京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/17
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大枝山 明けのむらさき 桂坂 花咲きにおう はるかなる 真理の道を 君よ 旅行こう 天翔ける 明日にそなえて 拓け 自律の園  誇りあれ 大枝

「七夕」

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 今週末の7月7日(日)は五節句の一つ「七夕」です。毎年、このころが近付くと、一人一人の願い事を七夕飾りに託すという行事が全国各地で行われます。願い事は人によって様々ですが、こうあってほしいという素直な気持ちを七夕飾りに託してきました。 
 ところが、7月7日を迎えて実際の夜空に「織姫星(こと座のベガ)」「彦星(わし座のアルタイル)」を見ることが出来た人は意外と少ないと思います。このころは、ちょうど梅雨の真っ最中で、晴れた夜空が少ないのです。もともと「七夕」は旧暦(太陰太陽暦)の7月7日であり、現在使われている太陽暦でいうと今年は8月13日がそれにあたります。
 また、好天に恵まれたとしても夜空にはたくさん星が見えて、お目当ての「織姫星」「彦星」を見つけられない人も多いようです。実際の夜空には「プラネタリウム」で映し出してくれる星座の形や名前の表記もないわけです。そこで、星座に詳しい人に教えてもらうか、自分で星座表を確かめながら探すしか方法がありません。
 昔の人々は七夕の夜には、織姫が天の川を渡って彦星に会いに行くと想像しました。そんな昔の人々に思いを馳せながら、心静かに夜空を眺めてみるのもいいのではないでしょうか。

「非行防止教室」

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 7月3日(水)第6時限に体育館に於きまして、2年生対象の非行防止教室を行いました。
 これは、中学生の日常生活の健全化を目指し、中学生らしい生活態度を育てるために市内各中学校で順次実施されているものです。
 講師として京都府警察本部少年サポートセンターより森廣所長補佐にご来校いただき、より具体的な事例を含めて、わかりやすくお話いただきました。
 内容は、万引き、暴力、いじめ、ケータイ・スマホの問題等、問題行動について中学生を取り巻く危険な状況と、その実態を紹介し、自分たちが正しい判断をする力を育てていく必要があるという趣旨のお話でした。
 その中に、行動を起こす時の判断原則として
 (1)自分がされたら傷ついたり、困ったりしないか。
 (2)大切な人をがっかりさせないか。
 (3)人に迷惑をかけないか。
 (4)法律やきまりをやぶっていないか。
この1つでも当てはまれば、やってはダメ! 心のブレーキを!
ということが紹介されていました。
 2年生の皆さんは、真剣にきちんと話を聞くことが出来ていました。
 これから夏に向かって、長い休みもあり、様々な誘惑もある中で、何が良くて何がダメなのかの判断を身に付け、危険な所や危険なことに近づかないということを、一人一人が確認してほしいと思います。


「陸上競技部活躍」

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 6月29日(土)・30日(日)の両日、西京極総合運動公園陸上競技場に於きまして全日本中学校通信陸上競技・京都府大会が行われました。
 この大会は、各都道府県で同じ競技を行い、記録を集約して、国内ランキングを決め、標準記録を突破すれば全日本中学選手権の出場権も得られるというものです。
 新聞に拠りますと男女延べ822人エントリーし、男子8種目延べ22人女子7種目延べ14人が標準記録を突破して全国大会への切符を得たそうです。
 
 〈本校参加者の主な記録〉
・男子400m     第5位 記録 54秒03
・男子四種競技     第5位 記録 2052点
・女子800m     第6位 記録 2分24秒82
・女子100mハードル 第7位 記録 15秒68
・女子走り高跳び    第1位 記録 1m60(全国大会出場権獲得)
・女子走り高跳び    第7位 記録 1m48
・女子四種競技     第3位 記録 2402点

 全国大会出場権獲得おめでとう、全国大会での健闘を祈ります。

「吹奏楽部活躍」

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 6月29日(土)、桂坂小学校で行われましたPTAフェスティバルに吹奏楽部が今年度も出演させていただきました。
 当日、小学校では卓球・バドミントンなどのスポーツも含めて様々なコーナーを設けておられました。参加した小学生たちは各自「パスポート」を持って各コーナーを体験してスタンプを集めて回り、とても楽しそうでした。
 吹奏楽部の皆さんは体育館に設営されたステージで、今年のコンクールで演奏するマーチ、「メリーウイドウ」、「見上げてごらん夜の星を」を演奏し、「となりのトトロ」では1年生による可愛らしいダンスを披露するなど、楽しい雰囲気で演奏会を盛り上げてくれました。
 昨日までの定期テスト2の疲れも見せず、小学校のPTAフェスティバルを盛り上げてくれました吹奏楽部の皆さんありがとうございました。

「教職員心肺蘇生法研修会」

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 6月28日(金)午後からランチルームに於きまして、教職員対象の救急救命講習会が行われました。
 当日は、西京消防署からお越しいただきました3名の講師の先生にご指導いただきました。講師の先生の上手なお話で、終始和やかな雰囲気の中で研修は進みましたが、終了後には西京消防署の方から、「真剣な態度での研修であった」と講評をいただきました。
 グループに分かれて、人工呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使用など、具体的なケースを想定して、実地研修を行いました。
 西京消防署の講師の方々には、お忙しい中を長時間ご指導いただき、本当にありがとうございました。
 

「水無月」

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 図書室前の廊下掲示板に「6月の・・」という作品が掲げられています。これは今年度お世話になっている学校図書館運営支援員さんの手によるもので、生徒の皆さんが少しでも本や図書室に関心をもってもらえたらということで、掲示していただいています。
 その中に、「今月のきり絵」として「ツバメ」が取り上げられていました。

 東南アジアで冬を越し、毎年やってくるツバメたち
 昔からツバメが軒下に巣をかけた家は栄えるとして、人々は
 この鳥を大切に見守ってきました。
 害虫を食べてくれるだけでなく、人の出入りの多い家は蛇などの
 天敵が寄りにくく、ツバメにも好都合。
 人々がお日様とともに寝起きしていたころ、少しずつ日脚の長く
 なる初夏は今よりいっそう喜びにあふれた季節だったのでしょう。
 ツバメは瑞々しい新緑とキラキラ風光る季節の「兆し」を運びます。
 だからこそ、「吉報を運ぶ」と考えられたのでしょうね。
 すいーっ。
 わたしの家にもツバメが来ないかなぁー。

とありました。
 6月の異名(別名)を「水無月」と言います。たくさん雨が降る月なのになぜと思うのですが、「水の月」という意味とか、諸説あるそうですが、「たくさん雨が降るので、天に水が無くなる。」というのが、なるほどと思えます。
 昔から6月の終わりには1年の半分が過ぎたということで、氷片を象った三角形の「水無月」というお菓子を食べ、神社などに設けられた「茅の輪」をくぐって、今後の無病息災を祈るという行事が各地で行われてきました。これからの暑い夏に向かって体調を整えて頑張って行きたいものです。

「定期テスト2」

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 昨日の6月26日(水)から1・3年生の定期テスト2(第1時限のみ実施し、他は授業)が始まり、今日からは全学年そろって定期テスト2を行っています。
 テストに向けて取り組んでくれた成果が表れているでしょうか、また、充分に力が発揮できているでしょうか。
 写真は各学年のテスト風景ですが、昨日から定期テストということもあって、いつもより早目に登校してくる人が多く、自分で要点をまとめたプリントを見たり、友だちと問題を出し合いながら登校してくる人たちもいました。
 教室ではピンと張りつめた空気の中、テストが始まると聞き取り問題に集中し、その後は静かな教室に鉛筆を走らせる音だけが響いていました。
 各教科とも終了のチャイムが鳴るまで、時間を有効に使って答えの見直しや解答欄の点検を含めて、最後まで頑張ってほしいと思います。

「梅雨」

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 例年よりも10日も早い梅雨入りの後は、夏本番も間近と思わせる「からつゆ」が続いていましたが、しっかりと梅雨が戻ってきました。
 今日は朝から梅雨前線の活動が活発になるため、九州から近畿地方にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨になるおそれがあるという予報も出ています。

 先日、ある雨の日の会合に出席した時に、来賓の方が挨拶の中でこのようなお話をされました。

 「あめあめ ふれふれ かあさんが

  じゃのめで おむかえ うれしいな

  ピッチピッチ チャップチャップ

  ランランラン」

という有名な童謡がありますが、今日も雨が降っておりますが、雨が降っていると「あいにくの」というようなマイナスの捉え方をした表現が使われることが多いのですが、この童謡では、雨降りを楽しむという肯定的な捉え方をしています。天気がどのようであっても、この日を「良き日」として楽しむというような積極的な生き方をしていきたいものです。 というような内容のお話をなさったことが強く印象に残りました。

 この童謡は題名を「あめふり」といい、親子で長く歌い継いでほしい童謡・唱歌を文化庁と日本PTA全国協議会が平成18年(2006)の選定した「日本の歌百選」にも選ばれています。作詞・北原白秋、作曲・中山晋平で大正14年(1925)の雑誌「コドモノクニ」11月号で発表されたものです。
 湿度で不快指数が上がる一方の梅雨の最中でも、「日々是好日」(毎日毎日が平和なよい日であること。広辞苑第5版)という言葉通り、一日一日を大切にしていきたいものです。
 

「切磋琢磨」

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 「定期テスト2」が目前に迫った放課後に教室を回ってみますと、教科ごとに勉強会などが行われていました。
 補充学習、テスト対策の学習会など、教科書の内容を復習したり、先生や友だちにアドバイスしてもらいながら練習問題を解いたり、たくさんの人が熱心に取り組んでいました。やはり、何といっても日々の取組が大切です。
 松下電器産業(現パナソニック)の創業者で、「人育ての名人」とか「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助さんがその著書の中で、こんなことを書いておられます。

「私は、人間というものは、たとえて言えば、ダイヤモンドの原石のような性質をもっていると思うのです。すなわち、ダイヤモンドの原石は、もともと美しく輝く性質をもっているのですが、磨かなければ光り輝くことはありません。まず、人間が、その石は磨けば光るという本質に気づき、一所懸命に磨き上げていく。そうしてこそ、初めて美しいダイヤモンドの輝きを手に入れることができるのです。
 お互い人間も、このダイヤモンドの原石のように、見た目には光り輝くかどうか分からない場合もあるけれど、磨けば必ず光る本質をそれぞれにもっている。つまり、各人それぞれにさまざまな知恵や力など限りない可能性を秘めている。そのことにお互いが気づいて、個々にあるいは協力してその可能性を磨いていくならば、人間本来のもつ性質、よさが光り輝くようになってきます。そこに世の中の繁栄も、平和も、人間の幸福も実現されてくると思うのです。」(PHP総合研究所編)

 大切なことは、「一人一人がさまざまな能力や可能性を秘めている」ことを自覚して、自分自身を「磨き続けていく」ことだと思います。

「模範を示す」

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 以前にも紹介したお話ですが、バスの中でお年寄りに席を譲っている中学生のグループを見かけたことがありました。修学旅行の班別研修なのでしょうか、制服姿で行程表などをもった男女6人グループでした。何人かが座っていたのですが、乗ってこられたお年寄りに気付いた1人の生徒が席を譲ると、一緒に座っていた生徒たちも立ち上がって席を空けていました。そんな光景を見ていて、大変うれしい気持ちになったのですが、席を譲った中学生たちは何となく恥ずかしそうな様子でした。
 当たり前のことをしたと考える人もいるかもしれませんが、当たり前のことがなかなかできない世の中で、自然に当たり前のことができたことはすばらしいことだと思います。人に言われてではなく、自然に体が動く、それが身に付いた人間性です。このような心優しい行動ができる生徒たちをどのように育てていこうかと考えたとき、こうしなさい、ああしなさいという指示を出すことも必要ですが、やはり、大人が自らが進んで動くことだと思います。そうした大人たちの姿を見て、子どもたちは学んでいくのだと思います。
 「今日も一日、一緒に頑張ろう。」という気持ちを込めて、朝校門に立って「おはようございます。」と挨拶を続けています。多くの生徒たちが元気よく、そして、気持ちよく挨拶してくれますが、会釈するだけの人やなかなか挨拶できない人もいます。頭では理解していても、気恥ずかしさからか挨拶を交わせない人がいます。では、どうするのかと言えば、「挨拶をしましょう。」と呼びかけることも大切ですが、こちらから挨拶をし続けることだと思います。ひたすら続けることです。何事につけても、一日や二日で、短期間で結果が出るものではありません。やはり、大人が「模範を示す」ことが大切です。
 日々、取り組んでくれている生活委員さんにも「模範を示せる」ように、大きな声で挨拶を続けていきたいものです。
 
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学校行事
7/11 個人懇談
7/12 個人懇談
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