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最新更新日:2025/07/14 |
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ちょっといい話―150―
昨日はクリスマス。サンタさんから素敵なプレゼントは届きましたか?!さあ,今日の「ちょっといい話」は,子どもから父親への心温まるプレゼントのお話です。値段よりも思いがどれだけ詰まったプレゼントであるのかで価値が決まるのだと思います。小さな子どもの家族を思うその心遣いが,ぐっと胸に迫るお話です(「ちょっといい話」より)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『宝物』 昨日、6年前に日本から持ってきた荷物を整理していたら、1対の手袋が出てきました。 これは私の「宝物」。特に高価なブランドものではありません。特売で1,000円位で売っているものです。でも、私にとってはどんな高級なブランドものより、価値のある大切な手袋です。 さかのぼること15年前、私はある人材育成の会社に転職したばかりでした。その会社で各企業を周り、人材教育の研修を勧める営業をしていました。 もちろん、私もその会社の研修を経験してからの入社でした。この研修が、私の人生を大きく変えるきっかけにもなりました。 それまでの私の人間像は,仕事だけに目を向けていて、家族の事にはほとんど関わっていなかったと言えるぐらい無関心でした。結婚して子供が生まれても毎日仕事、休みの日は自分の趣味や友達との付き合いを優先していました。帰宅も夜遅くいつも12時を回っていて、朝も早くから出かけてしまい、子供の起きている時の顔をほとんど見たことがありませんでした。今考えると、家庭を持つ資格がない人間だったと思います。 転職した会社で半年が過ぎようとした12月のある日のことです。帰宅していつもの通りに着替えてから自分の机の上を見た時、包箱が置いてあるのに気付きました。 妻に 「この包箱なんだ」 と聞くと、 「いいから開けて見なさいよ」 と促されて、包を開いて中の箱を開けました。中には1対の手袋が入っていました。茶色の柄の毛糸の手袋で、洋服屋の店先に1,000円均一で売っているような手袋です。1,000円くらいの手袋を箱に入れて包装までして、何のつもりなのかと不思議に思い 「どうしたのこれ?」 と聞くと、妻はこう話し出しました。 「あなた、去年の冬に手袋を無くしたわよね」 その前の年に私は、5年間愛用してきたブランドものの手袋を、酒に酔ってどこかに置き忘れてしまっていました。 それから特に新しいものを買うこともなく、過ごしていたのです。 「その手袋は湧太からあなたへのプレゼントなの」 当時7歳だった、次男からのプレゼントでした。 それから妻はこう続けました。 「湧太はあなたが手袋をなくした事を知って、毎月お小遣いの中から50円、100円と貯めていったの」 次男の小遣いは月200円でした。 その半分近くを、私に手袋を買うために貯めていたのです。 最初は妻にも内緒にしていたそうです。 妻がそれを知ったのは、次男から、100円小遣いとは別に欲しいと言われた時だそうです。なんで必要か聞いたところ、私に手袋を買うためだと言ったそうです。 「お父さんは僕たちの為にお仕事頑張っているんでしょ」 「お父さんが寒い時に手が冷たくなったらかわいそうだから」 と。 そして、 妻は次男の貯金箱を見せてくれました。そこには「おとうさんのてぶくろ」と書かれていました。 それを見た途端、涙が溢れてきて止まりませんでした。 自分のしてきたことを振り返り、妻や子供に申し訳なかったと心のそこから思いました。家庭をかえりみない夫や父親であったのに、子供は私の事を考えてくれていました。こんなに心の優しい子に育ててくれた妻にも、心から感謝をしました。 私は、本当になんて愚かだったのだろうと気づかされました。 自分の事を想ってくれている心、身近な人が一番強いということを気づかなかったり、忘れてしまったりしがちです。 この手袋を見るたびに、その気持ちを思い起こします。 私にとってこの手袋は、どんな高価なものにも代え難い宝物なのです。 「人はひとりでは生きていけない、人は決してひとりぼっちじゃない、感謝の心があれば・・・」 H26.1.17 文科省「人権教育研究指定 公開授業研究会」(一次案内)
右の「配布文書一覧」の「公開授業研究会」に,平成26年1月17日(金)実施の「公開授業研究会」の一次案内をアップしました。京都市・府内のみならず,他府県からのご参加もお待ちしております。本校の「授業改善」(小集団学習)の一端をご覧いただき,当日にご指導・ご鞭撻をいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
第26期卒業生![]() ![]() ![]() これまでに26枚の写真が飾られていますが,春日丘中学校の歴史と伝統の重さを感じています。次の27枚目の写真も,また新たな春日丘の歴史を作ってくれるものと確信しています。卒業生も含めたみんなで,より良い学校づくりを今後も進めていきましょう!! 3年 冬季学習会の様子![]() ![]() 第1回 クリスマス駅伝![]() ![]() ![]() 各部の交流を深めるとともに,相互刺激・切磋琢磨し合う中で春日丘中学校の部活動全体の活性化を狙いとして実施しました。運動部だけでなく,吹奏楽部からの参加もあり,なかなか白熱した応援とレースになりました。寒い1日ではありましたが,心が熱く燃えた1日となりました。疲れたけれど,楽しい練習になりました。皆さん,お疲れ様でした。 <結果> ・Cレース・・・優勝:サッカー部 ・Bレース・・・優勝:サッカー部 ・Aレース・・・優勝:バスケットボール部 吹奏楽部 クリスマスコンサート
今年最後の大掃除と学活が終わった後,多目的室で毎年恒例となりました吹奏楽部による「クリスマスコンサート」が行われました。室内の装飾は,美術部の皆さんが心を込めて飾りつけを行ってくれました。部屋全体をクリスマスの雰囲気にしてくれました。
また,多くの保護者・地域の方々にもご来校いただき,生徒たちを励ましてもらいました。いよいよ今年もあと1週間で終わりです。このコンサートが毎年,年の最後を締めくくってくれます。 ![]() ![]() ![]() H25年 最後の全校集会![]() ![]() ![]() まずはじめに,中総文での「家庭科の作品」と「税に関する作文」の優秀賞の表彰をしました。続いて部活動の新人戦の表彰を行いました。第3位となった「女子バレー部」,準優勝の「男子卓球部」・「サッカー部」の表彰を行いました。一人一人に賞状が手渡される姿を見て,ひとまわり大きく成長したように感じました。この表彰は春日丘中学校みんなの誇りです!!春季大会に向けての大きな弾みになりました。 今年最後の全校での校歌斉唱のあと,校長先生から今年1年を振り返ってのお話がありました。また,全国学力学習状況調査の結果から,通過率(得点)と家庭学習の時間についての相関関係のお話がありました。最後に校長先生から君たちに,「今後は“学習力”をしっかりと身に着けていってほしい!」とのメッセージがありました。 明日からいよいよ冬休みに入ります。年末年始は各ご家庭とも忙しくなります。この機会に進んでお家のお手伝いをしてください。では,平成26年1月7日(火),美しく光り輝く瞳の君たちとの再会を心待ちにしております。 伏見支部中学校・保健委員会交流会
12月20日(金),深草中学校で「伏見支部中学校・保健委員会交流会」が行われました。本校からも前委員長だった3年生のM君と,現委員長2年生のM君の2名が参加し,本校の保健委員会の取り組みを紹介しました。
他校の取組を交流し合う中で,大きな刺激を受けることができました。是非自校の委員会活動にも生かし,保健委員会・生徒会活動をより活発にしていく決意を固めました。 ![]() ![]() ![]() 冬休みを前にして・・・
保護者の皆様へ
平成25年も押し迫ってきました。本年、保護者の皆様よりいただいた学校や子ども達への熱い応援とご理解に感謝申し上げます。生徒達は学習や行事、部活動をはじめ様々な場面でたくさんの努力の結果を残してくれました。来年におきましても、なお一層のがんばりを展開してくれることと期待をしています。年が明けると1,2年生たちは進級に向け、また3年生はいよいよ進路決定への時期が目前となります。残された時間を有意義に使い、学習や生活でのなおいっそうの向上を目指して欲しいと思います。 さて、12月8日には「日野学区クリーンキャンペーン」にテニス部、野球部、バレーボール部、サッカー部、陸上部、吹奏楽部、生徒会本部より約80人の生徒達が参加しました。また、1月26日には春日野学区の「かすがのこども祭り」にもお手伝いとして生徒が参加させていただく予定をしています。「地域の子どもは地域で育てる」という言葉がありますが、中学生になると勉強や部活動に時間が多く取られるようになり、地域とのつながりが薄れてしまいがちです。しかし、一時的であれ、こうしたイベントへの参加が地域とのつながりを深めるきっかけとなり、さらに地域のなかで子ども達が育ち、育てられる環境作りを連携して進めていきたいものです。 年末やお正月の過ごし方も随分と変わりましたが、まだまだ家族や親戚と過ごされる時間は普段より多くなることと思います。日頃は生徒達もご家族の方々も、お忙しくされているかと思います。また、年末年始にお仕事が忙しくなる方もいらっしゃるとも思いますが、どうかこの間に家族のつながりやふれあいを深めて、生徒達には新しい年へ旅立つエネルギーを蓄えてほしいと思います。地域の核はひとつひとつの家庭です。子ども達は家庭で、地域でそして学校で育っていきます。次年度におきましては更にご家庭、地域と連携した学校作りを目指して参りたいと思います。どうか今後ともよろしくお願いします。 おしまいに、希望に満ちた新年を迎えられますことをお祈りすると共に、次年度におきましてもご理解、ご支援いただきますようお願い申し上げます。 京都市立春日丘中学校 校長 柴本 三紀夫 ちょっといい話―149―
〜春日丘中学校第29期生(現1年生)の中に,『春日レンジャー』現る!!〜
「春日レンジャー」と呼ばれる秘密組織が,29期生の中に存在するらしい。その「春日レンジャー」の隊員は,日夜人を幸せにするため,困っている人を助けるために活躍をしているそうだ。今日は,ある日の「春日レンジャー」の活躍の模様を紹介する。まずその1回目として,先生方が見つけた「幸せのワンシーン」を少し紹介する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆大谷先生より: 『1−2のKさんは,プリントを配ろうとするとき,いつでも「先生配りましょうか?」と言ってくれます。いつでもです。その気持ちがいつも本当にうれしいです。やさしさをいつもありがとう!!』 ☆山岡先生より: 『今日は掃除をしていたら,1−1のHさんが「先生ありがとうございます。変わりましょうか?」って言ってくれましたよ。気持ちだけありがたくいただきました。』 ☆青木先生より: 『1−1のKさんが,黒板係さんが忘れていた時に何も言わずに消して,何も言わずに授業を受けていました。「カッコよすぎやろ〜」と思いました。』 ☆岩本先生より: 『1−4のSさん,Yさんが放課後クリスマスツリーの掲示物をキレイに仕上げてくれました。ありがとう!!』 ☆安丸先生より: 『各クラスの評議員の人たち,いつもベル着運動の協力ありがとう!君たちのおかげで学年がよい方向へ!これからも力を合わせて頑張ろう!!』 |
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