昨日6月16日に京都府立体育館で,第33回全京都障害者スポーツ大会・卓球バレー大会が行われました。
この大会は,一般の部,施設の部,学校の部に分かれ,京都府下一円から多くの方が参加される大きな大会です。
本校からも,高等部普通科,生活産業科の生徒でチームを組み,2チームが参加しました。
午前中は,リーグに分かれ予選が行われました。「鳴滝セブン」チームは,白河総合,呉竹総合のチームと戦い,残念ながら2敗で決勝トーナメントには進めませんでした。
「鳴滝エイト」チームは,東総合のチームと戦い,セット数1対1でしたが得失点差で惜しくも敗れ,西総合のチームにはセット数2対0で勝ちました。このリーグは,本校,東,西の3チームがそれぞれ1勝1敗で並んだのですが,得セット数で本校がリードし,午後からの決勝トーナメントに進みました。
決勝トーナメントでは,まず「チーム白河2」と戦い,セット数2対0で勝ち,決勝戦に進みました。
決勝戦の相手は,「チーム白河1」でした。非常に競った試合で,お互いが1セットずつ取り,勝負は3セット目にもつれ込みました。
3セット目も,お互いに譲らず,追いつ追われつの拮抗した展開になりました。両チームの選手の緊張も非常に高まり,ラリー中はほとんど息を止めたような状況で,ポイントが決まる度に,大きな息をつく音が聞こえました。
一時は白河チームにリードを許しましたが,中盤からは本校チームがリードし,15−11で3セット目を取りました。
久しぶりの優勝で,選手も教職員も,保護者の方も大喜びでした。
職場実習などで,なかなかチーム全員が揃った練習ができない中で,選手たちはよく頑張ってくれました。
また,高等部普通科,生活産業科の生徒が共に力を合わせて戦えたことも,とてもよかったです。
大会開催にお世話いただいた方,応援に来ていただいた保護者の方,卒業生のみんな,ありがとうございました。