京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/20
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大枝山 明けのむらさき 桂坂 花咲きにおう はるかなる 真理の道を 君よ 旅行こう 天翔ける 明日にそなえて 拓け 自律の園  誇りあれ 大枝

「小倉百人一首」

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 小倉百人一首が「かるた」としてお正月などの室内遊戯に取り入れられたのは江戸時代初期からです。それが次第に庶民の生活の中にとけ込んでいったようで、元禄のころになると「歌かるた」といえば「小倉百人一首」のことを指すようになります。
 この小倉百人一首ですが、今から約七百七十年以上の昔、藤原定家が天智天皇から順徳天皇までの約五百七十年の間に詠まれた和歌百首を選び出して、京都嵯峨の小倉山の別荘で屏風(襖)に書き写したことから、この名があります。
 小倉百人一首とかるたの結び付きは平安時代に宮廷の人々の間で行われていた、いろいろな貝に添えて歌を詠んだ遊びが進歩して、歌貝というものに発展し生まれたとされています。歌貝では、すでに貝をかたどった札が上の句と下の句とも百枚あり、現在と同じように下の句を並べて上の句を読み、競って取り合う競技が行われていました。そして、上流階級の遊びであったものが、南蛮渡来の「かるた(語源はポルトガル語『Carta』)」に応用され、庶民の間に広まったのです。なお、元禄年間には京都寺町二条の辺りで木版刷りのものが売られていたそうです。
 1月30日(木)に予定しています「百人一首大会」での1年生の皆さんの活躍を期待しています。


「集大成」

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 3年生の皆さんにとっては、いよいよ9年間にわたる義務教育の集大成の時期となってきました。今後のスケジュールもきっちりと決まっています。一年で一番寒い時期でもあり、また、インフルエンザ等の流行する時期とも重なりますので、体調管理には十分気を付けながら充実した一日一日を過ごしてほしいと思っています。
 希望の進路実現に向けて、毎日の学習にしっかりと取り組むとともに、実務的な事柄もこなしていかなければなりません。多くの人に必要な「面接」に向けての準備もその一つです。面接当日だけかしこまった丁寧な言葉遣いをすることは難しいことです。日ごろから場面に応じて、きちんとした敬語を使って話すことを心掛けておきましょう。登校時に校門などでしっかりと挨拶できることがまず第一歩です。意識して挨拶をしましょう。
 また、入学願書などの大切な書類を提出することが多くなります。それぞれに受付期間というものがありますので、それを過ぎてしまうと受け付けてもらえないことになります。中学校の先生方が事前に、それらの書類の記載事項等に間違いがないかを点検する時間も必要となります。ですから、提出期限は必ず守ってください。
 わからないことや不安なことがあれば、遠慮なく早目に担任の先生に相談してください。皆さんにとってこれから進む道を周りの人たちと相談しながらも、自分で決めていかなければなりません。その第一段階として、中学校卒業後の進路実現に向けて、今、頑張っているのです。入学試験(学力検査)までは、短い期間ではありますが、まだまだ努力の成果は出ます。最後まで粘り強く努力を続けてほしいものです。


「人日」

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 今朝も桂西大橋の気温計が「1度」を示し、止めてある車が真っ白になるくらい霜が降りていました。寒の入り(小寒・1月5日)が過ぎて、これから節分(2月3日)までが「寒の内」と呼ばれる期間で、本格的な寒さを迎えようとしています。
 16日間の冬休みが終わり、昨日から学校が始まりました。やはり、冬休みとは違って生徒の皆さんの元気な笑い声が聞こえる賑やかな日常が戻ってきました。
 今日、1月7日は五節句の一つ「人日(じんじつ)」にあたります。中国から伝わった風習で、若菜を摘み「七草粥」を食べて、自然の恩恵に感謝し、一年間の無病息災を願います。七草は「春の七草」と呼ばれる、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七種です。
 七草粥を辞書で調べてみますと、
 1.正月七日に、春の七草を入れて炊いた粥。後には薺(なずな)
   または油菜のみを用いた菜粥。
 2.正月十五日に、米、粟(あわ)、稗(ひえ)、黍(きび)、小豆など
   七種のものを入れて炊いた粥。後に、小豆粥となった。
とありました。
 最近では1月7日に七草粥を食べて、「松の内」(門松を飾る期間)を終わるようになってきていますが、近畿圏では今でも小正月(1月15日)までは松の内とされています。七草粥は、お正月のご馳走で疲れた胃腸をいたわり、野菜類の不足する冬場の栄養補給をする効用から定着したものでしょうか。
 昨日の「ほけんだより」にもありましたように、これからがインフルエンザの本格的な流行時期にもなりますので、生徒の皆さんも「かぜよぼう(KZY10)」の10項目を励行してください。


「授業再開」

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 1月6日(月)、第1時限に体育館に於いて冬休み明けの全校集会が行われました。
 はじめの伝達表彰では、吹奏楽部代表4名の京都府アンサンブルコンテストでのクラリネット4重奏「銀賞」が表彰されました。
 校長先生からは、平成25年度の締め括りにあたるこれからの約50日間を、自分たちの良い所をさらに伸ばすために毎日の取組を大切にしてほしい。「一日の計は晨(あした・朝の意)にあり、一年の計は春にあり」と言われるように、年の始めであるこの機会をとらえて、学習・スポーツ・趣味など様々な分野で、一人一人が気持ちを新たに取組を進めてほしいというお話がありました。
 また、生徒指導担当の先生からは、清々しい一年の始まりとなり、登校して来る皆さんの顔が大変元気で、今年は頑張るぞという意気込みが感じられました。後しばらくすると1・2年生は進級し上級生・最上級生として学校を引っ張っていく立場となり、3年生は新たな環境で新しい生活がスタートします。それぞれがこれからも充実した学校生活が過ごせるように、朝の登校の時間から授業、そして、放課後の部活動など、いろいろな面で頑張って行きましょうというお話がありました。


「頌春」

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 新年明けましておめでとうございます。
 残り少なくなってまいりました平成25年度をより充実したものにできますよう、教職員一同、努力してまいりたいと存じます。本年も本校教育活動に対しまして、ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 「常盤なる 松の緑も 春来れば
            いまひとしほの 色まさりけり」

 この歌は我が国最初の勅撰和歌集である「古今和歌集・第一巻、春歌上」に収められている源 宗于(みなもとのむねゆき)の和歌で、歌意は「一年中緑の松も、春を迎えるといつも新芽が出て、つややかな緑になる。」というものです。


「仕事納め」

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 いよいよ平成25年も残すところあと5日になりました。時の流れの早さは過ぎ去ってみて改めて知るものです。一年を締め括り、新年を迎えるための大掃除、年賀状書き、餅つき、除夜の鐘と諸行事が続きます。年の瀬を迎え、街を歩いている人々も足早で何かしら忙しげです。
 生徒の皆さんも年末年始の行事・予定などもあり、冬休みの課題に加えて家庭での手伝いも期待されるところでしょう。体調管理をしっかりとして充実した冬休みにしてください。
 特に3年生の皆さんには、今までの、そして、これからの頑張りが良い思い出に変わる時まで、残された中学校生活の一日一日を本当に大切にしてほしいと思います。
 授業再開後の翌週からは面接指導、定期考査5、そして、私学入試・公立高校前期選抜と続き、ここまで来ると卒業式まで約1ヶ月となります。しっかりと授業を受けながら、書類の提出や面接に向けた準備など、一つ一つを確実にやり遂げていってください。

 保護者・地域の皆様方におかれましては、日ごろの本校教育活動に対しまして、ご理解・ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。また、地域の子どもたちの健全育成にご尽力いただいておりますことを、重ねて御礼申し上げます。
 さて、学校は本日が「仕事納め」となり、新年は6日が「仕事始め」となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。皆様方、良いお年をお迎えください。

 新年は6日よりホームページを更新していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


「京都府アンサンブルコンテスト」

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 12月23日(月・祝)に八幡市文化会館で開催されました「第46回京都府アンサンブルコンテスト」で、大枝中学校吹奏楽部の代表4名は、見事銀賞を獲得しました。
 発表曲は「クラリネット4重奏 クローバーファンタジー」です。
 今年はクラリネット4重奏に取り組み、みんな頑張った成果もあって、美しい音楽を会場一杯に響かせ、素敵なアンサンブルに仕上がりました。
 応援の生徒・保護者の皆さんありがとうございました。 

「お年玉」

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 正月に多くの子どもたちが楽しみにしているお年玉、子どもに自由に使わせるにせよ、親が預かって管理するにせよ、お年玉はお金のありがたみや管理方法を子どもたちに教える格好の材料になります。
 お金に関しても基本的なことをきちんと教えないと、健全な金銭感覚が身に付きません。多少の差はあってもお年玉の金額は1ヶ月の小遣いと比較すれば子どもたちにとっては「大金」です。小さな子どもたちの中にはお金は銀行のATMなどからいくらでも引き出せると思い込んでいる子がいたりするので、お年玉の原資は親が働いて得た給料や祖父母の年金収入などであることも伝えるべきだと助言する専門家もいたりします。
 健全な金銭感覚の育成や基本的な金融の知識を得ることは、今や大切なことです。これは「金融教育(金銭教育)」と呼ばれ、お金や金融の様々な働きを理解し、それを通して自分の暮らしや社会について深く考え、自分の生き方や価値観を磨きながら、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて主体的に行動できる態度を養う教育であると言われ、そこには、
・生活設計や家計管理
・経済や金融のしくみ
・消費生活・金銭トラブル防止
・キャリア教育
などの内容が含まれています。
 学校に於いても、道徳、社会の公民的分野、技術・家庭、そして、総合的な学習の時間などで取り扱われます。例えば、本校では1年生での「ファイナンスパーク学習」、2年生での「生き方探究・チャレンジ体験学習」などが挙げられます。
 金融経済環境の大きな変化に伴って「お金を使う」「お金を貯める」「お金を運用する」「お金を借りる」「仕事を通してお金を得る」というそれぞれの場面での様々なリスクやトラブルに直面することも少なくない時代になってきています。単にお金の価値や物の大切さを認識させるにとどまらず、社会や市場でしっかりと行動できる能力を養っていくことも大切になってきています。


「有意義な冬休みを」

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 平成25年も残すところあと6日となりました。時の流れの早さは過ぎ去ってみてはじめてわかるものです。平成25年(2013)は皆さんにとってどのような年だったでしょうか。、年の始めや4月のスタート時に、今年(今年度)はこんなことを新しくやってみようとか、頑張ろうと思ったことや目標に掲げたことがしっかりと出来ているでしょうか。
 20日(金)の全校集会で話したように、この冬休みを充実したものにするためにも、これまでの自分の取組をしっかりと振り返り、頑張って出来たことと出来なかったことを確認し、明日につながる今日の取組に積極的に取り組んでください。
 そして、自分自身や自分の周りにいる人たちの「少しだけ先を想像して」ください。「これをすればどうなるのか」「今、やらなければならないことは」などを常に考えて行動してほしいのです。
 世界でたった一人だけのかけがえのない自分が「真に頼れる自分」になるためにも、日々の取組を大切にしてほしいと思います。
 特に3年生の皆さんにとっては、卒業後の進路決定の時期が間近に迫っており、この短い冬休みをいかに活用するかも大きなポイントになってきます。1・2年生の皆さんにとってもこれは同じことで、今の時期に習得しなければならないことを確実に身につけてほしいと思います。
 学校にはいくつかの節目がありますが、1年の終わりと重なるこの時期には、1年間の自分と自分の取組を振り返り、そして、気持ちを新たにして新年を迎えたいものです。1月6日(月)に皆さんの元気な顔が見られることを楽しみにしています。


「年賀状」

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 今年も年賀状の受付が15日(土)から全国の郵便局で始まっています。いつも冬休みに入ってから準備を始めるので、28日ころになって慌てて投函していました。幸い今年は21日からの3連休がありましたので、それを利用して何とか年賀状を仕上げることができました。
 年賀状は「年賀特別郵便物」という一種の特別扱いとして処理されます。受付の始まる15日から25日までに「年賀」(朱書)と書いて投函されたものが、受付局で分類され、宛先の配達局に送られ留置きされて、1月1日に配達されるという仕組みになっています。この期間に遅れて投函されたものは(近隣地域へは間に合うこともあるのですが)、元日に配達されるという保証はないのです。そこで、「年賀状は25日までに!」となるそうです。
 年賀はがきではない通常の郵便はがきや手紙でも、切手部分の下に「年賀」と朱書きすれば同様に扱われますし、逆に年賀はがきを通常のはがきとして出すためには「年賀」の表示を消すという方法があります。
 また、表面左上の四角い料金表示の下には消印模様がすでに印刷されているため、特に申し出ない限り消印されることはありません。ただし、1月8日に差し出したものからは消印が押されることになります。
 平成25年度の発売総枚数は約35億枚が予定されています。気になる「お年玉」の当選割合は1等が10万本に1本、2等が1万本に1本、そして、馴染みのある3等の「切手シート」が100本に2本となっているそうです。
 毎年、デジタルカメラで撮ったきれいな風景や楽しそうな笑顔写真、手作りの凝ったものなどに思わず見とれてしまうのですが、やはり、近況・挨拶などが手書きで記されているのは、何かしら心温まる気がします。


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