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最新更新日:2025/07/04 |
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社会のルール教室![]() ![]() 実際の体験をもとに,子どもたちにわかりやすくお話をしてくださいました。その中で,「やって良いことか,悪いことか,自分で正しく判断できるようになることが大切!」と教えていただきました。何をするにも,自分で正しく判断できるようにしていきましょうね。 季節と生き物(夏)![]() ![]() 4年生「食に関する指導」![]() ![]() ![]() ひとり一人「かむチェック」をし,今どれくらい噛めているかをみました。 「かむ」動作は実際どのようにしているのか,自分の顔・あご・手・頭を使って実験したり,「するめ」を使って体験しました。 これから,少し意識をしながらよくかんで食べるようになるといいですね。 とうもろこしの収穫
運動場の裏の畑で育てていたとうもろこしを収穫しました。一人一本を手に取り,よくよく観察しました。観察の後は皮をむきました。長いひげがどこにつながっているのかまでよく見ることができました。
明日には,ゆでて,みんなでおいしくいただく予定です。 ![]() ![]() ![]() 神社や公園の生き物探し![]() ![]() ![]() カラオケ・ダンス集会がありました![]() ![]() ![]() ソフィアがやってきた!![]() 社会見学に行ってきました!![]() ![]() 社会科で学習する自動車について,組み立ての様子や地球のことを考えた工夫をたくさん見せてもらいました。 カップラーメン記念館では,自分で好きなスープや具を選び,カップのデザインも考えました。 いろいろな体験ができ,楽しい社会見学でした。 歯みがき指導![]() ![]() 子どもの教育環境を良くする(3)
京都市立日野小学校 山本 泉
○親と子の対話で子どもの心が安定する かつて,親と子の断絶が社会の歪みを生んだとの反省から親と子の対話が重視され、家族内に世代や年齢による差をなくす努力がなされました。その結果,行うようになったことというのが,親と子どもが同じテレビを見て楽しむ,家族でカラオケに行く,ゲームセンターで一緒に過ごすといったことでした。これらがすべて悪いということではありませんが,今や,家庭内は生活のみならず,言葉,考え方から判断力まで子どもに合わせ過ぎて,大人の毅然とした姿が見られなくなってはいないだろうかと考えてしまいます。 言うまでもなく親が子どもと同じことをして,同じように楽しんでいれば親子の絆が深まるというものではありません。時には,子どもが,面白いと夢中になっているゲームに,この内容は良くない,価値が低いと判断する大人がいることに気づかせることも大切なのではないかと思います。親子の対話というものをもう一度見直してみる必要があるのではないでしょうか。 ある調査で,中学2年生の4人に3人が「父親は怖くない」と,「やさしいパパ」が多い日本の親子象が浮き彫りにされていました。親と子どもは「お友達」ではありません。「さすがお父さんだ」「お母さんが言うことには間違いがない」と子どもから信頼される力をつけるのはなかなか難しいことではありますが,それが親としての役目であるとも言えると思います。私自信もなかなかできていませんが…。 例えば、低学年のうちは本の読み聞かせなども良い親子の対話になるといいます。子どもは,お母さんやお父さんが読んでくれる本の内容を,わくわくしながら聞いています。楽しいひとときです。子どもにとっては,ストーリーの楽しさだけではなく,お母さんやお父さんが自分のために忙しい合間を縫って,疲れているのに本を読んでくれる,そのこともうれしいに違いありません。 親の範読は,もちろん子ども達の読書への興味にもつながってくれるものと思いますが,それだけではなく自分のためにお母さんが,お父さんが何かしてくれた。子どもにとってはそのことが大事です。そのことは,子どもの心の安定,情緒の安定に繋がっていくものだと思います。また,その思い出はきっといつまでも心に残っていることでしょう。 ○地域の中で子どもの心の安定を 私が以前にいた学校で、子ども達がすごく荒れた状況だったことがあります。その頃は、毎年のようにどこかの学級で学級崩壊に近いことが起こっていました。しかし、そんな荒れた状態の学校でも,子ども一人ひとりは普通の,いやむしろ人なつっこい明るい子どもたちばかりでした。荒れる原因は子どもたちのせいでもないし,親のせいでも学校のせいでもないと,今でも思っています。 日野小学校では,現在そういった荒れた状態はありません。しかし,これから先,そういうことが起こらないとは言い切れません。なぜなら、子どもが荒れた状態になる原因の一つは,将来に対する不安であるといわれるからです。だとすれば,これは現代社会に生きるすべての子ども達が抱えていることなので,日野小学校の子ども達も決して例外ではないでしょう。 しかし,何より大きいのは,今現在,子どもが置かれている状況の中での心の安定です。温もりのある地域に住み,暖かい家庭に育まれ,優しい友達に囲まれ,そして自分の存在価値が認められ大切にされる環境にあって,心が荒ぶ子がいるでしょうか。こういった環境を周りの大人が創り出すことが,子どもたちの健全育成につながることは間違いありません。 今,日野学区は保護者や地域の皆さんの努力により,子どもたちにとってそういった環境に恵まれていると,私は思っています。 |
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