「定期テスト１」

　今日から２日間にわたって行われる「定期テスト１」が始まりました。年間５回予定されている「定期テスト」の第１回目ということで、特に１年生にとっては中学校での初めての「定期テスト」ということもあり、いつもより早めに登校して勉強する姿も各クラスで見かけられました。他の学年においても、やはり今年度初めての「定期テスト」ですので、教室には緊張感があふれ、テストが始まると静かな教室には鉛筆を走らせる音だけが響いていました。
　生徒の皆さんには、各教科とも終了のチャイムが鳴るまで時間を有効に使って、見直しまで含めて最後まで頑張ってほしいと思います。

「環境委員会の活動」

　５月３０日（木）の午前中にＰＴＡ環境委員会の皆様が、花壇の手入れと花の植付けをしてくださいました。
　毎年、ＰＴＡ環境委員会では２〜３回の学校花壇の手入れと花の植付けをしてくださっています。今週末には休日参観の予定もあるということで、例年よりも早く花壇の手入れと花の植付けをしていただきました。
　今年は例年よりも梅雨入りが早く、蒸し暑い中での作業でしたが、汗を流しながら一つ一つ丁寧に作業していただきました。お陰でグラウンドに面した花壇もすっきりときれいになりました。
　お世話いただいたＰＴＡ環境委員会の皆様、本当にありがとうございました。

「１年ケータイ教室」

　５月２８日（火）第６時限に外部から講師の方を招いて１年生の「ケータイ教室」を行いました。
　これは、携帯電話会社ＫＤＤＩのご協力により、学校教育の中で携帯電話の危険性を正しく伝え、自らが危険から身を守る力を育成するとともに、子どもたちに関わる教職員や保護者の方々にも携帯電話の危険性を正しく知ってもらうために開催されているものです。
　本校１年生に対しては、携帯電話を安心・安全に利用するためのルールとマナー、特に受信・発信する情報の扱い方など、具体的な事件や事例を通して、被害者になる場合と加害者になる場合の両面から、アニメや映像を使って説明していただきました。
　生徒たちの周りでもチェーンメールなどケータイをめぐる様々なトラブルが起こっています。特に本人が意識しない間に被害者や加害者となってしまう事例などを真剣な様子で聞いてくれていました。
　ちなみに、資料写真（３）の「ケータイはまり度チェック」で２つ以上の項目に該当する人は注意が必要だそうです。　

「人事を尽くして」

　定期テスト前となり、部活動のない放課後を利用して、学年・教科ごとに質問会・勉強会などが連日行われています。
　先生や友だちから教えてもらいながら、練習問題に積極的に取り組んでいる人もいます。もちろん、家に帰ってテスト勉強している人もいますので、それぞれ自分にあったやり方がいいと思います。でも、「自分流」で少しだけの取組で良いのかというと、この２ヶ月間に学習したことをしっかりと復習しようとすれば、それなりの時間が必要になってくるはずです。中には考えた「学習計画」がなかなか実行できていない人もいるかもしれません。
　取り組もうとする気持ちが先ず大切ですが、それを実行できる人であってほしいと思います。皆さんが一生懸命覚えているテスト範囲の内容の多くは、時が経てば記憶の彼方に消えていくかもしれません。（実は何十年後にもしっかりと覚えていることが多い）
　しかし、目標を掲げてしんどいことを頑張るという取組姿勢は、これから社会に出て仕事などをする場面になっても、自分自身を支え、助けてくれるだろうし、自分の幅をさらに広げてくれるだろうと思います。
　「人事を尽くして天命を待つ。」（人間としてできる限りのことをして、その上は天命に任せて心労しないの意。広辞苑第５版）という言葉がありますが、「人事を尽くして（できる限りのことをして）」という前半の部分が大切なのです。授業中はもちろんですが、「今を大切にして、今日を頑張る。」をぜひ実践してください。

「３年学習確認プログラム」

　５月２４日（金）第２時限より３年生は学習確認プログラムの１st　Stageに取り組みました。
　学習確認プログラムは中学校３年間の学習内容を計画的に総復習し、その達成状況と課題を定期的に確認し、弱点克服につなげるために実施しているものです。
　第２時限より国語、社会、数学、昼休みをはさんで第５・６時限に理科、英語の５教科を実施しましたが、３年生はそれぞれの教科の学習確認問題にしっかりと取り組んでくれていました。
　今週の３０日（木）、３１日（金）には定期テスト１が予定されてします。忙しい中ですが、生徒の皆さんは定期テストに向けての日々の取組もよろしくお願いします。

「第１回公開授業・研修会」

　５月２３日（木）第６時限に本年度第１回目の公開授業・研修会を行いました。
　今年度も「授業改善」を目指して、計画的に取組を進めています。少人数グループによる学び合いの学習を取り入れた授業の目指すところは、

１．すべての生徒が学びに参加する授業の構築
２．わからないところは友だちに聞いて、すべての生徒が基礎・基本を身に付ける
３．共有の課題をこなし、ジャンプする課題にチャレンジして考える力や伝え合う力を高める
４．共に学び合う関係を築き、仲間との関係性を深める

　今年も合計７回の公開授業・研修会を予定しています。第１回目の今回は授業後、学年ごとに研修会をもちました。
　１年生は、数学の「正の数・負の数」で、魔方陣を利用して正の数・負の数の加法の習熟を図り、魔方陣の中にある規則性に気付かせる授業。
　２年生は、社会の「世界の中の日本の産業ー資源や産業の特色ー」で、資料を読み取る力や読み取った資料により国々について推測する力をつける。産業構造と経済発展の関係の理解を深める授業。
　３年生は、井上ひさしの「握手」を題材として、登場人物の言葉やエピソードからその人物像をとらえ、内容を理解する。作品が描かれた登場人物の生き方や考え方を読み、人間や社会に対して自分の考えを持つをねらいとした授業が行われました。

「備えあれば」

　５月２２日（水）第６時限に地震発生での対処と地震による火災発生を想定した避難訓練を行いました。
　今回の訓練は、「規律正しく、安全かつ迅速に避難できる」ことと「臨機応変に消火活動や負傷者の救出活動に協力できる」ことを目的として、西京消防署より１５名の消防士さんの協力を得て行いました。
　強い地震発生により校舎周辺３か所より出火し、負傷者３名（教職員が担当）が出たと想定して、地震沈静後、教職員の指示により決められた避難経路を通ってグラウンドへ避難する一方、避難時に負傷者を発見して担架で救護場所まで搬送するグループと消火器を使って放水するグループを学年ごとに設定しました。
　救護・搬送・消火活動など、今回初めての試みでしたが、自分たちが安全・迅速に避難するとともに、大きな災害に備えて中学生として自主的に行える消火活動・救護活動などの訓練を行うことの大切さも確認して避難訓練を終了しました。

「１年学級目標発表会」

　５月２１日（火）６時限に１年生の各クラスの評議員さんが中心となって「学級目標発表会」を企画・運営してくれました。
　もちろん教職員のバックアップはありましたが、入退場・整列から司会進行までを初めてのことでしたが、評議員さんを中心に一生懸命に取り組んでくれていました。
　２組からクラス順での発表でしたが、「学級目標」の発表とともに歌や寸劇を交えた楽しい発表会となりました。
　最後の先生からの講評に、「みんなの取り組む姿勢が良かったことと今回の経験を生かしてこれからも学校行事などで各クラスがまとまって、様々なことに積極的に取り組んでいってほしい。」という話がありました。

『学級目標』
《２組》「ONE　FOR　ALL　ALL　FOR　ONE　〜一笑懸命〜　」

《３組》「１−３　みんな努力しがんばろう　」

《４組》「あきらめるな！　１−４　」

《５組》「Let's　enjoy　together　Happy　and　Smile　〜みんなが笑顔で楽しめるクラスに〜　」

《６組》「３８人の絆をつなげて　Let's　challenge　」

「３年学年集会」

　５月２１日（火）１時限に代休明けで登校した３年生の学年集会が行われました。
学年主任等から以下のようなことについて話がありました。

・３日間の天候は決して良いものではなかったが、３年生の皆さんの頑張りと協力によって、概ね予定通り実施することができました。
・お世話になった各民家の方に、この修学旅行で自分たちが学んだことや感謝の気持ちを伝える手紙を書いて送りましょう。
・皆さんに修学旅行を振り返る「アンケート」に答えてもらい、修学旅行の総括を行い、その結果を後輩たちの参考になるように残していく。
・民家ごとの体験学習（資料写真を含む）をそれぞれがまとめる。
・修学旅行での様々な経験を生かして、今後もいろいろなことに積極的に取り組んでほしい。
・今週２４日（金）の学習確認プログラムや来週３０日（木）・３１日（金）に予定されている定期テスト１があるので、気持ちを切り替えてテスト等に向けて、各自がしっかりと準備をしてほしい。

　３年生の皆さんはそれぞれにしっかりと話を聞いてくれていました。

「いつまでも心に残る沖縄への旅」

　今回の修学旅行では沖縄県伊江村を活動の中心にしました。伊江村は沖縄本島北部、本部半島の北西約９キロの洋上に浮かぶエメラルドブルーの美しい海に囲まれた島です。
　葉たばこ・花・畜産・果樹栽培・漁業をはじめとする様々な産業を中心に、人々の暮らしが営まれています。
　その長い歴史の中で培われた島ならではの暮らしや文化を通して、強く逞しく生きてこられた島民の人たちとのふれあいの中で様々なことを学ばせていただくことを目的としていました。
　貝細工、魚釣り、山登り、牧場・畑仕事のお手伝い、沖縄・琉球料理、ガマでの平和学習等々、３９の民家での様々な体験を通して、いろんなことを感じ、また考えてくれたことと思います。
　１８日の離村式で、「この３日間、島の子になれましたか？」と生徒の皆さんに尋ねましたが、乗船前の各家庭ごとに記念撮影をしたり、別れを惜しむ姿がたくさん見かけられたこと、船のデッキから身を乗り出すようにいつまでも手を振り続けていた姿にその答えが見つけられました。