京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/03
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

子どもの教育環境を良くする(3)

                        京都市立日野小学校  山本 泉

○親と子の対話で子どもの心が安定する
 かつて,親と子の断絶が社会の歪みを生んだとの反省から親と子の対話が重視され、家族内に世代や年齢による差をなくす努力がなされました。その結果,行うようになったことというのが,親と子どもが同じテレビを見て楽しむ,家族でカラオケに行く,ゲームセンターで一緒に過ごすといったことでした。これらがすべて悪いということではありませんが,今や,家庭内は生活のみならず,言葉,考え方から判断力まで子どもに合わせ過ぎて,大人の毅然とした姿が見られなくなってはいないだろうかと考えてしまいます。
 言うまでもなく親が子どもと同じことをして,同じように楽しんでいれば親子の絆が深まるというものではありません。時には,子どもが,面白いと夢中になっているゲームに,この内容は良くない,価値が低いと判断する大人がいることに気づかせることも大切なのではないかと思います。親子の対話というものをもう一度見直してみる必要があるのではないでしょうか。
 ある調査で,中学2年生の4人に3人が「父親は怖くない」と,「やさしいパパ」が多い日本の親子象が浮き彫りにされていました。親と子どもは「お友達」ではありません。「さすがお父さんだ」「お母さんが言うことには間違いがない」と子どもから信頼される力をつけるのはなかなか難しいことではありますが,それが親としての役目であるとも言えると思います。私自信もなかなかできていませんが…。
 例えば、低学年のうちは本の読み聞かせなども良い親子の対話になるといいます。子どもは,お母さんやお父さんが読んでくれる本の内容を,わくわくしながら聞いています。楽しいひとときです。子どもにとっては,ストーリーの楽しさだけではなく,お母さんやお父さんが自分のために忙しい合間を縫って,疲れているのに本を読んでくれる,そのこともうれしいに違いありません。
 親の範読は,もちろん子ども達の読書への興味にもつながってくれるものと思いますが,それだけではなく自分のためにお母さんが,お父さんが何かしてくれた。子どもにとってはそのことが大事です。そのことは,子どもの心の安定,情緒の安定に繋がっていくものだと思います。また,その思い出はきっといつまでも心に残っていることでしょう。

○地域の中で子どもの心の安定を
 私が以前にいた学校で、子ども達がすごく荒れた状況だったことがあります。その頃は、毎年のようにどこかの学級で学級崩壊に近いことが起こっていました。しかし、そんな荒れた状態の学校でも,子ども一人ひとりは普通の,いやむしろ人なつっこい明るい子どもたちばかりでした。荒れる原因は子どもたちのせいでもないし,親のせいでも学校のせいでもないと,今でも思っています。
 日野小学校では,現在そういった荒れた状態はありません。しかし,これから先,そういうことが起こらないとは言い切れません。なぜなら、子どもが荒れた状態になる原因の一つは,将来に対する不安であるといわれるからです。だとすれば,これは現代社会に生きるすべての子ども達が抱えていることなので,日野小学校の子ども達も決して例外ではないでしょう。
 しかし,何より大きいのは,今現在,子どもが置かれている状況の中での心の安定です。温もりのある地域に住み,暖かい家庭に育まれ,優しい友達に囲まれ,そして自分の存在価値が認められ大切にされる環境にあって,心が荒ぶ子がいるでしょうか。こういった環境を周りの大人が創り出すことが,子どもたちの健全育成につながることは間違いありません。
 今,日野学区は保護者や地域の皆さんの努力により,子どもたちにとってそういった環境に恵まれていると,私は思っています。

とじこめた空気や水

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 学習のまとめとして,水と空気の性質を利用したペットボトルロケットを飛ばしました。空気入れで,空気を送り込んで,ペットボトルロケットを飛ばしました。プシューっと音を立ててよく飛びました。とても楽しかったですね。

5年生「食に関する指導」

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 5年生の「食に関する指導」で「カルシウムについて知ろう」をしました。
カルシウムを多く含む食品をとり,適度な運動をし日光にあてって,丈夫な骨を作ってほしいと思います。

できたよ。

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5年生の家庭科で作っていた,ナップサックがついに完成しました。
みんなに見てもらいました。

家庭教育学級

本日,家庭教育学級がありました。本校カウンセラーの細矢育子先生が,「子どもの心を理解し,共に成長する」というテーマで,初めに講演してくださいました。その後,グループに分かれて,ロールプレイをしました。子どもになりきって演じてくださるお母さんの姿もありました。共感したり,悩みや考えを話し合ったりして,保護者同士のよい交流の場となりました。
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三年「食に関する指導」

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 三年生の「食に関する指導」では,「食べ物の三色分け」をしました。

 食べ物が私たちの体の中で,どのような働きをするかで「赤」「黄」「緑」の三色に分かれてします。
 
 子どもたちはグループになって,食品カードを「赤」「黄」「緑」に分けました。

サイエンススクール〜川の生き物〜

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少年補導主催のクリーンキャンペーンに,少年野球・バレーボール・音楽部とサイエンススクールの児童が参加し,校区や校内・日野川のゴミ拾いなどをしました。サイエンススクールの子どもたちは,日野川のごみ拾いをした後,生き物探しをしました。数日前の雨で水量がやや多く,水も冷たく感じました。ペットボトルに汲んだ水は透明できれいな川でした。そして,たくさんの児童が,網で魚や水生昆虫をとることができました。日野川で見つかった生き物は,ドンコ・サワガニ・カゲロウ・ヤゴなどです。次回は,山科川の生き物を調査する予定です。

風車を作りました

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ペットボトル風車をみんなで作って,あおぞらの畑に飾りました。

水泳学習が始まりました!

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水泳学習が始りました。最初は小学校の大きなプールに
ドキドキ・ワクワクしているという様子の子どもたちでしたが,
3回目の19日にはすっかり慣れた様子でシャワーを浴び,
準備体操をしてプールに入っていました。

顔に水がかかるのを嫌がる子どもも多くいますが,楽しく学ぶ
ことができるように,水の掛け合いやトンネルごっこをして
少しずつ慣れながら学習していきたいと思います。

エジプトについて教えてもらいました〜多文化学習〜

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18日(火)に,エジプトから日本に留学されてきている
ノラーン先生にエジプトの文化などを教えていただきました。
エジプトの場所や文字,町の様子,食べ物など,話と一緒に
スライドもたくさん見せていただき,学習しました。

日本とは違うところが多かったけれど,似ているところもあり,
(じゃんけんがあること,○×ゲームはエジプトから日本にきたことなど・・・)
子どもたちは興味津々で聞いていました。

最後には,「シュクラン」(ありがとう)と,エジプトの言葉でお礼を言いました。
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学校行事
7/2 生き方チャレンジ(春日丘中)4日まで
7/3 5年社会見学(ダイハツ)
7/4 ソフィアがやってきた ダンス大会
7/5 ダンス大会 スチューデントボランティア説明会
7/6 七夕交流会(社協)
7/8 クラブ 代表委員会
京都市立日野小学校
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