「行く夏」

　８月１６日（金）、夜空を焦がす京都五山の送り火が行われました。新聞に拠りますと鴨川沿いなどに約８万人（京都府警調べ）の人出があったそうです。
　午後８時から、左京区の如意ヶ嶽の「大文字」に続いて「妙」「法」、さらに「船形」と「左大文字」「鳥居形」が次々と点灯され、暗闇に浮かび上がりました。
　五山の送り火に続き、各地域で地蔵盆などを迎えるころになると、夏休みも終わり厳しい残暑の中、授業が再開されます。今年の夏も気温が３５度を超える「猛暑日」が続き、現在も体温を超える日が１０日以上続いています。また、短時間に局地的な豪雨となり、各地で大きな被害も出たりしました。
　生徒の皆さんは元気で夏休みを過ごしてくれているでしょうか。学校閉鎖期間も終了し、昨日から部活動も再開されました。これからも厳しい残暑が続くと思われますので、体調管理には十分気を付けてください。皆さんの元気な顔が見られる２３日を楽しみにしています。

「近畿中学校総合体育大会 バスケットボール競技 男子優勝、女子ベスト８」

　８月９日（金）・１０日（土）、滋賀県野洲市総合体育館及び守山市民体育館で行われました第６２回近畿中学校総合体育大会におきまして、男子バスケットボール部が見事優勝し、また、女子バスケットボール部はベスト８となりました。

《男子バスケットボール部》
　　　　　予選リーグ１回戦　　大枝中　７４−５１　高雄中（和歌山１位）
　　　　　　　〃　　２回戦　　 　〃　　７１−４９　氷上中（兵庫１位）
　　　　　　　　　　準決勝　　 　〃　　５５−４５　打出中（滋賀１位）
　　　　　　　　　　決　勝　　 　〃　　５６−４６　泉ヶ丘中（京都１位）

《女子バスケットボール部》　
　　　　　予選リーグ１回戦　　大枝中　７５−５６　新庄中（奈良２位）
　　　　　　　〃　　２回戦　　　 〃　　４３−６９　梁瀬中（兵庫１位）

　この結果、男子バスケットボール部は８月２２日（木）から静岡県浜松市エコパアリーナに於いて行われます第４３回全国中学校バスケットボール大会に、昨年度に続いて出場いたします。男子バスケットボール部の皆さんの健闘を祈ります。　　　

「リーダー研修会 午後の部」

　８月９日（金）に行われましたリーダー研修会の午後の部は、昼食・休憩を挟んで、引き続き国際日本文化研究センターを会場に行われました。
　午後からは学習３（グループ討議）の続きで、「リーダーに必要なものは何だと思いますか？」についての意見を各グループでまとめて、それぞれが発表しました。
　その後の学習４では、グループ討議２として今年度行われる「ＯＦＣ共有の時間について」の企画案を考えました。活動の名称はわかりやすいものにするのか、インパクトのあるものにするのか、また、全員が限られたスペースで安全に楽しく行える実施方法などについて、しっかりと時間をとって話し合いました。
　１日の研修会ではありましたが、これらの活動を通して話し合いの仕方、リーダーシップとメンバーシップの大切さ、人にわかりやすく説明するには等々、様々な経験が出来たのではないでしょうか。この経験を夏休み明けの各クラスでの活動にぜひ生かしてほしいと思います。

「リーダー研修会」

　今年度も夏休みの１日を使って、本日、８月９日（金）にリーダー研修会が行われています。
　学校に隣接しています国際日本文化研究センターを会場に、生徒会の中央委員、各クラスの学級委員と多くの教職員が参加しています。
　はじめに、アイスブレーキングを行いました。フラフープをグループのみんなの指に乗せて、メンバーの誰の指からも離れずにフラフープを床に置く、簡単そうに思えてなかなか難しく、また、手をつないだみんなの体をフラフープが短い時間で移動していく等にチャレンジしました。これらで参加したみんなの間の距離感がぐっと縮まりました。
　学習１では「課題達成アクティビティー」として５つのグループに分かれて、４つのプログラムの中からそれぞれ２つの課題にみんなの知恵を出し合ってチャレンジしました。
　学習２では「会議をうまくすすめるには？」として、学級などで話し合う時の上手な会議の進め方を生徒会担当の先生の話を受けて意見交流しました。
　休憩後の学習３では「グループ討議１」として、「あなたにとって理想的なリーダーとは？」を議題として、「リーダーに必要なものは何だと思いますか？」について、昼食休憩予定の１２時までしっかりと少人数で話し合いました。

「夏に鍛える」

　暦の上では「立秋」となりましたが、連日の猛暑で桂西大橋の気温掲示版が「３８度」を示していました。
　夏休みに入ってからも、運動部活動の夏季選手権大会等が行われ、市内・府下大会を勝ち進んだ個人・チームにはさらに上位の大会があり、惜しくも３年生にとっての最後の大会が終了した部では、秋季新人大会に向けた新たなチームづくりなどが始まっています。
　また、学習面でも「振り返りスタディ」「学習教室」などもそれぞれの学校で行われています。正に「夏に鍛える」の言葉通り、長期休業中にも不断の取組が行われています。
　生徒たちばかりではなく、教職員を対象とした各教科、分掌や課題別の研修会なども様々な場所で連日行われています。
　そんな中、先日行われました学校経営力向上講座（４）「学校マネジメント　〜自校のミッション探索と夏休み以降の具体的方策の策定に向けて〜」に参加させていただきました。
　研修講座では、各学校の強みを生かして課題を克服していくために、全教職員が共有・参画し易い、具体的な方策や継続的な実践につながる学校教育目標とはどのようなものか。
　一人一人の教職員のモチベーションの向上につながる、具体的で検証可能な学校教育目標の有効性とその立案に向けた考え方についてなど、少人数グループ別に意見交流を行い、一つの学校を例として討議を進めました。
　講師としてお招きした名城大学大学院の教授　木岡一明先生の演習を交えたご講演により、有意義な研修会となりました。

「立秋」

　残暑お見舞い申し上げます。
　暦の上では今年は８月７日（水）が二十四節気の一つ「立秋」にあたります。「立秋」は「初めて秋の気配が現われてくるころ。」とされている通りに、朝方には少し気温が下がり過ごしやすくなってきていますが、日中はまだまだ厳しい暑さが続いています。
　夏休みも半分が過ぎましたが、生徒の皆さんは元気に夏休みを過ごしてくれているでしょうか。また、長い休みにしか出来ないこと、毎日続ける取組、やるべき課題にも積極的に取り組んでくれているでしょうか。
　今日も朝早くからたくさんの生徒の皆さんが部活動に参加してくれています。充実した夏休みにするためにも、今後もしっかりと自分自身を見つめて、暑い中ですが日々の取組を進めてください。これからも厳しい残暑が続くと思われますので、体調管理には十分気を付けてください。
　

「夾竹桃」

　「夾竹桃」は原子爆弾で被災した広島市で、原子爆弾により７０年間（あるいは７５年間）草木も生えないと言われた焦土に、いち早く咲いた花で、広島市民に復興の希望の光を与えてくれました。原爆犠牲者への慰霊の意も込めて、昭和４８年（１９７３年）１１月３日（文化の日）に「広島市の花」に選定されました。
　キョウチクトウは６月から残暑のころまで赤や白の花を咲かせ、異国情緒のある忘れがたい夏の花の一つです。高温・乾燥に強く、また大気汚染にも強いことから、都市の街路樹として緑化にもよく利用されました。中国で名付けられた「夾竹桃」という名前のとおり、葉が竹のように狭く、花は桃に似ており、そのまま和名にもなりました。
　広島は今日、被爆から６８年目の「原爆の日」を迎え、中区の平和記念公園では午前８時から「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」（平和記念式典）が営まれます。

「京都府吹奏楽コンクール 金賞」

　８月２日（金）に大枝中学校吹奏楽部は、第５０回京都府吹奏楽コンクール中学校の部Ａ（５０人編成）に出場しました。
　当日の演奏の課題曲は「エンターテインメント・マーチ」、自由曲は喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクションでした。
　前日のリハーサルまで夏休みに入り毎日一日練習。暑い中、本当にみんな頑張っていました。その練習の成果を発揮して、京都コンサートホールの大ホールのステージでは、部員全員が集中し、伸び伸びと力強い演奏ができました。そして、昨年度に続き見事「金賞」を受賞いたしました。

　吹奏楽部の皆さんおめでとうございました。お疲れ様でした。
　ご指導いただきました先生方、また応援いただきました保護者の皆様、卒業生の皆さん本当にありがとうございました。
　

「男子・女子バスケットボール部 府下大会準優勝 そろって近畿大会に出場」

７月３１日（水）、大山崎町体育館で行われました第６６回京都府中学校総合体育大会におきまして、男子バスケットボール部は準決勝で山城２位の勝山中学校に勝利し決勝に進出しました。決勝は、山城１位の泉ヶ丘中学校との対戦になりましたが、４５−６４のスコアで準優勝となりました。
　また、女子バスケットボール部も同じく準決勝で京都市３位の西ノ京中学校に勝利し決勝に進出しました。
　決勝は、春季・夏季大会に続いて京都市１位の京都精華女子中学校との対戦になりましたが、４７−７０のスコアで準優勝となりました。

　この結果、男子・女子そろって８月９日（金）から滋賀県野洲市総合体育館（男子）・守山市民体育館（女子）に於いて行われます近畿大会への出場が決定いたしました。
　男子・女子バスケットボール部の皆さんの健闘を祈ります。

「全国コミュニティ・スクール研究大会」

　７月３０日（火）、国立京都国際会館アネックスホールに於きまして「全国コミュニティ・スクール研究大会ｉｎ京都」及び「京都市教育改革フォーラム」が開催されました。
　オープニングセレモニーでは、京都市立京都堀川音楽高校生と京都市立芸術大学生によるヴァイオリン・フルート・オーボエ・チェロの演奏と華道「未生流笹岡」家元笹岡隆甫氏による「いけばなパフォーマンス」が行われました。
　また、京都市記念行事として、昨年１２月にノーベル生理学・医学賞を受賞されました京都大学ｉＰＳ細胞研究所長山中伸弥教授の業績を称えて「京都市名誉市民」の表彰式が行われました。
　山中教授はご挨拶の中で、「子どもの自由でユニークな発想を伸ばし、予想外の結果を大切にしてくれる先生たちに出会えたことが幸せだった。」「これまでしてもらったことを忘れないように若い学生や研究者たちと一緒に頑張っていきたい。」と話しておられました。
　午前中の最後のプログラムとして、日本アイ・ビー・エム株式会社相談役の北城恪太郎氏より「今後、我が国の教育に期待すること」と題して記念講演が行われました。
　北城氏ご自身の学生時代での経験なども振り返りながら、「明るく・楽しく・前向きに」をモットーとしながら、「自ら学び、考え、行動する力」「イノベーションの実現を担う人材」「コミュニティ・スクールによる多様な大人の教育への参画」など大切にしていかなければならないと話しておられました。