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最新更新日:2025/07/10 |
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第29回 京都市総合文化祭 家庭科作品 出品![]() ![]() 第55回 京都市中学校弁論大会 W・Kさん 最優秀賞受賞!!(ちょっといい話―144―)![]() ![]() 「うちなあ,看護師になりたいねんかあ」(以下に全文を掲載します)を弁論のテーマに,気持ちを込めた堂々のスピーチでした。何回か聞く機会がありましたが,本番当日も心震えるスピーチでした。他校の先生から,「心にジーンときたスピーチで大変感動しました」という賞賛のお声もたくさんいただきました。是非,本校生徒の皆さんにも聞いてもらいたいと思っています。また,皆さんの前で弁論してもらう機会を考えています。 その他,弁論大会当日,補助役員として頑張ってくれました陸上部有志の皆さん,裏方として大会を支えてくれたことに感謝します。ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「うちなぁ、看護師になりたいねんかぁ」 京都市立春日丘中学校 W・K 「うちなぁ、看護師になりたいねんかぁ」 フィリピンから日本にやってきて2年。私の将来の夢、ずっと秘めていた本音を、口に出して言うことがようやくできたのは、3年生になった7月のことでした。 もともと私は、コミュニケーションが大好きな明るい中学生でした。でも、日本にやってきたころの私は、そうではなくなっていました。 私とまわりのクラスメイトとのかかわりは、冷たく、何を考えているのかが全く通じない不安の中で始まりました。もちろん、言葉はほとんどわからない。でも、それだけではない。表現の仕方がまるで違う。自分との間に壁を作り、本音をかくして、表面だけで接しているみたい。 日本では、学校での過ごし方もまったく違いました。集団で体育の授業なんて受けたことがない。数学の問題も、初めてのものばかり。修学旅行でみんなと一緒にお風呂に入るなんて、なにそれ!? 知らないこと、信じられないことばかりで、私の自信はどんどんなくなっていきました。はじめは気になっていたはずの周りからの壁。でも、気が付くと、私も、自分から壁をつくるようになっていました。 小集団で勉強をしていても、クラスメイトと関わることが苦手だった私。そんな私が、自分自身で「かわった」と感じたのは、2年生の冬のこと。英語の授業で困っている仲間に勇気を出して声をかけると、笑顔がたくさんかえってきたのです。 「Kさん、これできる?」「すごい!!」「また教えてくれる?」 こんな私がだれかの役に立っている。私と話して喜んでくれる人がいる。私のまわりの笑顔が日に日に増えて、気が付くと、休憩時間でも笑いながら話している仲間がいました。学校の外でも、「おはよう!!」「今日も元気??」「おかえり」といつも声をかけてくれるご近所の方々がいる。日本にも、こんなにあったかい人のつながりがあったんだ!! 私を取り巻く苦しい大きな壁は、次第になくなっていきました。いつも元気にしゃべっている自分をとりもどしていったのです。 だれかの役に立つことは、私の喜び。人のために働いて、みんなを笑顔にしたい。ずっと心の中に秘めていた「看護師になりたい」という夢が、具体的なものになりはじめました。 日本で看護師として働きたい。言葉、勉強、まだまだ困難を抱える私がそんなことを言っても、だれもそんな夢が叶うなんて思ってくれないかもしれない。それでも、人を助ける仕事をしたい。自分を大きく変えてくれたこの日本で。 日本には夢があります。フィリピンにいた自分には考えもしなかったような大変な経験が、想像もしていなかったような自分の成長につながりました。つらい思いをした分、たくさんの人の気持ちをわかってあげられる、私だけにできる私らしい看護師になりたい。 先日、私は体育の授業で右脚を骨折しました。教室も、体育館も、日本語教室も、いつもは簡単に移動できるのに、松葉づえでの生活は、想像以上に大変!! しかし、今の私には、こんなつらい経験も、夢に向かって進む大切な一歩だと考えられます。 治療をさぼると、家族のように本気でしかってくれるお医者さん。私の努力を一生懸命に支えてくださる先生方。たくさんの出会いが、ずっと逃げてきた自分を、どんなことにでもチャレンジできる自分に変えてくれました。2年間を振り返ってみると、日本に来てから、感動したことがたくさん浮かびます… 「うちなぁ、看護師になりたいねんかぁ」 …今なら、自信をもって、堂々と言えます。希望に満ちたこの一歩を、私は力強く歩んでいきます。 ちょっといい話―143―
久しぶりのちょっといい話です。人にはいろいろな顔の表情がありますが,人にいちばんやさしい表情とは何かを教えてくれる「ちょっといい話」です(「感動する話」より)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『笑顔が基本』 当時のアルバイト先の店長は、いつもニコニコしている笑顔が素敵な人で、「接客は笑顔が基本」だとスタッフに対しても笑顔を身につけさせることを第一としていました。その方針あってか、いつの間にか「スタッフが明るく楽しそうに働いていて気持ちがいい」と言われるほど、評判の良いお店へと変わっていったのです。 そんな店長がある日こう仰っていました。 「真顔=笑顔にしたい」 と。 「それは難しいことかもしれないけれど、真顔=笑顔になれば、きっと自分だけでなく、周りの人も明るい気分になるはず。自分の真顔の表情をどれだけ笑顔に近付けることができるかが、今後の課題」 と言うのです。 私自身、真顔は真顔、笑顔は笑顔だと分けて捉えていましたので、新たな考え方に驚かされました。非常に前向きなその考えに共感し、人への思いやりまでもが伝わってきて温かい気持ちになりました。 このお話を伺って、常に思いやりの気持ちを持つこと、笑顔を繋ぎ明るい毎日を作っていくことが大切だと改めて学びました。私も「真顔=笑顔」の考えを強く持っていたいですし、その笑顔が自分だけでなく、誰かの楽しさ・明るさへと繋がればいいなと思っています。笑顔が持つパワーは無限大。大切にしていきたいです。 伏見支部 授業研究会−3年5組 数学−![]() ![]() ![]() 本校では「数学」の授業を,3年5組で行いました。1つのクラスだけが残っての授業参観でしたが,3年5組の皆さんは「相似」について,熱心に小集団学習をしていました。授業後の研究協議会では,今度は伏見区の先生方が熱心に,授業のあり方について討議していました。遠くまでご来校していただき,貴重なご意見をいただきましたことに感謝いたします。また,3年5組の皆さん,君たちの頑張りがいい授業を創ってくれました。そのことにも感謝します。 H25 後期 生徒会本部役員立会演説会・選挙![]() ![]() ![]() 今年度は立候補者も多く,信任投票だけでなく,対立候補も複数ありました。ステージが演説者でいっぱいになるような活気ある立会演説会となりました。フロアーで聞く方の態度もよかったです。十分に応援する姿勢が伝わってきました。 選挙ですから当然,当選と落選があります。しかしそれは数字上のことであり,春日丘中学校をより良くしていこうとする思いに軽重はありません。立候補者のやる気が十分に伝わる大変立派なすばらしい立会演説会でした。立候補した皆さん,そして応援演説した皆さん,今日は本当にお疲れ様でした。 PTA歩こう会2 〜比叡山・大原方面〜![]() ![]() ![]() 今年も、いろいろと会合を重ね、行き先・方面を考えていただきました。また、アイディアを出し合い、皆さんが楽しめる体験学習や見学箇所を探していただいています。それに加えて、毎年、昼食も皆さんの「大満足!」という声をいただいています。ここ数年天候にも恵まれ、充実した「歩こう会」が実施できています。まさにすべての方々、自然・天候の恵みに感謝です。 PTA 歩こう会〜比叡山・大原方面〜![]() ![]() ![]() 今年度は「ガーデンミュージアム比叡」で園内散策と手づくり体験をし、「土井しば漬け本舗」で工場見学を行いました。ガーデンミュージアムでは、「押し花のキーホルダー」を作りました。なかなかの出来栄えで、皆さん大満足してお土産として持ち帰りました。すがすがしい秋の風を体いっぱいに浴び、学年を越えて保護者の方々の交流の輪が優しく広がっていきました。 小・中合同授業研究会![]() ![]() ![]() 1年生では「道徳」と「英語」の授業を、2年生では「数学」と「美術」の授業を、3年生では「国語」と「英語」の授業を、そして7組では「社会」の授業を行いました。そしてその後の研究協議会では、一人一人の学力を最大限に伸ばすために、どう授業を改善し、そしてどう自学自習の態度を育てていくのかを熱心に話し合いました。これからも小学校と中学校は連携を深め、義務教育9年間での一貫した取り組みを研究・協議していきます。 H25 後期生徒会本部役員選挙 選挙運動スタート![]() 投票日本番は、10月30日(水)5・6時間目にあります。立会演説会では、応援演説も行われます。立候補者全員やる気十分です。その思いをみんなで受け止め、しっかりと投票しましょう!! バレー部 新人戦 1試合目結果!![]() ![]() ![]() |
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