩人谷川俊太郎さんの「成人の日に」という詩です。
 
 「どんなに美しい記念の晴れ着も どんなに華やかなお祝いの花束も それだけではきみをおとなにはしてくれない 他人のうちに自分と同じ美しさを認め 自分のうちに他人と同じ醜さを認め できあがったどんな権威にも縛られず 流れ動く多数の意見に惑わされず とらわれぬ子どもの魂で いまあるものを組み直してつくりかえる それこそがおとなの始まり 永遠に終わらないおとなへの出発点 人間が人間になり続けるための 苦しみと喜びの方法論だ」(谷川俊太郎詩集『魂のいちばんおいしいところ』サンリオ出版)


「面接練習」

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 1月9日(木)、第6時限に3年生が各クラスごとに「面接練習」に取り組みました。はじめに「面接」についての資料プリントや映像を見てから、個人面接や集団面接の練習を行いました。別教室での担任面接やクラスの仲間たちが見ている中での個人面接・集団面接、少人数グループに分かれて「面接」をお互いに行うなど、様々でしたがそれぞれが頑張って取り組んでいました。
 まだまだ、適切な動き方が出来なかったり、返答に詰まってしまったりする人もいましたが、これから少しずつ慣れていってください。
 「面接」では、「学校・学科を志望した理由」「高校に入学して何がしたいのか」「将来の夢や希望は」「中学校で頑張って取り組んだこと」「中学校での思い出」「最近気になる出来事」など、皆さんの「過去」「現在」「未来」についてを面接官から質問されます。質問内容をしっかり捉えて、質問者の顔を見ながら落ち着いて受け答えしてください。
 来週の16日(木)には、部活動を中止して3年生担当以外の先生たちが「面接官」となって、本番さながらの「模擬面接」も予定されていますので、3年生の皆さんは、朝の挨拶から始めて、取組も頑張ってください。


「寒い朝に」

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 この冬一番の寒気が日本列島に流れ込み、近畿地方でも冬型の気圧配置が強まったために、北部や山地を中心に雪が降りました。
 今朝はよく晴れていますが、気温が低くグラウンドや通学路に雪が残りました。
 そんな寒い朝でも、いつものように早くから登校して教室で勉強している3年生やグラウンドや体育館で部活動に励んでいる多くの生徒の皆さんを見かけました。
 

「小倉百人一首」

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 小倉百人一首が「かるた」としてお正月などの室内遊戯に取り入れられたのは江戸時代初期からです。それが次第に庶民の生活の中にとけ込んでいったようで、元禄のころになると「歌かるた」といえば「小倉百人一首」のことを指すようになります。
 この小倉百人一首ですが、今から約七百七十年以上の昔、藤原定家が天智天皇から順徳天皇までの約五百七十年の間に詠まれた和歌百首を選び出して、京都嵯峨の小倉山の別荘で屏風(襖)に書き写したことから、この名があります。
 小倉百人一首とかるたの結び付きは平安時代に宮廷の人々の間で行われていた、いろいろな貝に添えて歌を詠んだ遊びが進歩して、歌貝というものに発展し生まれたとされています。歌貝では、すでに貝をかたどった札が上の句と下の句とも百枚あり、現在と同じように下の句を並べて上の句を読み、競って取り合う競技が行われていました。そして、上流階級の遊びであったものが、南蛮渡来の「かるた(語源はポルトガル語『Carta』)」に応用され、庶民の間に広まったのです。なお、元禄年間には京都寺町二条の辺りで木版刷りのものが売られていたそうです。
 1月30日(木)に予定しています「百人一首大会」での1年生の皆さんの活躍を期待しています。


「集大成」

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 3年生の皆さんにとっては、いよいよ9年間にわたる義務教育の集大成の時期となってきました。今後のスケジュールもきっちりと決まっています。一年で一番寒い時期でもあり、また、インフルエンザ等の流行する時期とも重なりますので、体調管理には十分気を付けながら充実した一日一日を過ごしてほしいと思っています。
 希望の進路実現に向けて、毎日の学習にしっかりと取り組むとともに、実務的な事柄もこなしていかなければなりません。多くの人に必要な「面接」に向けての準備もその一つです。面接当日だけかしこまった丁寧な言葉遣いをすることは難しいことです。日ごろから場面に応じて、きちんとした敬語を使って話すことを心掛けておきましょう。登校時に校門などでしっかりと挨拶できることがまず第一歩です。意識して挨拶をしましょう。
 また、入学願書などの大切な書類を提出することが多くなります。それぞれに受付期間というものがありますので、それを過ぎてしまうと受け付けてもらえないことになります。中学校の先生方が事前に、それらの書類の記載事項等に間違いがないかを点検する時間も必要となります。ですから、提出期限は必ず守ってください。
 わからないことや不安なことがあれば、遠慮なく早目に担任の先生に相談してください。皆さんにとってこれから進む道を周りの人たちと相談しながらも、自分で決めていかなければなりません。その第一段階として、中学校卒業後の進路実現に向けて、今、頑張っているのです。入学試験(学力検査)までは、短い期間ではありますが、まだまだ努力の成果は出ます。最後まで粘り強く努力を続けてほしいものです。


「人日」

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 今朝も桂西大橋の気温計が「1度」を示し、止めてある車が真っ白になるくらい霜が降りていました。寒の入り(小寒・1月5日)が過ぎて、これから節分(2月3日)までが「寒の内」と呼ばれる期間で、本格的な寒さを迎えようとしています。
 16日間の冬休みが終わり、昨日から学校が始まりました。やはり、冬休みとは違って生徒の皆さんの元気な笑い声が聞こえる賑やかな日常が戻ってきました。
 今日、1月7日は五節句の一つ「人日(じんじつ)」にあたります。中国から伝わった風習で、若菜を摘み「七草粥」を食べて、自然の恩恵に感謝し、一年間の無病息災を願います。七草は「春の七草」と呼ばれる、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七種です。
 七草粥を辞書で調べてみますと、
 1.正月七日に、春の七草を入れて炊いた粥。後には薺(なずな)
   または油菜のみを用いた菜粥。
 2.正月十五日に、米、粟(あわ)、稗(ひえ)、黍(きび)、小豆など
   七種のものを入れて炊いた粥。後に、小豆粥となった。
とありました。
 最近では1月7日に七草粥を食べて、「松の内」(門松を飾る期間)を終わるようになってきていますが、近畿圏では今でも小正月(1月15日)までは松の内とされています。七草粥は、お正月のご馳走で疲れた胃腸をいたわり、野菜類の不足する冬場の栄養補給をする効用から定着したものでしょうか。
 昨日の「ほけんだより」にもありましたように、これからがインフルエンザの本格的な流行時期にもなりますので、生徒の皆さんも「かぜよぼう(KZY10)」の10項目を励行してください。


「授業再開」

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 1月6日(月)、第1時限に体育館に於いて冬休み明けの全校集会が行われました。
 はじめの伝達表彰では、吹奏楽部代表4名の京都府アンサンブルコンテストでのクラリネット4重奏「銀賞」が表彰されました。
 校長先生からは、平成25年度の締め括りにあたるこれからの約50日間を、自分たちの良い所をさらに伸ばすために毎日の取組を大切にしてほしい。「一日の計は晨(あした・朝の意)にあり、一年の計は春にあり」と言われるように、年の始めであるこの機会をとらえて、学習・スポーツ・趣味など様々な分野で、一人一人が気持ちを新たに取組を進めてほしいというお話がありました。
 また、生徒指導担当の先生からは、清々しい一年の始まりとなり、登校して来る皆さんの顔が大変元気で、今年は頑張るぞという意気込みが感じられました。後しばらくすると1・2年生は進級し上級生・最上級生として学校を引っ張っていく立場となり、3年生は新たな環境で新しい生活がスタートします。それぞれがこれからも充実した学校生活が過ごせるように、朝の登校の時間から授業、そして、放課後の部活動など、いろいろな面で頑張って行きましょうというお話がありました。


「頌春」

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 新年明けましておめでとうございます。
 残り少なくなってまいりました平成25年度をより充実したものにできますよう、教職員一同、努力してまいりたいと存じます。本年も本校教育活動に対しまして、ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 「常盤なる 松の緑も 春来れば
            いまひとしほの 色まさりけり」

 この歌は我が国最初の勅撰和歌集である「古今和歌集・第一巻、春歌上」に収められている源 宗于(みなもとのむねゆき)の和歌で、歌意は「一年中緑の松も、春を迎えるといつも新芽が出て、つややかな緑になる。」というものです。


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