昨日13日、6限目に体育館からの出火を想定して、避難訓練を実施しました。
1年生にとっては洛西中学校での初めての訓練です。何よりも、万一火災が発生したときに、慌てず、確実に避難できるよう、避難経路の確認等をするために行いました。
“訓練、訓練。ただ今、体育館付近から火災が発生しました。先生の指示に従い、速やかに避難してください。”
放送での合図があり、避難の基本となる「おはしもて」(ちなみに、「お」は“押さない”、「は」は“走らない”、「し」は“しゃべらない”)を守って行動するよう心掛けました。
実際の訓練では、放送の合図があってから全員がグランドに集合し、点呼が終わるまで、4分10秒くらいでした。ここ数年の中ではもっとも早く集合することができました。とくに3年生は、「さすが3年生」といえるほど、テキパキと行動し、早く集まり、先生の話が聞ける態勢をつくれました。2年生も頑張っていました。残念ながら初参加の1年生は、ダラダラと時間がかかり、なかなか全員が揃って話を聞く状態にはなりませんでした。
訓練が終了した後、1年生はその場に残り、“こんな状態ではあかん”、“しっかりやろな”と気合い注入。月末26日には校外学習もあるので、“やるときはきちんとやれる”学年を目指せるよう、みんなに思いを伝えています。
次の写真は、教室からグランドに移動し、並び始めるまでのようすです。