![]() |
最新更新日:2025/06/17 |
本日: 昨日:43 総数:193772 |
「油絵教室」Part1 at 遠藤剛煕美術館![]() ![]() ![]() 学芸員の内藤さんから遠藤先生の作品について解説をしていただき,「自然」「大地」「生命」を感じさせる多くの作品を鑑賞した後,絵の具の道具をはじめ,油絵に関することを詫磨さんから教わりました。また,「水彩画と油絵との違い」や「木の上の方が描かれていない理由」など生徒からの質問にていねいに答えていただきました。最後に,遠藤先生の「一筆入魂」のデッサンを披露していただきました。2回目は来週の木曜日。いよいよ実際に油絵を描いてもらいます。楽しみですね。 「学ぶ姿」を学ぶ 2![]() ![]() ![]() ○ この度は,貴重なお時間をいただき,ありがとうございました。わずかな時間での授業参観でしたが,生徒の方々の机に向かう姿勢や学ぶ意欲に満ちた目を見て,その気迫のすごさに驚きました。事前のお話で自分が想像していたよりも素敵でした。私の祖母は,いつも字を書くことを避けている人でした。もう,亡くなってしまったのですが,このような学校があったら,ぜひ行ってほしいと勧めたと思います。全国に,できれば全国各市町村に洛友中学校のような学校ができたらいいのにと心から思いました。 ○ 識字教育というものがあるということは知っていましたが,世界の識字状態にない人の多さに驚きました。私は何も考えることがなく,今まで学べる環境にあったということがどれだけ幸せなことなのか実感しました。これから教師として,このような学校があるということを伝えるとともに,教科の楽しさを伝えられるように努力したいです。 ○ 講義を聴いた後,授業を参観させていただき,夜間部の生徒さんの勉強への熱意がひしひしと感じられました。「ヤッター! わかった!」という声が教室内に響いていました。自分自身,「学ぶ」とは何か,学びの原点を考えるきっかけとなりました。私の祖母は,中学を卒業はしたものの,学力に大きなコンプレックスを持っています。“できないことが恥ずかしい”という気持ちを少しでも取り除いてあげたいと,なおさら感じました。本日の学びをどう一般の中学生の教育に生かすのか,「学び」をどう中学生に伝えていくのか,ずっと考えながら教壇に立ちたいと思います。 ○ 講義を聴かせていただいて,自分自身「学ぶ」ということについて,深く考えず,当たり前のようにきてしまっていたことに気づきました。学ぶことは喜びであることを感じました。教室で100点満点のテストを笑顔で見せてくれた方がいらっしゃいました。学んでできるようになり,その結果が出たという喜びと充実感がその笑顔から伝わってきました。「学校に行くことができる,学ぶことができる」という尊さを教師になった際,子どもたちに伝えなければいけないと感じました。 「学ぶ姿」を学ぶ![]() ![]() ![]() 6月27日(木) 佛教大学2回生で,将来小学校や中学校の教師を目指している学生さん39名が洛友中を訪れ,本校をはじめ全国にある夜間中学校のこと,そこで学ばれる生徒さんについての勉強に来られました。夜間部のみなさんへのメッセージをいただきましたので紹介します。 ○ 今日は貴重な授業に飛び入りにもかかわらず,快く参加させてくださりありがとうございました。私のおじいちゃんも小学校に通えなかったそうです。そのせいか文字が見るだけで恐いといつも言います。今回のみなさんの学ぶ姿を,学ぶことは恐くないことをおじいちゃんに伝えたいと思います。 ○ 教室に入るまではすごい緊張していて,どうしたらいいのか迷っていましたが,教室に入るとみなさんが笑顔で迎え入れてくれてすごくうれしかったです。一文字一文字大事に大事に書いているみなさんを見て,学ぶことの美しさを感じることができました。実際,僕が中学生のころ,みなさんのように楽しく勉強できていなかったかなあと思い出し,みなさんのことを心から尊敬します。 ○ みなさんの学びたいという思いがひしひしと伝わってきました。また,担当の先生も言っておられましたが,教えることの難しさも知ることができました。私たちは当たり前のように学校に通い,嫌々授業を受ける。もったいないなと思います。60,70歳になった今,もっと勉強したいという人がたくさんいること,またその人たちの背景には様々な問題があることを知ることができてよかったと思います。生徒のみなさんから中国語や台湾語なども教えてもらってうれしかったです。また,ボランティアで来ます。 ○ 初めて来させてもらいました。涙がでそうでした。学校に行くのが当たり前と思っていた自分が恥ずかしかったです。一番印象的だったのが,生徒のみなさんが本当に生き生きと机に向かっていらっしゃったことです。隣にいただけの私でも楽しいと思いました。隣に行くとすぐに「これどうですか?」と声をかけてもらえて本当にうれしかったです。また,来させてください。 ○ 自分にとって当たり前だと思っていた勉強がこんなに素晴らしいことで,夜間部に通われている方にとってどんなに尊いことなのかを,洛友中学校のみなさんに教えていただきました。本当にありがとうございました。今日学んだことを私がずっと覚えているだけでなく,これから関わっていく子どもたちに少しでも伝えていけるように,私もたくさんのことを学びます。 ○ 私は3組さんにお邪魔させていただきました。教室に入った瞬間,生徒さんの生き生きとして元気な授業風景に正直驚きました。みなさんに「ここ教えて!」とたくさん声をかけていただき嬉しかったです。「こんな年になってから勉強してるんや」と笑っておられましたが,私は年齢に関係なく楽しく学んでおられるみなさんがとても素敵だなと思いました。学ぶってこういうことなんですね。原点に帰れた気がします。ありがとうございました。 ○ 初めて夜間中学校に来ましたが,どんな勉強をしているのか,どうして夜間中学校へ来ることになったのか,その背景を知ることができました。 授業のお手伝いをさせていただいたときに,まだまだ未熟な私を「先生」と呼んでくださったことがとても嬉しかったです。また「先生,教えて」という勉強に対する意欲に圧倒されました。私がペンでなおすととても感謝していただき,「ありがとう」と何度も言ってくださったこと,「また来てね」と言ってもらえたことがとても嬉しかったです。 ○ 皆さんが勉強に対して一生懸命で,すごくきらきらしていました。たくさん話しかけていただき,もっとお話がしたかったです。全くサポートできなかったのに,「ありがとう」「ありがとう」って言ってもらえることがこんなにも嬉しいことなんだと改めて思いました。小学校,中学校で勉強している子どもたちよりもとても意欲的で,そして自分の授業の受け方と違いすぎて,考えさせられることがたくさんありました。 夜間部のみなさんには,少し迷惑なことかもしれませんが,みなさんがこうして毎日一生懸命勉強していることをできるだけたくさんの人に知ってもらいたい。子どもの頃,小学校や中学校を卒業できなくて,まだ洛友中のことを知らない人にもその存在をぜひとも知ってもらいたい。そして,さらに今回のように,これから教師を目指している人には必ず知ってほしい学校です。 キャラ弁コンテスト(昼間部)
6月20日(木)昼間部では,キャラクター弁当(キャラ弁)づくりに挑戦しました。色とりどりの野菜に卵,ソーセージに鶏肉などを調理して,かわいいキャラクターを描いたお弁当がたくさん出来上がりました。
弁当を作って難しかったところは,色どりを考えるところです。おかずのはいちをどうおくとキレイにみえるかどうかを考えなきゃいけないからです。 思うどおりにならなくて,とても残念ですが,とてもおいしかったです。ごはんはケチャップライスの上にきんしたまごを作ってオムライスにしました。お家の人に持って帰りました。 キティちゃん弁当。がんばった所は,ごはんですよで,キティちゃんの顔を書いた所です。手が少しいたかったです。あとは私の好きなアスパラガスベーコン巻きをいれました。 作るのがうまくいかず,つかれました。I was tired because I didn’t make the lunchbox very well.很好吃了 また,作ってみたいです。今度は上手く作りたいです。 全然,想像してたのと違ったけど,なんとかできました。難しかったところは,お弁当箱が小さすぎて,どう食べ物を入れるかに苦戦しました。家に帰って食べたらおいしかったです。 ポテトチップス的な物を作ったのですが,からくり粉が無くてくっついてしまいました。実はきゅうりの下に鶏肉があるのですが,肉の熱できゅうりがなま温かくなり,まずかったです。 キャラを作る時に目を作るのに苦戦しました。後,卵焼きに砂糖を入れていたので焦げるかなぁと思いましたが,焦げなかったので一安心しました。 自分の思っていたイメージとは違った仕上がりになってしまったけれど,食べてみたらおいしかったです。ただ,ご飯が少なかったことと,卵焼きに味がついてなかったことが残念でした。 ※ 夜間部のみなさんに,仕上がったキャラ弁の写真を見て投票していただきました。 ⇒結果は「5組だより」(7月号)に掲載。 ![]() 科学センター学習(夜間部)![]() 学級ごとにそれぞれ「心太づくり」「花こう岩アタック」「生活とコイル」「界面活性剤の科学」のテーマで学びました。みなさん,興味津津,好奇心旺盛で熱心な実験や観察ができました。 |
|