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最新更新日:2025/07/10 |
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ちょっといい話―140―
9月7日(日本時間8日)のIOC委員の投票で、2020年のオリンピック・パラリンピックの開催都市が東京に決まりました。早朝のニュースで、歓喜に沸く招致委員の人たちの顔には充実感が漂っていました。その中で、最後に行われたプレゼンテーションが、逆転につながったともいわれています・・・。
特に、パラリンピックの選手である佐藤真海さんのプレゼンテーションに感動しました。佐藤さんは、大学時代に骨肉腫で右膝から下を切断しました。東日本大震災では宮城県気仙沼市の実家が津波の被害にも遭いました。失意のどん底にあった佐藤さんに、生きる希望を与えてくれたのがスポーツでした。人に希望を与えるスポーツの意義を訴え、オリンピックが日本にとってだけでなく、世界にとって重要だ、というメッセージを出したことは、IOC委員の心をつかんだと思われます。 以下に佐藤さんのスピーチ(日本語訳)を紹介します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【パラリンピック女子走り幅跳び代表・佐藤真海】 会長、そしてIOC委員の皆様。佐藤真海です。 私がここにいるのは、スポーツによって救われたからです。スポーツは私に人生で大切な価値を教えてくれました。それは、2020年東京大会が世界に広めようと決意している価値です。本日は、そのグローバルなビジョンについてご説明いたします。 19歳のときに私の人生は一変しました。私は陸上選手で、水泳もしていました。また、チアリーダーでもありました。そして、初めて足首に痛みを感じてから、たった数週間のうちに骨肉種により足を失ってしまいました。もちろん、それは過酷なことで、絶望の淵に沈みました。 でもそれは大学に戻り、陸上に取り組むまでのことでした。私は目標を決め、それを越えることに喜びを感じ、新しい自信が生まれました。 そして何より、私にとって大切なのは、私が持っているものであって、私が失ったものではないということを学びました。 私はアテネと北京のパラリンピック大会に出場しました。スポーツの力に感動させられた私は、恵まれていると感じました。2012年ロンドン大会も楽しみにしていました。 しかし、2011年3月11日、津波が私の故郷の町を襲いました。6日もの間、私は自分の家族がまだ無事でいるかどうかわかりませんでした。そして家族を見つけ出したとき、自分の個人的な幸せなど、国民の深い悲しみとは比べものにもなりませんでした。 私はいろいろな学校からメッセージを集めて故郷に持ち帰り、私自身の経験を人々に話しました。食糧も持って行きました。ほかのアスリートたちも同じことをしました。私達は一緒になってスポーツ活動を準備して、自信を取り戻すお手伝いをしました。 そのとき初めて、私はスポーツの真の力を目の当たりにしたのです。新たな夢と笑顔を育む力。希望をもたらす力。人々を結びつける力。200人を超えるアスリートたちが、日本そして世界から、被災地におよそ1000回も足を運びながら、5万人以上の子どもたちをインスパイアしています。 私達が目にしたものは、かつて日本では見られなかったオリンピックの価値が及ぼす力です。そして、日本が目の当たりにしたのは、これらの貴重な価値、卓越、友情、尊敬が、言葉以上の大きな力をもつということです。 ちょっといい話―139―![]() ![]() 今日は身近に起こった「ちょっといい話」を紹介します。朝の忙しい時にもかかわらず、おばあさんを助けるために、打ち合わせをしたわけでもなく、2人が連携して交通整理をしたというお話です。「大切なもの」を優先順位を間違うことなく、常に行動していきたいものですね・・・!(「ちょっといい話」より) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 先日車で出掛けていたところ、片側3車線の大通りの交差点赤信号で停車しました。 停車する先頭には、バイクが2台いました。その時、大荷物を持って横断歩道を渡っている老婆が、足を取られ転倒しました。 ちょうど時を同じくして、車の信号が青になりました。先頭にいたバイクの運転手の一人がバイクを降り、老婆にかけよって荷物を背負い、歩道まで誘導しました。 もう一人のバイクの運転手は、同じくバイクを降りて交差点の真ん中に立ち、老婆が渡り終わるまで車をストップさせていました。 この世知辛い世の中、私の荒んだ心が、ちょっと温められた気持ちでした。 (※ 上の写真は吹奏楽部「定期演奏会」の中での、「3年生引退セレモニー」の様子です。) 第19回 定期演奏会(2)![]() ![]() ![]() 第3部のステージでは、まず企画ステージからスタートしました。アンパンマンやバイキンマンの手づくり衣装で、寸劇を交えながらの演奏で、ホールを暖かな雰囲気にしてくれました。 最後は定演のメインである3年生の「引退セレモニー」です。後輩から先輩へ、感謝の思いが述べられました。3年生からは「あとはみんなに任せたよ!!」と、力強い握手でバトンが手渡されました。 「3年生の皆さん、3年間温かく、時には厳しくご指導していただいて本当にありがとうございました!!」 第19回 定期演奏会(1)![]() ![]() ![]() 3部構成で、第1部の「校歌」から始まり、第2部では学年ごとの演奏がありました。たくさんの保護者・地域の方々にも来ていただき、活気ある「定演」になりました。写真は、各学年別の演奏の模様です。 <曲 目> ・1年生:「いけない太陽」 ・2年生:「愛唄」 ・3年生:「RPG/SEKAINO OWARI」 3年生 合唱コン リハーサル![]() ![]() ![]() 以下に、選択曲の曲名と順番を紹介します。 <3年生 課題曲> 「小さな勇気」 <3年生 選択曲> 1・1、7組:「予感」 2.3組:「輝くために」 3.5組:「桜散る頃〜僕たちのLast Song〜」 4、2組:「あなたに会えて」 5、4組:「あなたへ」 2年生 合唱コン リハーサル![]() ![]() ![]() 本番までは、あと1週間あります。それぞれのクラスの課題を整理し、さらに高い目標を設定してください。 各クラスの選択曲曲名と順番を以下に紹介します。 <2年生 課題曲> 「マイ・バラード」 <2年生 選択曲> 1.3組:「HEIWAの鐘」 2.2、7組:「終わらない旅へ」 3.4組:「明日へ」 4.1、7組:「旅立ちの時」 「京都市中学校生徒会サミット」 スローガンの発信!
生徒会活動を通して、子供の「規範意識」を育むために、各支部の代表生徒による「京都市中学校生徒会サミット」が8月28日に京都市総合教育センターで行われました。
今回のサミットでは、昨年の8月29日に発信した「京都市中学校生徒会サミット宣言」を、より一層浸透させるために、京都市中学校「生徒会スローガン」を発信しました。これは、宣言やスローガンを踏まえた生徒会活動の一層の充実と、規範意識の育成についての取り組みを各校が更に推進していくことをねらいとしています。 本校においても今回のサミットを踏まえ、生徒自らによる「規範意識」の育成を目指した具体的な取り組みを、今後生徒会本部を中心に考えていきます。 8月28日の参加生徒17名と教育長・「子供の規範意識を育むプロジェクトチーム」がまとめたスローガンを以下に紹介します。 <生徒会スローガン> 『見直す・実行する・継続する』 〜自分が行動しないで誰が行動する!〜 1年生 合唱コン リハーサル![]() ![]() ![]() まず最初は、入退場の方法です。はじめはぎこちなかったのですが、他のクラスの方法を見て少しずつスムーズにできるようになりました。 次に、学年合唱の練習です。1回目よりは2回目の方が、声も出るようになってきました。やはり、1年生137名の合唱は聞きごたえがあります。 最後に、各クラス課題曲「大切なもの」を1番だけ歌いました。本番は来週の金曜日です。それまでにさらに素晴らしい出来に、各クラスとも仕上げていきましょう!! <選択曲> ・2組:「空高く」 ・3、7組:「笑顔を忘れてしまった君に」 ・4、7組:「きみにとどけよう」 ・1、7組:「遠い日の歌」 (※ このクラスの順に歌います。) 生徒会本部、生活委員会 朝の声掛け運動![]() 朝の8時15分から、生徒会本部の「あいさつ運動」と、生活委員会の「身だしなみ声掛け運動」が行われています。1日のスタートはまず、「あいさつ」と「身だしなみ」からです。一人一人にとって、いい1日になるよう生徒会・委員会のみんなは頑張ってくれています。さわやかな笑顔で、お互いに声掛けをしていきましょう! PTA地域委員主催 クリーン活動![]() ![]() ![]() |
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