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最新更新日:2025/07/10 |
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2年生 生きチャレ(11)![]() ![]() ![]() 最後に、今回の職場体験にあたり、たくさんの方々に支えていただきました。そのことに深く「感謝」してください。「大変お世話になりました。ありがとうございました!」 2年生 生きチャレ(10)![]() ![]() ![]() ここで、生徒の感想を少し紹介します。 ・色々なタイプの人と付き合っていかなくてはならないこと、また笑顔の大切さ、そして素直な心の大切さを学びました。 ・お客様を第一に考え、やさしく接していくことの大切さを学びました。 ・保育士の方々は皆さん優しく、安心して働けました。私も将来、自分が安心できる職場で仕事が出来たらいいなあと思いました。 ・自分はもっと何事にも、積極的に取り組んでいきたいと思った。そして、他の人に色々と指示ができるようになりたい。 ・どんなことにも一生懸命に取り組んで、毎日を過ごしていきたいと思います。また、感謝の気持ちを常に忘れずに生きたいと思いました。 3年生 修学旅行 班別学習(2)![]() ![]() ![]() PS:行きの新幹線に乗り込むときの「ハラハラ・ドキドキ」感は、いまだに忘れることが出来ません・・・?! 3年生 修学旅行 班別学習(1)![]() ![]() ![]() 2年生 生きチャレ(9)![]() ![]() 2年生 生きチャレ(8)![]() ![]() 7組 科学センター学習![]() ![]() まず午前中は、「プラネタリウム学習」と「実験室学習」を行いました。「実験室学習」では、みんなで笛を作って「音の学習」をしました。昼食後は、「展示学習」を時間の許す限り、各自の興味のあるものに熱心に取り組んでいました。科学の不思議さに心を奪われた1日でした。 2年生 生きチャレ(7)![]() ![]() 2年生 生きチャレ(6)![]() ![]() ちょっといい話―131―
今日の「ちょっといい話」は、少し長いお話なのですぐに紹介に入ります。父と娘の温かな心と心の交流のお話です。涙が止まらないお話です(「涙の出る話」より)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 先日、お手伝いさせていただいた結婚式でとっても素敵な「キセキ」が起きました。 お父様のことがとても大好きなご新婦。一足先に海外で挙げた結婚式で,お父様とバージンロードを歩いた時の幸せだったそのときの気持ちを,嬉しそうに何度もお話してくだいました。 バージンロードを歩くご新婦とお父様のお写真も見せて頂き、お父様の表情を見ていたら、きっとお父様も愛する娘へ伝えたいお気持ちがたくさんあるんだろうなぁと感じました。花嫁の父こそ,きっと心に秘めた様々な想いがたくさんあるはず・・・。でも、なかなか披露宴の中で花嫁の父が想いを伝える機会はありません。なければ、つくればいい。 というわけで、ご新郎のご協力のもと、ご新婦のお父様へ連絡をし、愛する娘へ伝えたい素直なお気持ちをお手紙につづってきて頂くお願いをしました。照れくさくて無理、と断られるのも覚悟していましたが,思いのほか、 「伝えたいことがたくさんありすぎてうまくまとめられるかな・・・」 という前向きなお答え・・・。 披露宴当日、お父様のお席へご挨拶へうかがいました。 「お手紙・・・書いていただけましたか?」 そんな私の質問に,照れくさそうに胸ポケットから取り出したのは、くしゃくしゃの紙。それは、何度も何度も書き直し、読み返した跡の残るくしゃくしゃになったお手紙でした。そのくしゃくしゃの手紙を見た瞬間,何だか色んなお父様の想いが伝わってきて,思わず胸があつくなってしまいました。 披露宴も終盤。本来なら花嫁のお手紙の時間。 「ここで、新婦から感謝のお気持ちを込めてご両親へお手紙を・・といいたいところですが、その前に・・」 お父様にスポットがあたります。驚くご新婦。ざわめく会場。前代未聞の花嫁の父のお手紙の朗読です。 「娘が生まれるとわかった瞬間、嬉しくて嬉しくて・・」 「幼いころはおてんばだった君、怪我をしないか毎日気が気じゃなくて・・・」 溢れ出す愛が溢れた想い出話に,新婦も会場のゲストも涙を流しながら聞き入り,本当に温かい優しい空気が会場を包んでいました。そして、こんなエピソードが・・・。 「君は小学生のころ、学校でいじめに合っていました。毎日泣きながら帰ってくる君。学校に行きたくないと駄々をこねる君を厳しくしかってしまったこともありました。けれど、君が眠りについた後、厳しくしかってしまったことを後悔しながら,君の寝顔を眺めながらこの子だけは何があっても守りぬかなくては・・・どんなことがあっても自分はこの子の味方でいようと,ほほをなでて語りかけていたものでした。」 このエピソードがお父様の口から語られた瞬間、ご新婦は堰をきったように顔を覆って涙されました。その理由はすぐにわかりました。いよいよ、花嫁からのお手紙。そのお手紙の中になんとこんなエピソードがありました。 「私が小学生の頃、学校でいじめに合っていました。つらくてつらくて、学校に行きたくなくてそうお父さんに伝えると厳しく怒られたこともありました。でも、泣きながら私がお布団に入ってしばらくたつと,お父さんはそっと私の隣にやってきて、私のほっぺたを何度もなでてくれましたね。その手があったかくて優しくてとても安心して、明日も頑張ろうと思えました。お父さんはきっと今日まで,私がすっかり寝ていると思っていたと思うけど・・・本当は私、毎晩、起きていたんですよ。お父さん、あのときはありがとう」 そう言って、にっこりとお父様のほうに笑いかけるご新婦。今度はお父様が顔を覆って涙される番でした。何十年ぶりに魔法が溶けたように明かされた,ある日の父と娘の素敵な記憶。お父様からのお手紙と,ご新婦からのお手紙とその両方のエピソードが重なった瞬間、幼い新婦のほほをなでて優しく語り掛けるお父様と、寝たふりをしながらそんなお父様の気持ちを嬉しく感じている父娘の姿が、その情景が鮮明に浮かんできて・・・。私は・・・,会場の隅のPA室の裏に隠れて・・・。もちろん号泣です・・・。会場もこの素敵な偶然の「キセキ」に感動に包まれ,父娘に贈る温かく優しい拍手がしばらく鳴り止みませんでした。そこにいる人のすべての心がひとつになった瞬間でした。 これこそが、親子のコミュニケーションであり愛情の1つの形の様な気がする。そんな事を考えさせられる物語でした。 「涙を流すキッカケ」「一歩踏み出せるキッカケ」は、いつも「覚悟」なのだと思います。 お父さんの「この子だけは何があっても守りぬく」という覚悟。 娘さんの「明日も頑張ろう」という覚悟。 ウェディングプランナーさんの「なければ、つくればいい」という覚悟。 感動する物語にはいつも「覚悟」があります。 そして・・・ 「覚悟」は時に「奇跡」を呼び起こす。 人は誰しも心の何処かで,いつも奇跡が起こることを望んでいます。だとしたら、ほんの少しでも良いから「覚悟」を意識して,生きていくのが良いのかもしれません。覚悟は行動を生み、行動は結果を出し、結果の連鎖が奇跡を生む。私はそんな風に思っています・・・。 |
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