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最新更新日:2025/06/20 |
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7月20日(土)オーケストラ定期演奏会 ご挨拶![]() ![]() 本日はご多忙の中ご来場賜りまして誠にありがとうございます。今年本校は、世界文化遺産二条城の東南「城巽」の地に移転して4年、昭和23年「堀川高校音楽課程」の創設からは65年目をむかえました。「京都堀音」の輝かしい伝統を受け継ぎながら、恵まれた高水準の音楽教育環境を誇る学び舎で、音楽を志す生徒たちが互いに切磋琢磨し、日々心豊かにいきいきと活動できておりますのは本当にありがたいことです。昨年、〜音楽文化の拠点づくりと発信〜をメインテーマとして「全国音楽高等学校協議会全国大会」を本校で開催いたしましたが、創立65周年にあたり、あらためて「芸術文化創造都市・京都」の音楽の発信拠点として、今後も新たな飛躍を求め、幅広く力強く歩み続けなければならないとの思いを強くしております。 かつて、音高生オーケストラクラブが独自の演奏会を開催したことからスタートした「オーケストラ定期演奏会」ですが、歴史を重ね、おかげさまで今回が40回目の開催となりました。それぞれの専攻を追求しながら日々忙しく学校生活を送る生徒達が、合唱やオーケストラで演奏する喜びを求めて心を合わせ、練習を積み重ね、協力し合って創り上げる演奏会です。皆が心を合わせ、他者の思いに心を寄せ、共に奏でたいという強い思いから生まれる演奏には、言葉や形を超えた「音楽」の価値があると思います。チャイコフスキーの書いた手紙の一節にこうあります。『自ら気分を高めることができた者には必ずインスピレーションが現れます。インスピレーションに捉えられた芸術家の心の奥底から流れ出た音楽だけが人の心を打ち、感銘や感動を与えることができるのです。』生徒たちの音楽に対する誠実な思いや情熱が感動を生み、多くの皆様へのエールとなるなら、こんなに素晴らしいことはありません。皆様にも時間と空間を共有していただき、その音色を心ゆくまでお楽しみください。 結びに、本演奏会の開催にあたり、物心両面からご支援をいただきました京都市教育委員会をはじめ、京都市交響楽団、京都市立芸術大学、京都・堀音同窓会、堀音父母の会、PTA音友会、そして京都市民の皆様の温かいご支援に心よりお礼申し上げます。 (御礼) 創立65周年記念 第40回オーケストラ定期演奏会に多数ご来場いただきありがとうございました。おかげさまでとても充実した演奏会となりましたことを心より御礼申し上げます。 今回事前申し込みをしていただいたにも関わらず予定数を越えたため入場券をお送りできなかった皆様及び当日ご来場いただいたにも関わらず当日券が完売したため入場券をご購入いただけなかった皆様、誠に申し訳ありませんでした。 これからも音楽の素晴らしさを皆さまにお伝えするため益々練習を重ねてまいりますので、今後ともご理解・ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。 (ご報告) また、当日本校PTA音友会が取り組みました東日本大震災被災生徒支援のための募金にご協力いただきありがとうございました。30,265円が集まりました。この募金は、被災された音楽科生徒に届ける予定です。 ワンゲル第2回定例山行
5月の蓬莱山に続いて、今回は京都のシンボル"大文字山"へ、1年生4人と一緒に行ってきました。
雨の跡が残る山道を蹴上から登り始め、尾根を渡る風に涼しさを感じたり、学校のことや音楽のことを喋り倒しながら、山頂へは1時間45分ほどで到着。みんな大汗はかいたものの、山頂から眺める京都市内の眺望に大満足。 しかし本校のワンゲルはここからが本領発揮。今回のテーマは「火無しランチ」&「自分でデコレーションデザート」と、思って準備し始めた頃から雨が降り出し、ソーメンや氷にツユを急いで用意し、本当はたっぷり時間をかけて楽しむはずだった生クリームのデコレーションも同時進行させて、昼ごはんを大慌てで食べて下山準備。 お腹もいっぱいになったところで、30分ほどで雨も止み、"大"の字から眺める京都市内の眺望に歓声をあげながら銀閣寺バス停へ下山。 雨が降っても、元気いっぱいのワンゲル部員たちでした。 次は、晴れた日に行こう! "大"の字で記念撮影中の部員たち(写真上) 元気いっぱい!(写真中) 雨の中、生徒がデコレーションしてくれました(写真下) ![]() ![]() ![]() 第13回フレッシュコンサート![]() 本校卒業生の新人演奏会 第13回フレッシュコンサートが開催されます。奮ってご参加ください。 日 時 :2013年8月4日(日)15:00開演(14:30開場) 会 場 :京都市立京都堀川音楽高等学校 音楽ホール 入 場 料 :一般1,000円 学生500円 主 催 :堀音父母の会 京都市立京都堀川音楽高等学校 後 援 :京都・堀音同窓会 京都堀川音楽高等学校PTA音友会 *チケット等お問い合わせは、堀音父母の会にお願いします。 ・谷垣 夏海 ピアノ(59期) ショパン:ポロネーズ第7番 変イ長調作品61「幻想ポロネーズ」 ・上村 真衣 声 楽(60期) バッハ :「ヨハネ受難曲」より“わたしは喜びの足どりであなたに従います” ブォルフ:お澄まし娘 ブォルフ:捨てられた女中 メンデルスゾーン:「エリア」より“きけ、イスラエルよ” ・楠瀬 智己 ピアノ(59期) リスト:「巡礼の年第2年イタリア」よりダンテを読んで ・和久井 穂波 フルート(60期) ベーム:グランド・ポロネーズ ・伏見 千紗都 ピアノ(60期) ベートーベン:ピアノソナタ第31番 変イ長調作品110 ・石垣 亜弓 声 楽(59期) R・シュトラウス:なにも 作品10第2番 オッフェンバッグ:「ホフマン物語)より“オリンピアの歌” ・新居 絵里奈 ピアノ(59期) シューマン:三つの幻想小曲集 メシアン :「4つのリズムエチュード」より ”リズム的ネウマ” ・萬里小路 千可 声 楽(59期) 中田 義直:「三好達治詩集」より ”タンポポ” 團 伊久磨:「わがうた」より “ひぐらし” ロッシーニ:「音楽の夜会」より ”誘い” プッチーニ:「蝶々夫人」より ”ある晴れた日に“ プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」より “私のお父さん” ・木林 理絵 ピアノ(59期) プロコフィエフ:ピアノソナタ第8番 変ロ調長作品84第2・3番 Fagotto and Guitar joint concert![]() 演奏者 浦田 拳一(Fagotto)本校64期 山田 唯雄(Classical Guitar)本校64期 高倉 圭吾(Pf賛助出演) プログラム (fg)・E.ブルドー :プレミエ・ソロ ・N.ギャロン :レシとアレグロ ・P.ヒンデミット:ソナタ (gt)・J.ロドリーゴ :祈祷と踊り ・藤井 敬吾 :羽衣伝説 (duo)・橋本 歩美 :タイトル未定 日 時:9月15日(日) 18:00開場 18:30開演 会 場:Studio Virtuosi 東京都新宿区百人町2−16−17 AVANTI B1F (JR大久保・新大久保駅より徒歩5分) 入場料:800円(前売り) 1000円(当日) 問合せ:[山田]fg.gt.jointconcert@gmail.com [STADIO VIRTUOSI]03-3362-6482 楽曲分析発表会![]() ![]() ![]() 曲はオーケストラ定期演奏会のメインプログラム、チャイフスキー作曲交響曲第5番第1楽章です。分析と発表は、作曲専攻のKさんがひとりで行いました。 Kさんは、まず作曲家の説明と曲ができた背景を、そしてチャイコフスキーが施した作曲上の工夫などを、ピアノ演奏や譜例により解説しました。その後、音楽を流しながら、分析した譜例を次々とスクリーン上に繰り出して見せ、音楽の流れと分析点を連動させる手法でプレゼンテーションしました。自分が分析して得た、この曲の理解と納得を、他の生徒にわかりやすく紹介できたと思います。音楽とともに映し出すシートは89枚に及び、その作業も大変だったことでしょう。 Kさん談「もとは少ない素材でありながら、このようにたくさんのモティーフや主題に広げて曲を発展させていったチャイコフスキーの技量は本当に素晴らしいと思いました。この分析が少しでも定期演奏会の役に立てられたらうれしいです。聞きに来てくださった皆さん、ありがとうございました。」 海外マナー講座![]() 水の違い、レディーファースト・オールドファーストの習慣等具体的事例をもとに、日本とは異なる社会、文化の違いを理解することの大切さを学びました。 情報モラル講座・服育セミナー、マナー講座![]() ![]() ![]() 6月27日(木)午後、KDDI「ケータイ教室」より講師をお招きして、1年生を対象に「情報モラル講座」を開きました。具体的な事例を通して、携帯電話やスマートフォンに潜む危険性と依存性についてお話しいただきました。改めて自己の認識の甘さに気付くとともに、自分と携帯電話等との関係を見つめ直す機会となりました。 引き続き、株式会社チクマより講師をお招きして、1年生を対象に「服育セミナー」を開きました。ネクタイ・リボンやカラー等具体例を通して、「TPOに合った服装」の大切さについて学びました。音高生としての意識をさらに高め、実践してくれることを期待しています。 同日午後、堀場製作所より講師をお招きして、3年生を対象に「マナー講座」を開きました。身だしなみ・立ち居振る舞い・挨拶等についてワークショップ形式で学ぶ中で、生徒たちは、マナーとは「相手に対する思いやりの心」であることを理解できたようです。 薬物乱用防止講座![]() 最新の情報やDVDを通して、さまざまなルートから身近に迫りつつある薬物の実態についてお話しいただきました。生徒たちは、改めて薬物の恐ろしさを認識するとともに、自衛の意識を高めていました。
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