京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/10
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

2年生 生きチャレ(11)

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 3日間の「生きチャレ」で、君たちはどんなことを学んだでしょうか?学校では学べない、貴重な宝物をたくさん発見したのではないでしょうか?しかし、同時に課題も見つかったと思います。やはり、普段の学校での様子がそのまま出てしまったという人もいたのではないでしょうか?「あいさつ」「言葉遣い」「清掃活動」・・・等、「そのときになったらちゃんとするし・・・」と思っていても、いざとなるとなかなか出来ないものです。日々の小さな積み重ねが、いざというときに大きな力となります。そのことに気がついたということも、大きな成果だと思います。
 最後に、今回の職場体験にあたり、たくさんの方々に支えていただきました。そのことに深く「感謝」してください。「大変お世話になりました。ありがとうございました!」

2年生 生きチャレ(10)

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 3日ぶりの登校です。おはようございます。1時間目は、格技室にて学年で「生きチャレ」3日間のまとめをしました。この3日間、緊張の連続で疲れた人たちも多かったと思います。しかし、学校では学べない貴重な経験が出来たと思います。ここで学んだことを、これからの学校生活で活かしていってください。
 ここで、生徒の感想を少し紹介します。

・色々なタイプの人と付き合っていかなくてはならないこと、また笑顔の大切さ、そして素直な心の大切さを学びました。

・お客様を第一に考え、やさしく接していくことの大切さを学びました。

・保育士の方々は皆さん優しく、安心して働けました。私も将来、自分が安心できる職場で仕事が出来たらいいなあと思いました。

・自分はもっと何事にも、積極的に取り組んでいきたいと思った。そして、他の人に色々と指示ができるようになりたい。

・どんなことにも一生懸命に取り組んで、毎日を過ごしていきたいと思います。また、感謝の気持ちを常に忘れずに生きたいと思いました。

3年生 修学旅行 班別学習(2)

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 早いもので、あれからもう1ヶ月が経ちました・・・。『「ベスト・メモリー」〜最高の思い出〜』を合言葉に、体験学習あり、平和学習あり、民泊での触れ合いありの、大変盛りだくさんな修学旅行でした。2年生で行った「大阪班別学習」よりも数段、成長した姿がそこにはありました。中学校最高のベストメモリーが作られた修学旅行でした。

 PS:行きの新幹線に乗り込むときの「ハラハラ・ドキドキ」感は、いまだに忘れることが出来ません・・・?!

3年生 修学旅行 班別学習(1)

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 1階多目的室に、3年生の修学旅行の「班別学習(長崎)」の報告が、模造紙に壁新聞調にまとめられ貼られています。それぞれの班が工夫を凝らし、わかりやすくまとめあげています。来週から個人懇談が始まります。是非一度、多目的室に足を運んでいただき、ご覧ください。修学旅行の充実度が伝わってきます。

2年生 生きチャレ(9)

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 本当の仕事とは、君たちが経験したこと以上にもっと厳しいものです。泣きたくなることもあるかもしれません。今回の体験学習は、仕事のイ・ロ・ハの「イ」にあたる最も初歩的なことだったと思います。君たちのお家の方々も、毎日その厳しい仕事の中に身を置いているのです。今回の「生きチャレ」は、お家の方々の苦労を考えてみるいい機会なのかもしれません。そう思うと、お家の方々に普段はなかなか言えない優しい言葉を、今日は少しかけられるかも知れませんね・・・!

2年生 生きチャレ(8)

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 接客する態度も少しずつ様になってきました。大きな声であいさつもできるようになって来ました。敬語も意識して使えるようになって来ました。学校生活ではなかなか出来なかったことが、プロの企業の方々のご指導もあって、少しずつ成長しています。学校に戻ってきても、その気持ちは忘れずにいてください。

7組 科学センター学習

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 7月3日(水)、2年生は生きチャレに行っているのですが、7組の1・3年生は「育成学級合同科学センター学習」に行きました。
 まず午前中は、「プラネタリウム学習」と「実験室学習」を行いました。「実験室学習」では、みんなで笛を作って「音の学習」をしました。昼食後は、「展示学習」を時間の許す限り、各自の興味のあるものに熱心に取り組んでいました。科学の不思議さに心を奪われた1日でした。

2年生 生きチャレ(7)

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 生きチャレ2日目が終わり、家路についている人もいるのではないでしょうか?おうちに帰ったら、是非保護者の方に今日1日の体験内容を話してください。そして、新たに発見したことを、お家の方に教えてあげてください。一回り成長したところを、保護者の方々にも感じて欲しいと思っています。社会の一員としての自分の存在に、少し気づいた人もいたのではないでしょうか?

2年生 生きチャレ(6)

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 「生きチャレ」2日目が終わろうとしています。明日はいよいよ最終日です。こう考えると、3日間は短いものですね!仕事内容がわかってきたと思ったら、もう事業所の方ともお別れです。今回の生きチャレでは、たくさんの方々に支えていただいています。そのことに「感謝」しつつ、ラスト1日を感動深いものにしてください。

ちょっといい話―131―

 今日の「ちょっといい話」は、少し長いお話なのですぐに紹介に入ります。父と娘の温かな心と心の交流のお話です。涙が止まらないお話です(「涙の出る話」より)。
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 先日、お手伝いさせていただいた結婚式でとっても素敵な「キセキ」が起きました。
お父様のことがとても大好きなご新婦。一足先に海外で挙げた結婚式で,お父様とバージンロードを歩いた時の幸せだったそのときの気持ちを,嬉しそうに何度もお話してくだいました。
 バージンロードを歩くご新婦とお父様のお写真も見せて頂き、お父様の表情を見ていたら、きっとお父様も愛する娘へ伝えたいお気持ちがたくさんあるんだろうなぁと感じました。花嫁の父こそ,きっと心に秘めた様々な想いがたくさんあるはず・・・。でも、なかなか披露宴の中で花嫁の父が想いを伝える機会はありません。なければ、つくればいい。

 というわけで、ご新郎のご協力のもと、ご新婦のお父様へ連絡をし、愛する娘へ伝えたい素直なお気持ちをお手紙につづってきて頂くお願いをしました。照れくさくて無理、と断られるのも覚悟していましたが,思いのほか、
 「伝えたいことがたくさんありすぎてうまくまとめられるかな・・・」
という前向きなお答え・・・。
 披露宴当日、お父様のお席へご挨拶へうかがいました。
 「お手紙・・・書いていただけましたか?」
そんな私の質問に,照れくさそうに胸ポケットから取り出したのは、くしゃくしゃの紙。それは、何度も何度も書き直し、読み返した跡の残るくしゃくしゃになったお手紙でした。そのくしゃくしゃの手紙を見た瞬間,何だか色んなお父様の想いが伝わってきて,思わず胸があつくなってしまいました。

 披露宴も終盤。本来なら花嫁のお手紙の時間。
 「ここで、新婦から感謝のお気持ちを込めてご両親へお手紙を・・といいたいところですが、その前に・・」
 お父様にスポットがあたります。驚くご新婦。ざわめく会場。前代未聞の花嫁の父のお手紙の朗読です。
 「娘が生まれるとわかった瞬間、嬉しくて嬉しくて・・」
 「幼いころはおてんばだった君、怪我をしないか毎日気が気じゃなくて・・・」
溢れ出す愛が溢れた想い出話に,新婦も会場のゲストも涙を流しながら聞き入り,本当に温かい優しい空気が会場を包んでいました。そして、こんなエピソードが・・・。
 「君は小学生のころ、学校でいじめに合っていました。毎日泣きながら帰ってくる君。学校に行きたくないと駄々をこねる君を厳しくしかってしまったこともありました。けれど、君が眠りについた後、厳しくしかってしまったことを後悔しながら,君の寝顔を眺めながらこの子だけは何があっても守りぬかなくては・・・どんなことがあっても自分はこの子の味方でいようと,ほほをなでて語りかけていたものでした。」

 このエピソードがお父様の口から語られた瞬間、ご新婦は堰をきったように顔を覆って涙されました。その理由はすぐにわかりました。いよいよ、花嫁からのお手紙。そのお手紙の中になんとこんなエピソードがありました。
 「私が小学生の頃、学校でいじめに合っていました。つらくてつらくて、学校に行きたくなくてそうお父さんに伝えると厳しく怒られたこともありました。でも、泣きながら私がお布団に入ってしばらくたつと,お父さんはそっと私の隣にやってきて、私のほっぺたを何度もなでてくれましたね。その手があったかくて優しくてとても安心して、明日も頑張ろうと思えました。お父さんはきっと今日まで,私がすっかり寝ていると思っていたと思うけど・・・本当は私、毎晩、起きていたんですよ。お父さん、あのときはありがとう」
 そう言って、にっこりとお父様のほうに笑いかけるご新婦。今度はお父様が顔を覆って涙される番でした。何十年ぶりに魔法が溶けたように明かされた,ある日の父と娘の素敵な記憶。お父様からのお手紙と,ご新婦からのお手紙とその両方のエピソードが重なった瞬間、幼い新婦のほほをなでて優しく語り掛けるお父様と、寝たふりをしながらそんなお父様の気持ちを嬉しく感じている父娘の姿が、その情景が鮮明に浮かんできて・・・。私は・・・,会場の隅のPA室の裏に隠れて・・・。もちろん号泣です・・・。会場もこの素敵な偶然の「キセキ」に感動に包まれ,父娘に贈る温かく優しい拍手がしばらく鳴り止みませんでした。そこにいる人のすべての心がひとつになった瞬間でした。

 これこそが、親子のコミュニケーションであり愛情の1つの形の様な気がする。そんな事を考えさせられる物語でした。
 「涙を流すキッカケ」「一歩踏み出せるキッカケ」は、いつも「覚悟」なのだと思います。
 お父さんの「この子だけは何があっても守りぬく」という覚悟。
 娘さんの「明日も頑張ろう」という覚悟。
 ウェディングプランナーさんの「なければ、つくればいい」という覚悟。
感動する物語にはいつも「覚悟」があります。
そして・・・
 「覚悟」は時に「奇跡」を呼び起こす。
 人は誰しも心の何処かで,いつも奇跡が起こることを望んでいます。だとしたら、ほんの少しでも良いから「覚悟」を意識して,生きていくのが良いのかもしれません。覚悟は行動を生み、行動は結果を出し、結果の連鎖が奇跡を生む。私はそんな風に思っています・・・。

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