３年生が紙漉を体験しました

３年生は、昨日と今日の２回にわかれて、学校の近くにある「楽紙舘」において紙漉の体験をしました。一枚一枚ちがった味わいのある和紙が出来上がりました。自分で漉いたこの和紙が卒業証書になります。ちょっぴり緊張しながらもがばっとねりの中から紙料をすくい上げ、上下左右に揺すり、水を切り、乾かしていきました。思ったよりもズッシリと手応えのある作業だったようです。
卒業証書として仕上がってくるのが楽しみですが、巣立ちの時が近づいている思うと寂しい気持ちもしますね。
その前に、進むべき進路を決めていく大切な時期を迎えています。一枚一枚手応えのちがう和紙のように、自分の道を選んでいってほしいと思います。

カメのお散歩！？

カメの「くう」が芝生のグラウンドをお散歩しました。日頃は小さな水槽の中で、空を見上げているようなポーズをしているので、空…「くう」という名前が付いています。
少し肌寒いですが、秋の青空のもと、芝生の上を気持ちよく歩いていました。
やっぱりカメも青空、みどり、土の匂い、そして風を感じていることがいいのかもしれません。

今週は南座の舞台と防煙教室を体験しました

今週の火曜日には、秋晴れの賀茂川沿いを歩いて、「南座・秋の特別舞台体験」に行ってきました。わかりやすく、親しみやすい説明を聞き、「花道」「迫り」「廻し舞台」など、歌舞伎劇場ならではの舞台機能を体験することができました。お芝居に使う、駕籠や船、馬に乗ったりもしました。役者になったような気持ちで満喫できました。
また、金曜日には防煙教室の体験もしました。味覚に与える影響や一酸化炭素を測る実験をしたり、クイズに答えたり、川柳や禁煙メッセージをつくったり、楽しく学ぶことができました。

日曜参観・人権講演会

１１月１７日・日曜参観を行いました。多くの方々に参観していただき、ありがとうございました。「こどもの身につく学習・授業や取組・講演会の実施をされている様子を実感できました。洛風中学校の良さをひしひしと感じた次第です」というような感想もいただき、日頃の本校の取組や子どもたちのがんばりを感じていただけたことと思います。
また、午後からは京都府視覚障害者協会・副会長の松永信也さんにお話と点字の演習を行っていただきました。
今日は「ほんまにみんなの顔が見たいわ」と松永さんにおっしゃっていただきましたが、子どもたちの目の輝きがいつも以上にすごかったです。
くよくよしている自分がいる。でも「あきらめて、一歩踏みだす」きっと色々な思いが共感していたのだと思います。松永さんの著書「風になってください」と本校の校歌に相通じるものがあるともおっしゃっていただきました。
最後に「みんなの顔が見たい。でも、もうあきらめると言われた。あの一言でいろんな思いが伝わってきて、涙が止まりせんでした。人間、子供も、大人も、何が起こるかわからない。人間って一人ではしんどい、生きるのが。でも、目が見えないから、まわりの人に助けてもらう。人間、お互いさまっていうのがありますが、そういうことですね。私達もこれから、いろんなことに、うまいこといったり、失敗したり、でもまわりの人を大事に友達を大事に、助けられたり、助けて生きていければいいと思いました。今日はあったかい一日でした。ありがとうございました」と書いていただいた保護者の方の感想を紹介させていただきます。

平成26年度教員の公募について

洛風中学校では平成２６年度教員公募を実施します。
詳しくは、お知らせに掲載される募集要項をご覧の上、ご検討ください。
　
　○生徒とともに，学び，遊び，語らい，寄り添い，「やる気」にあふれる先生
　○「人を大切に」「授業を大切に」という基本姿勢がしっかりとし，研究熱心で，
　　不登校をはじめとする教育課題に関心の深い先生
　　を求めています。

　不登校を経験した生徒たちと、共に学び、育っていく志のある先生を募集します。

創立記念行事

今年も卒業生を招いて、９回目の創立記念行事を行いました。
京都翔英高校へ進学し、吹奏楽の団長として今年の春の選抜では甲子園でも応援団として演奏をした体験と感動、中学校時代のつらかった経験も含めて、後輩たちに力強い言葉を残してくれました。
「一期一会」…この言葉を大切に、そして、卒業文集に残してくれた「踏みだして　一歩進めば　道開く　出会いのおかげで　今変わること」の思いのとおり、「変わる」こと、そのためには、一歩踏みだす勇気が大切であることをしみじみと語ってくれました。
「周りの人の目を気にしていたけれど、一皮むけてやれ」と団長を引き受けましたと話したときの笑顔が印象に残りました。
一緒に来ていただいた先生からは、ＦＡコースの紹介もしていただきました。生徒たち、特に３年生にとって、進路を決めていくためにも大変よい機会になりました。
ありがとうございました。

後期が始まりました

ウエルカム！！　ようこそ洛風中学校へ！！

本日、４人の後期転入学生徒を迎え、歓迎会をしました。
今年の洛風をよりよくする会の目標「さわやかな風」のように新しい風が吹き始めます。
「さ」…「支えあおう」
「わ」…「輪になって」
「や」…「優しさを持って」
「か」…「語り合おう」
「な」…「なかま」
この合い言葉のもと、新しい仲間と共に、秋パーティや校外学習など、みんなと息を合わせて取り組んでいきます。

一歩一歩・未来に向けて

３年生は、２４日に上級学校氏調べ学習の一貫として学校訪問に行きました。直接、華頂女子、京都両洋、朱雀、クラーク記念国際の４校の先生方に校内の案内や説明をしていただきました。
その場で質問できたこと、わかったこと、感じたことをまとめています。

１・２年生は、２７日に「京都まなびの街・生き方探究館」に行き、ファイナンスパーク学習を体験しました。「どうしよう中学生の子どもがいる」「０才の赤ん坊や」「年収４００万円？税金は？保険は？どうしよう」などなど、自分が一家の生活のやりくりすることを実感できました。

後期の転入学生徒を迎える日も迫っています。
１、２年生は秋の校外学習や生き方探究チャレンジ事業などに向けての取組を通して、自分と向き合い、仲間とともに「チャンス・チャレンジ・チャンジ」、一歩ずつ進んでいます。
３年生は修学旅行を終え、将来を見つめながら、自分の進路にむけて具体的に進み始めています。同時に「秋パーティ」に向けて取組むことで、洛風中の生徒として成長した証を後輩たちに伝えようとしています。

修学旅行・感動の渦・潮騒のメモリー

修学旅行、無事に帰ってきました。３日間を通して、生徒たちは大変よく頑張り、現地の南阿波よくばり体験のスタッフをはじめ、多くの方を感動の渦に巻き込むことができました。「仲間とともに・・・」素直な気持ちで、心のこもった食事をいただく、海辺でゆったりと楽しく過ごす時間、一日目より二日目、そして最終日と少しずつチャレンジし成長できた、納得の３日間でした。スローガンである「徳島で得しましょ！　笑顔・思い出・友だち・知識・経験・・・いっぱいいっぱい実感することができました。
修学旅行実行員をはじめ、準備に本番にがんばった３年生のみんな、先生方、関わっていただいたスッタフのみなさん、みんなが感動し、感謝の気持ちいっぱいで無事に終えることができました。
　本当にありがとうございました！！

修学旅行・結団式

いよいよ、明日１０日から３年生は徳島・南阿波方面に向けて出発します。
明日の集合は、８時〜８時１５分、学校です。８時２０分には学校を出てバスに向かいます。
１日目は、淡路島を通り抜け、明石海峡大橋、鳴門大橋を渡り、大塚国際美術館を訪れます。ペンションししくいに到着の後、バーベキューを楽しむ予定です。
２日目は、まぜのおかで、「鰹のたたき」にチャレンジした後、シーカヤックまたは貝殻アートづくりを体験します。宍喰温泉でゆっくりした後、プライベートビーチでキャンプファイアーをする予定です。
３日目は、うみがめ博物館カレッタを見学、カメとのふれあい・甲羅洗いを体験した後、鳴門公園渦の道を見学し、お土産を買って帰る予定です。
１２日の夕刻５時３０分ごろに烏丸御池に到着予定です。（交通事情等によって遅れることもあります）

９月１３日木曜日の登校は、昼からの午後１時です。
天候には、何とか恵まれそうです。
それでは、無事に帰ってこれることを願いながら・・・行ってきま〜〜す！！