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最新更新日:2025/06/17 |
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「学校祭に向けて」![]() ![]() ![]() 音楽室、ミーティングルーム、生徒会室や体育館をクラスごとに割り当て、それ以外の日は教室、廊下や屋外ステージなどを使ってパート練習を中心に取り組みます。また、来週からは体育大会の学年別練習も始まります。初日の合唱練習の様子を見ていますと、「最後の学校祭」を意識した3年生の動きが積極的でした。 学校祭は生徒の皆さんにとって大きな行事であり、クラスや学年のまとまりや力が発揮される場面だと思います。 ・自分たちで考えて行動し、各自が責任を果たし、仲間のために頑張ることは価値あることだと感じる。 ・みんなで力を合わせて高い目標に挑戦し、仲間と一緒に頑張るといつも以上に力が出るし、楽しい。 ・様々な取組を通して仲間の良い所や頑張っている姿を見つける。 など、学校祭という行事を通して、「今を大切にし、今日を頑張る」を合言葉に、いろいろな経験を積み、そして、発見をしてほしいと思います。 「ゲストティーチャーによる染色学習」![]() ![]() ![]() ゲストティーチャーから藍染めの歴史や日本の染色と世界の染色についての関わりなどについて教わった後、布を輪ゴムで縛ったり、サランラップを巻いて白いところを残したり、自分なりのデザインを一人一人が工夫していました。 藍染めは、日本においては古くから行われ、江戸時代に盛んになったそうで、かつては阿波藩における生産が盛んであり、現在でも徳島県の藍染めは全国的に有名だそうです。 染め上がったそれぞれのオリジナル作品は、被服室で乾かして完成です。 「重陽の節句」![]() ![]() ![]() 昔は長寿を願って菊の花を観賞したり飾ったり、花びらを浮かべた酒を酌み交わしたりするなどの習慣があったそうです。他の節句、1月7日(人日・七草の節句)、3月3日(上巳・桃の節句)、5月5日(端午・菖蒲の節句)、7月7日(七夕・七夕の節句)に比べると、明治以降は一般行事として少なくなっていますが、京都では上賀茂神社の重陽の神事に続いて行われる「烏相撲」などが残っています。 「ファイナンスパーク学習」![]() ![]() ![]() この学習は、自分たちと経済の関わりを実感するため、施設の中に再現した「街」で、税金・保健をはじめ食費や光熱水費、住宅費など生活に必要な費用の試算や、さまざまな商品やサービスの購入・契約を体験することで、社会にあふれる情報を適切に活用する力や自らの生活設計能力などを育てる目的で実施されるものです。 たくさんの保護者ボランティアの方々にもご協力いただいて、1年生たちは楽しく学習を進めることができました。 生徒からは ・「生活にはどのようなお金が必要なのか、どうしたら暮らしやすくできるのかなど、たくさんのことを学ぶことができました。あまり考えずに生活プランを立てていくと最後にお金が足りなくなって、いろいろなところから削ることになってしまった。」 ・「日ごろから『お金の大切さがわかっていない』『使い方を間違えている』と言われたことがありますが、今回の学習で少し分かったような気がします。」 ・「ガス代や電話代などは親がすべてしてくれているので、どうやって払ってくれているのか知りませんでしたが、とても大変なんだということが分かりました。」 ・「家族の設定をしっかりと考えて支出の構成を考えるのは難しく、計算もしないといけないので大変でしたが、とてもよい経験ができたと思います。」 などの感想が寄せられました。 「生き方探究・チャレンジ体験学習 その5」![]() ![]() ![]() 「生き方探究・チャレンジ体験学習 その4」![]() ![]() ![]() 「生き方探究・チャレンジ体験学習 その3」![]() ![]() ![]() 「生き方探究・チャレンジ体験学習 その2」![]() ![]() ![]() 「生き方探究・チャレンジ体験学習 その1」![]() ![]() ![]() この学習は職場体験活動(仕事)を通して、労働の意義、苦労・やりがいや社会のルールを学んだり、保育園や幼稚園での幼児とのふれあいなど、人と人との関わりの大切さを感じ取ってくれることを目的として、また、体験学習の場を広く地域にお願いすることにより、地域の人々とのふれあいや地域との結び付きを深めることもねらいとして始められました。 2年生の皆さんがそれぞれの事業所で頑張ってくれています。いくつかの事業所での一コマですがご紹介します。「大原野幼稚園」「菓子職人」「生協コープ洛西」での様子です。 「丸ごとのあなたを受けとめたい」![]() ![]() ![]() 今回の指導者研修会では、子どもの成長過程での関わり方が難しいといわれる思春期を、親としてどのように関わっていくことが大切かということをご講演いただきました。 講師として京都市教育委員会生徒指導課指導主事・子育て支援専門官の小松晃子氏をお招きして、「愛する子どもたちへ〜丸ごとのあなたを受けとめたい〜」と題して、ご自身の子育ての経験や子どもたちの現状を具体的事例も挙げながら、科学的考察も踏まえて、パワーポイントを使って、時間ぎりぎりまで熱く語っていただきました。 講演の中でどのような子に育てるのかという点で、印象に残ったところを紹介しておきます。 「社会的な連帯や紐帯(ちゅうたい)は重要」 (1)自分の頭で物事を考えられるような人間に育てる。 (2)生活で直面する様々な問題を解決する能力を与える。必要な知識を教え、知力、体力、弾力を教える。 (3)人は教育(広い意味で)されたことを基盤としてしか、問題を解決できない。 最後に、多くの人にぜひ読んでいただきたいと、持参された絵本『ちいさなあなたへ』(アリスン・マギー 著、ピーター・レイノルズ イラスト、なかがわちひろ 翻訳 主婦の友社刊)を紹介され、その絵本を読んでいただいて講演は終了いたしました。 |
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