京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/10
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

ちょっといい話―132―

 「キング・カズ」こと、サッカーの「三浦知良」選手。46歳になった今も、現役選手としてピッチ狭しと走り回っています。年齢を重ねるごとに、衰えるどころか更にサッカーに対する情熱が熱く沸き起こっているようにさえ感じます。
 今日はカズ選手の、そんなサッカーに対する冷めやらぬ情熱を感じさせてくれる「エピソード」がありましたので紹介します(「感動する話」より)。瞳を輝かせながら、熱く語るサッカー好きの「カズ」少年が、いつも変わらずそこにいるように感じます・・・。
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              【サッカーの話】

 Jリーグが始まった年だから、もう何年前になるんだろう・・・。
名古屋の焼き肉屋へ家族で行ったときのこと・・・。座敷席にカズさんと北沢選手と、数人の女の子がいた。多分遠征中だったのだろう。当時、高校生の俺の小学校三年の弟はサッカーをやっていた。せっかくだからと、尻込みする弟をカズさんの前へ連れて行き

 「お楽しみのところすいませんが、弟がサッカーやっているんで、何か言葉をいただけると励みになるのですが・・・。」

と厚かましく言った。

 カズさんは「おっ!サッカー少年か!」

と楽しそうに言いながら、座敷席の奥からわざわざ立ってこちらへ来てしゃがみ込み、弟と目線を同じ高さにした。

 「サッカー少年は勉強がよくできるかい?」

と、いきなりキングは弟に聞いた。

 弟の成績はそれなりによい。弟はうん、と答えた。
するとキングは

 「頭のいいやつは、トップ下MFがあってる」

と、カリオカ、ラモスの名前を挙げた。さらに何かを言おうとするキングに、連れの女の子が

 「ねえまだー」

と露骨にいやそうな顔をした。カズは、振り返って一言いった。表情は向こう向きだったから、わからなかったが、多分厳しい顔をしていたのだろう。

 「うるさい!俺たちは今、サッカーの話をしているんだ!!」

ちょっといい話―131―

 夏休みに入り、部活動の市内夏季大会も終末に近づいてきました。各部とも、果敢にひたむきに闘う姿には、胸を打たれるものがたくさんありました。特に3年生の人たち、チームメイトと共に流した3年間の汗と涙は一生の宝物です。これからも大切にしていってください。そして、これまで支えていただいた方々に感謝してください。本当にお疲れ様でした。
 久しぶりに、「ちょっといい話」を紹介します。東日本大震災直後にあった心温まるお話です(「心温まる話」より)。
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               『サンタのDS』
 
 このお話は、東日本大震災発生の数日後にあった実話です。スーパーに並んでいると、壊れたDSをもって泣きべそをかいている少年がいました。そこへ…

 朝からスーパーに並んでいたんだが、私の前に母親と泣きべそをかいた子供がいたんだ。子供は大事そうに壊れたDS(画面の亀裂はもちろん,色々飛び出してる)を持っていて、時折ボタンを押しては反応がないことに落胆している様子・・・。
 母親との会話を聞くと、どうやらそのDSはサンタさんから貰ったらしい。子供がすごく悲しそうでさ、ゲームができないことよりもサンタが怒っていないか気にしていた。周りも私も何とも言えない気持ちになっていたら、1人の中学生くらいの男の子が子供に近づいていった。
 それで、自分のDS渡したんだよ、その子・・・。しかも,「サンタさんから頼まれた」とか言って,壊れたDSと自分のDSを交換していた。子どもは大喜び。母親は涙ぐみながら頭を下げていた。

 電気もないし,水もないし,寒いし食料も充分じゃない。けれど,だいぶ気持ちが明るくなった。余談だが、この現場を見ていたらしいおばちゃん達、その中学生に自分達が買った食料分けていた。私は彼にパワーを貰った。みんなにもお裾分けしたい。頑張ろうね!

卓球 個人戦 全市決勝トーナメント 結果!!

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 7月23日(火)、洛星中学校体育館で、卓球の個人戦「全市決勝トーナメント」が行われました。予選ブロックから勝ち上がった3年生T君とHさんが、満を持して大会に臨みました。
 その結果、女子の部でHさんが見事7位入賞を果たしました。声もよく出て、相手に負けない闘志で頑張りました。これでHさんは府下大会出場となりました。府下大会は、7月29日・30日に宮津市で行われます。更なる健闘を期待しています。

非行防止教室

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 7月19日(金)、いよいよ明日から夏休みという日を迎えました。安心して夏休みを過ごせるようにと、毎年この時期に「非行防止教室」を行っています。
 今年度も、京都市教育委員会から来ていただき、約1時間のご講演をみんなで真剣に聞きました。
 「いじめ」「暴力・器物損壊」「窃盗・万引き」「薬物乱用」「携帯・インターネット」等、5つのテーマでお話していただきました。「ルールを守ること」「非行とは何か」「他人の嫌がることをしない」「自分の大切な人を悲しませない」「本当の友達を作る」「周りの大人を信用して相談しよう!」など、たくさんのことを教えていただきました。子どもたちから被害者や加害者が生まれないようにと、熱く語っていただきました。今年度も、みんなの心に響く「非行防止教室」でした。お忙しい中、本校生徒のためにご講演していただきありがとうございました。

バレー部 今夏一番の心に残る試合でした!!

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 7月22日(月)、樫原中学校にてバレーの3回戦が行われました。まさに激闘でした。1セット目を競り合いながらも残念ながら落とし、続く2セット目・・・。一時は6点差をつけてリードしましたが、相手も粘り強くボールを拾い、簡単には勝たせてくれませんでした。
 そして、1−1で迎えたファイナルセット・・・。リードされながらも追いつき、23−23の文字通りの激闘でした。最後は、23−25で3セット目を落とし、セットカウント1−2の惜敗でした。素晴らしい試合内容に、応援席からは惜しみない拍手が鳴り止みませんでした。まさに「感動!」でした。最後まで気持ちで負けず、見事に闘い抜きました。今夏で、一番感動した出来事でした!!3年間、厳しい練習に耐え抜き、素晴らしい試合を演じた3年生に拍手です!!本当にお疲れ様でした。1・2年生の人たちは、バレー部の素晴らしい伝統を、今後も更に継承・発展させていってください!

バレー部 3回戦進出!!

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 7月21日(土)、本校体育館にてバレーボール女子の夏季大会が行われました。1回戦の相手は強豪の太秦中学校でした。1セット目は大接戦で、少し劣勢気味の感はありましたが、最後は粘って見事逆転勝利しました。その勢いで、2セット目も連取し、1試合目の壁を越えることができました。2試合目の洛水中学校戦も2−0で勝ち、3回戦へコマを進めることが出来ました。
 3回戦は、これもまた強豪の樫原中学校です。7月22日(月)の12時から樫原中学校体育館で行われます。ベスト8入りをかけた大切な試合です。接戦が予想されますが、気持ちを強く持ち、チームワークよく闘ってきてください。健闘を祈っております。

相撲部 市内夏季大会 団体戦2連覇!!

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 7月21日(日)、伏見港相撲場で、市内夏季大会相撲競技の部が行われました。その結果、団体戦で昨年度に引き優勝の栄冠を勝ち取りました。
 また、個人戦では3年生が1・2・3位を独占しました。その他、今回から1年生も出場し、見事2位に入賞しました。

<結果>

・団体戦 3−0 優勝!!

・個人戦
 (3年生) 1位 O・H君、2位 T・H君、3位 O・K君
 (1年生) 2位 H・H君

 ※府下大会は、7月25日 10時〜 武道センター です。またの応援、よろしくお願いします。

男子バスケット部 3回戦で涙・・・!

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 7月20日(土)、府立体育館でバスケットボールの夏季大会3回戦が行われました。相手は、春季大会第2位の強豪校・樫原中学校でした。第1ピリオドは、春日丘中がリードして終わりましたが、第2ピリオド以降、地力の差がではじめ、結果は33−65の点差で負けてしまいました。ベスト8の壁は少し厚く感じられました。しかし、課題もはっきりしました。次は1・2年生の下級生たちが、先輩たちを越えてくれるはずです。そんな決意が感じられた一戦でもありました。3年生の皆さん、3年間の部活動、本当にお疲れ様でした!!(白のユニフォームが春日丘です)

卓球部 市内夏季団体戦 男女ともベスト16!

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 7月20日(土)、伏見港体育館にて卓球の市内夏季大会団体戦が行われました。その結果、男女ともベスト16に食い込むことが出来ました。府下大会出場のために、ベスト4以内を目指して頑張ってきたのですが、残念な結果に終わってしまいました。この悔しさを7月21日(日)の個人戦にぶつけてください。暑い中でしたが、チームワークの良さが光った好ゲームでした。

いよいよ明日から夏休みです・・・!

               『チャレンジの夏に』

 私たちは未来のことを正確に予言することはできないけれど、いろいろな経験を積むことで、少しくらいは先を考えられるようになる。「こんなことをすると危険だ」とか「こうしたほうが勉強の効率がよい」ぐらいの予想は、あちこちに散らばっている。だから、身近な大人の人たちからも聞くことができる「成功談」や「失敗談」は、自分たちの未来のためにとても大切だ。

 もうひとつ、私たちは自分で生きているように感じているけれど、実際は数え切れないほど多くの人のおかげで生きている。ある人は「人間というのは他人に迷惑をかけて生きている。」と言っている。空腹になる頃にはちゃんと食事が用意され、汚れた服がいつの間にかきれいに洗濯されているということは、それをしている人たちの時間や労力が自分のために使われているのだ。

 さて、自由な時間が増えるけれど、あっというまに終わってしまう夏休み。あたりまえだが、「ちゃんと考えて時間を活用しないと、後悔するよ」という絶対に当たる予言をしておこう。また、家族や地域の中であたたかく見守られていることに頼り切るのではなく、自分でできることを増やそう。できれば「人のために」できることを探そう。
 自主的な勉強、部活動、地域貢献や家のお手伝いだけでなく、さらに趣味や得意分野に打ち込んだり春日丘の外へ目を向けて新しい世界を勉強したり、などなど・・・。
 少なくとも、自分にチャレンジしていくことを大切にしよう。自分の力以上のことに挑んでこそ進歩がある。うまくいかない時もあろうが、あきらめず人のせいにせず、今日の失敗や苦労が財産になることを信じよう。自らを鍛える目当てを考えて、夏休みを迎えよう。勇気を奮い起こし、チャレンジの夏に!

 最後に、夏には熱中症や水の事故など命に関わる危険性も増えます。その他の危険、違法な行為などに中学生を誘う悪質な事件もあります。くれぐれも安全に気をくばり、元気な姿で夏休み明けに会いましょう。

                             校長 柴本三紀夫

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