「学校評議員会」

　１０月２２日（火）の午後、本校会議室に於きまして本年度第１回目の学校評議員会が開催されました。
　この会は、「開かれた学校づくり」を目指し、学校・家庭・地域の連携及び協力を推進して、「地域ぐるみ」での教育活動を充実していくために、学校運営に関するいろいろなご意見を伺う機会として設置されているものです。
　この日は挨拶の後、学校長から・学校教育目標・学校運営・教育活動全般についての近況説明がありました。
　次に教頭より、７月に実施された前期の生徒・保護者・教職員アンケートの結果と分析（昨年度同時期との比較も含む）の説明もありました。
　評議員の皆さんからは、学校と保護者の連絡・連携、生徒の学校や地域での様子、中学校の行事について、活発に意見交換をしていただきました。中でも今年度の公立高校入学者選抜制度の変更については、特に関心を示され、細かい点についてのご質問等も出ました。
　また、最後に学校関係者評価のアンケートを実施させていただいて、貴重なご意見を賜りました。これらを今後の学校運営の参考にさせていただきたいと思います。お忙しい中をご出席いただきました学校評議員の皆様、ありがとうございました。

「読書週間」

　１０月２７日（日）から１１月９日（土）が「第６７回　読書週間」となります。今年の読書週間の標語は「本と旅する　本を旅する」です。この標語の作者のことばを皆さんに紹介しておきます。
　『旅とは非日常の体験。読書は日常の中で非日常を体験。ここではないどこかの景色をながめつつページをめくると、双方が微妙に入り交じり、なぜかいつもより登場人物や取り巻く世界観に強く思い入れてしますことがあります。そんな感覚って素敵ですね。』

　読書週間のシンボルマークとして使われている「ふくろう」は、その昔、ギリシャ神話の世界では、学問・技芸・知恵を司る美貌の女神アテナの使者であり、また、代表的なポリス（都市国家）で文化の中心地アテナイ（アテネ）の聖鳥でもありました。古代のギリシャ人たちは、賢そうな丸い目に大きな眼鏡をかけた、すまし顔の「ふくろう」を知恵の象徴として大切にしたといいます。
　森の奥深く、静かに瞑想にふけるこの「ふくろう」の姿こそ、読書週間のシンボルマークとして最もふさわしいものと考え、長い間使用されているそうです。

　生徒の皆さんにはいつでも本を読んでほしいと思います。読書の効用としては、
・様々な知識が得られる（物知りになる）
・自分では決して体験できないような様々な人生を追体験できる
・自分と静かに向き合うことができる（自分を見つめ直すきっかけができる）
などを挙げることができますが、究極は「純粋に読むことを楽しむことができる」となるのだと思います。
　効能はさておき、読書は皆さんの可能性を大きく広げてくれます。「あの時、あの人との出会いが私の人生を変えました。」というように、「あの時、あの本と出会ったことが」ということも・・・。若い時の読書はできるだけ多くの本に出会う、つまり、「乱読」ぐらいがいいと思います。身近に本を置いて、ちょっとした空き時間に読んでみてください。もてる時間がたくさんある若いころには意識することが少ないのですが、「時間の大切さ」に敏感になり、ちょっとした時間を見つけたり、作ったりして、もっと本に親しんでください。

「生徒会役員選挙」

　いよいよ「生徒会役員選挙」の選挙活動が、本日から始まりました。
　８時からの活動時間を待ちかねて、候補者とその応援演説者が、校門に立って口々に、「○○候補の○○です。」「○○に立候補しています。」「よろしくお願いします。」を登校する生徒の皆さんに向かって大きな声で連呼しています。
　また、候補者はそれぞれに肩に選挙たすきを掛け、自分の名前をアピールして呼びかけていました。
　今週の木曜日（１０月３１日）まで、朝のアピール、ポスター掲示、昼のビデオ放映などで、各自の主張を生徒の皆さんに訴えます。そして、３１日（木）の立会演説会後に、各学級において投票が行われます。
　立候補者・応援演説の皆さんは、自分の考えを生徒の皆さんにわかりやすく訴えてください。また、投票する皆さんは候補者の主張・意見をしっかり聞いて、それぞれの役職に適した人を選んでください。

KES学校版 「環境にやさしい学校」に認定！

　平成24年度に環境問題に取り組んできたことが認められて「環境にやさしい学校」として認定されました！
引き続き本校では、自然と歴史に恵まれたすばらしい環境のもとで学習活動を行っていることを十分に認識し、地球の環境づくりと環境改善活動に積極的に取り組んでいます。
特に生徒会中心（クリーンキャンペーンや美化活動・節電、節水等）にＰＴＡや地域と連携した活動を行っています。
今後も大枝中学校・ＰＴＡ・地域総体で環境問題を真剣に考え、自然や環境を守るための活動を続けていくとともに身近なところからみんなで取り組んでいきましょう！

シェフに学ぶ調理実習！

10月22日（火）〜本日まで2年生の家庭科での調理実習が行われました。
メニューは「トマトとキャベツのスパゲティー」「野菜のブイヨンスープ」です。
今回は、本物の形でおいしい食材を生かした料理を【舌で感じる】【味覚を育てる】という食教育の一環として計画されました。そして、各ホテルや料亭の総料理長、延べ9名を講師として来て頂き、まず、作り方のデモンストレーション！
料理もさることながら、いろんな人生経験を言葉巧みに語り、教えて頂き、いざ、本番！！
生徒たちは、少し不慣れな手つきで班のみんなと協力し、頑張って仕上げて美味しく頂きました！？
是非、ご家庭においてもお手伝いやら、今回の料理を子供に作ってもらい、家庭でのコミュニケーションに繋がればと思います。

「男子バスケットボール部新人大会」

　京都市中学校バスケットボール新人大会男子の部が行われています。
　今年度は参加校６７校を１６グループ（４〜５校）に分けてリーグ戦を行い、各グループの上位２校が順位決定リーグへ進出し、さらに４校ごとの順位決定リーグ戦の結果を受けて、決勝トーナメントの対戦相手が決定します。
　大枝中学校はＢグループ（安祥寺中・高野中・京都橘中・大枝中）で、９月１日（日）から２３日（月・祝）にかけて、予選リーグを行いました。

《試合結果》大枝中　１０６−２６　安祥寺中
　　　　　　大枝中　１０３−１８　高野中
　　　　　　大枝中　１５０−１１　京都橘中
　　　　　　

　この結果、３勝０敗の予選グループ１位となり順位決定リーグへ進出し、１０月５日（土）６日（日）にＢグループ（安祥寺中・洛南中・開睛中・大枝中）として順位決定リーグ戦を行いました。

《試合結果》大枝中　１０６−２６　安祥寺中
　　　　　　大枝中　９５−２７　洛南中
　　　　　　大枝中　１００−３８　開睛中

　この結果、順位リーグ１位として決勝トーナメントへの出場が決まりました。
　そして、１０月２０日（日）に決勝トーナメント１回戦を行いました。

《試合結果》大枝中　１１１−２１　下鴨中

　第２回戦は、１０月２７日（日）に大枝中学校を会場として第５試合で西陵中と対戦します。男子バスケットボール部の皆さんの健闘を祈ります。

「女子バスケットボール部新人大会」

　京都市中学校バスケットボール新人大会女子の部が行われています。
　今年度は参加校６４校を１６グループ（４校）に分けてリーグ戦を行い、各グループの上位２校が順位決定リーグへ進出し、さらに４校ごとの順位決定リーグ戦の結果を受けて、決勝トーナメントの対戦相手が決定します。
　大枝中学校はＤグループ（下京中・桂川中・開睛中・大枝中）で、９月１日（日）から２３日（月・祝）にかけて、予選リーグを行いました。

《試合結果》大枝中　１０６−８　下京中
　　　　　　大枝中　１１０−５　桂川中
　　　　　　大枝中　９８−１２　開睛中
　　　　　　

　この結果、３勝０敗の予選グループ１位となり順位決定リーグへ進出し、１０月５日（土）６日（日）にＤグループ（下京中・神川中・京都御池中・大枝中）として順位決定リーグ戦を行いました。

《試合結果》大枝中　１０６−８　下京中
　　　　　　大枝中　８８−３５　神川中
　　　　　　大枝中　６７−２８　京都御池中

　この結果、順位リーグ１位として決勝トーナメントへの出場が決まりました。
　そして、１０月２０日（日）に決勝トーナメント１回戦を行いました。

《試合結果》大枝中　１０５−２４　音羽中

　第２回戦は、１０月２７日（日）に大枝中学校を会場として第１試合で西京極中と対戦します。女子バスケットボール部の皆さんの健闘を祈ります。

「男子バレーボール部秋季新人大会」

　１０月１３日（土）から２０日（日）にかけて、京都市中学校バレーボール秋季（新人）大会男子の部が行われました。
　今年度は参加校２２校（合同チームを含む）を４グループ（５〜６校）に分けてリーグ戦を行い、各グループの上位３校が決勝トーナメントに進出します。
　大枝中学校はＢグループ（凌風中・洛星中・松尾中・樫原中・大枝中）で、洛星中学校を会場として、１０月１９日（土）・２０日（日）の２日間で予選リーグを行いました。
　第１日目の１０月１９日（土）に第２試合で松尾中学校と、そして、第４試合では洛星中と対戦しました。

《試合結果》大枝中　２−０　松尾中
　　　　　　大枝中　２−１　洛星中

　第２日目の１０月２０日（日）には、第１試合で凌風中と、そして、第４試合で樫原中と対戦しました。

《試合結果》大枝中　０−２　凌風中
　　　　　　大枝中　０−２　樫原中


　この結果、２勝２敗の予選グループ３位となり、１１月３日（日・祝）から行われます決勝トーナメントへの出場が決まりました。相手校は、各リーグの２位（伏見中・樫原中・小栗栖中・嵯峨中）のいずれかとの対戦が予定されています。決勝トーナメントでの男子バレーボール部の皆さんの健闘を祈ります。

「女子バレーボール部秋季新人大会」

　京都市中学校バレーボール秋季（新人）大会女子の部が行われました。
　今年度は参加校７４校を１６グループ（４〜５校）に分けてリーグ戦を行い、各グループの上位３校が決勝トーナメントに進出します。
　大枝中学校はＯグループ（久世中・京都女子中・京都御池中・上京中・大枝中）で、久世中学校を会場として２日間の予選リーグを行いました。
　第１日目の１０月１９日（土）に第２試合で久世中学校と、そして、第５試合では上京中と対戦しました。

《試合結果》大枝中　０−２　久世中
　　　　　　大枝中　２−０　上京中

　第２日目の１０月２０日（日）には、第３試合で京都女子中と、そして、第５試合で京都御池中と対戦しました。

《試合結果》大枝中　０−２　京都女子中
　　　　　　大枝中　０−２　京都御池中


この結果、１勝３敗の予選リーグ４位の成績となり、決勝トーナメントへの出場はなりませんでした。

「１０月２２日」

　毎年、１０月２２日に京都では２つの大きな祭りが行われます。１つは平安遷都１１００年を記念して、明治２８年（１８９５年）に創建された平安神宮の「時代祭」で、もう１つは夕刻より行われる「鞍馬の火祭り」です。
　「時代祭」はその当初から、京都が日本の首都として長年にわたって培ってきた伝統工芸技術の粋を「動く歴史風俗絵巻」として内外に披露することを主眼としています。このため各時代行列に使用する衣装や祭具の１つ１つが、厳密な時代考証をもとに作製された本物であるところにその特徴があります。歴史と伝統の都ならではの祭りとなっています。（『時代祭』平安講社本部発行より）
　また、夕刻より行われる「鞍馬の火祭り」の起源は古く、平安時代中期にまで遡り、動乱や天変地異が相次いでいた当時、御所にお祀りしていた「由岐明神」を北方にある鞍馬に遷宮することでそれらを鎮めようとしました。天慶３年（９４０年）のご遷宮の際、葦の松明を作り道々には篝火を焚いて、神道具を先頭にした行列の長さは約１キロメートルにも及んだといわれています。この行列に感激した鞍馬の住民が、この儀式と由岐明神の霊験を後世に伝えようと守ってきたものだそうです。