京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/25
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ハートフルマーク
北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「夏に向けて」
 GWが終わりました。今年も既にこんがりと日焼けしています。妻からは、帽子を被るなどして紫外線対策をしないと、シミとシワだらけになると脅かされています。この期間、バイクで京都市内を走り回りました。もちろん、各部の試合の応援です。どの部も、そして、どの子たちもとても頑張っていました。それがすべて実を結べばよいのですが、残念ながらそうもいかないのが現実です。結果に満足している部は、おそらく一つもないでしょう。優勝した部がないのだからそうでなくてはいけないとも思いますが…。
 印象に残った試合をここに記録しておきたいと思います。
 女子バスケット部はよくやったと思います。今の3年生は、1年以上待ちかねた公式戦初勝利もあげました。それどころか、2勝目も目前でした。1時間近く戦ってたった1点に泣きました。悔し泣きする部員を見て、私は嬉しく思いました。それほど頑張ったのです。それほどの部活動にまで成長した証でもあります。今春から、事務仕事の大変忙しい中で教頭先生に部の指導に携わってもらっています。試合当日の熱い指導も印象に残ります。「塩見先生のあの姿、久しぶりに見ました。」他校の先生から聞いたコメントです。
 女子バレー部は、ベスト8でストップしてしまいました。厳しい初戦を何とか突破し、4強入りを期待したので少々残念です。試合後、素人の私から部員たちに次のように伝えました。彼女らは私の意見にも素直に耳を貸してくれました。「みんなが優しすぎる。仲間を傷つけるのを恐れてか、“しゃーないな”が多すぎる。心を鬼にして、防げるミスは厳しく指摘し合わんと!それが真のチームワークを作る。」力は十分にあります。全員の力を結集して、夏には府大会・近畿大会・全国大会へと戦いの場を進めてほしいです。
 野球部は、秋の大会で3位になっていただけに大いに期待していました。3回戦敗退はとても残念です。しかし、相手もよく打ったしよく守りました。確かに強かったです。技術と体力、精神力などについてはほぼ互角。勝敗を分けたのはツキだったのかもしれません。7回の裏の攻撃。井口君の大飛球がもう少し右中間よりだったら…。酒井君のライナーが1.5mずれていたら…。思うところはありますが、結果は受け入れなければなりません。負けた原因もきっとあるはずです。部内では既に分析済みで、修正点として練習の中にとり入れられているに違いありません。
 ついこの間入学してきたと感じる子たちが、あの可愛らしかった子たちが、約2カ月後には最後の公式戦を迎えます。毎日こんなに頑張っているのだから、是非とも良い結果を残してほしいと思います。去年や一昨年のような熱い夏を今年も楽しみたいものです。
 ところで、今の時期は校長室にお客様が多いです。昨日も2組来られましたが、同じことを言ってもらいました。「子どもたちや先生方が礼儀正しく、堂々としていますね。自分たちに誇りをもっておられるように見えます。」毎日の厳しい練習の成果は確実にこんなところに出ています。自信をもって次、そう、夏を目指そうじゃありませんか!

Discover 花山 〜第一弾〜

 四月に入学した一年生に、花山中のいいところをあげてもらうコーナーです。一か月ちょっとが経って、いろいろと見てくれています。生徒諸君、教職員、保護者、地域の方々、みんなの力を結集させて、昨年度の以上の花山中にしていきましょう!!

第一弾(5月9日)

 まず校舎がきれい。L字型の校舎にびっくりしました。体育館がつながっているのにも。私の部活は吹奏楽。先輩は怖そうだったけど、優しかって、吹奏楽で良かったなーと思った。先生は面白い人ばかりで楽しい。もちろん英語の授業も。美術のM先生はすごい怖そうだったけど、話を聞いているだけでおもしろかった。
1-4女子

見た目はこわい先生が多いけど、中身はやさしくおもしろい先生がいっぱいいる。
1-4女子

学校・校舎がきれい。/校舎が丈夫。/学校が明るい。/先生が明るい。/校長が明るい。/グランドがきれい。/校舎が広い。/先生がとってもこわい人、やさしい人がいる。1-4男子

先生も生徒もいろいろな人がいっぱいです。ちょっといやな先生、おもしろい先生、人は様々ですね。先輩が部活の時におもしろいことをしたので、部活の雰囲気が良くなって、ゆかいになりました。1-4男子

校舎がきれい。五十代の英語の先生が元気すぎること。1-4男子

英語の先生がおもしろい。英語の時間がおもしろい。おもしろい、たのしい、素晴らしい。1-4男子

ほとんどの授業が楽しい。せんぱいがやさしい。楽しい。校舎がきれいで気持ちがいい。みんな笑顔。1-4女子

美術部に入って、二・三年のせんぱいが優しくて、入部して良かったと思いました。
女子

〜しっかりやるからこそ、この目標〜
あいさつがしっかりできていて、ベル着やそうじなど全部しっかりできている花山中学校だからこその目標。「京都1の中学!!」こんな目標を持てるのは、日々の生活がしっかりできているからこそだと思います。

〜元気な朝〜
朝、2・3年の人が校門のところであいさつしてくれていて、朝から気持ちがいい。

〜ぴかぴかの入学式〜
私は入学式で学校に来た時、校舎を入ってすぐ、とてもきれいでぴかぴかな学校だと思いました。かべや教室・会談などとてもきれいということを発見しました。
それは一人ひとりが一生懸命そうじをしているからだと思います。このきれいさを続けて、(学校での生活を)過ごしていきたいです。

〜部活の先輩たち〜
花山の先輩たちはとてもやさしくておもしろい。何でも聞いたらていねいに答えてくれる。先生もおもしろい。部活が楽しい。

〜やさしい&きれい〜
先ぱいがやさしく接してくれるので、とても安心しました。やさしくしゃべりかけてくれるので、うれしかったです。あと、校舎・教室などがもっとキレイなので気持ちよく勉強できるのでいいなと思いました。

〜吹奏楽部&先生〜
吹奏楽部の先輩が、むっちや優しいです!もう、全員優しくて、おもしろいのでいつも楽しいです。あと、先生がおもしろいです。とくに、S藤先生です。(笑)英語の授業で私たちがテンションが下がってても、いつも一人だけテンションあげて、見てておもしろいです。

〜英語の授業が、とてつもなくつかれる〜
クラブとっても楽しい!O賀先生、かわいい!英語の先生は・・・、まあまあかわいい・・・。つかれるけど中学の勉強、楽しい!花山中の先生、全員好きです!授業が楽しい、全部。いい先生いっぱい〜!
1-4

楽しい中学。校舎がきれい。明るくてノリにのってくれる先生がいる。先輩が優しい。
1-4女子

〜一人ひとりの個性〜
花山中の生とは一人ひとり個性があることを実感しました。一人ひとりが優しくて個性を活かして私たち一年生を楽しませてくれる先輩がすごいです。他にも、先生たち。一人ひとりの先生方が楽しくって、知らずしらずのうちに勉強が身に付きます。
1-4女子

〜部活の先輩〜
先輩はやさしいのはやさしいけれど、おもしろいところもあるし、道で会っても手をふってくれるし、話かけてくれたりします。手をふってくれた時はうれしかったし、中2になった時に、新入生の子たちにそういうのができるようになりたいです。

 ※一年生に年間を通して「DISCOVER 花山」を続けていきます。次回のアップをご期待ください。
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『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「正の循環」
5月になりました。蹴上の浄水場のツツジが咲き始めています。また、九条山に植えられた街路樹のハナミズキも薄紅色に色づき、通勤と帰宅のために峠を越える者の目を楽しませてくれています。例年に比べると少々寒いですが、新緑の季節の到来です。
 1年生の学級通信の中に「DISCOVER 花山」〜いいところをいっぱい見つけよう〜という見出しの記事を見つけました。
 先輩の人たちがやさしくて話しやすい/先生とかがおもしろくて楽しい 先輩が優しく接してくれるので、とても安心しました/クラスの仲がいい/やさしくしゃべりかけてくれるのでうれしかった/学校全体が楽しい/校舎、教室がいつもきれいで、気持ちよく勉強できる/朝の校門の挨拶が気持ちいい/道で会った先輩が手を振ってくれたのがうれしかった、自分が2年になったら同じようにしたい/挨拶がしっかりできている/ベル着や掃除もしっかりできている/京都1の中学を目標にできるにふさわしい日々の生活ができている/トイレのスリッパが整頓されている/校舎や教室がキレイなのは、みんなが一生懸命掃除をしているから、このキレイを続けていきたい
 入学して3週間が経ち、花山中の色々な部分が見えてきたところでしょう。気に入ったところばかりではないかもしれませんが、敢えて“いいところ”を見つめさせようというこの取組には大いに共感します。新入生のこれらの感想を聞いて、生徒も教職員も以前から花山中に居る者としては、決して悪い気はしません。
「へえ、そうなんか。そんなところにまで気づいてくれてたんや。」「君らはすごい!みんなちゃんと見てんねんな。ありがとう。」「これからは、みんなも一緒になって花山中を更によくしていこうな。」是非そんなコメントを返したいところです。
 人間関係をはじめ、我々の周りには何事においても上手くいく時とそうでない時があります。生徒と教師との関係も良好である時ばかりではありません。もちろん家庭に場を移せば親子関係も然りです。上手くいっている(正の循環)時には何でもないことが、一旦負の循環に陥ってしまうとことごとく上手くいきません。相手のことを気遣ってとった言動がかえって誤解を生むことさえあるものです。そんなときは、じっと静観して“待つ”に限ります。何とかしようと動きまわるとドンドン関係が悪化することになるからです。特に学級経営や生徒指導に熱心な若い教師ほどこのことに気をつけなければならないように思います。きっと正の循環のきっかけが訪れます。その時を“待つ”のです。その時が来たら、一気にそれに乗ります。子どもを認めて褒めることで、正の循環が動き始め、良い関係づくりができると思います。
 ところで、正の循環のきっかけは、作り出すことができます。そのひとつが今回紹介したような取組です。明日から春季大会が本格的に始まります。子どもが活躍する場面をたくさん見つけることができるでしょう。しかめっ面は禁物。勇敢に戦う姿を大いに認め、成果を見つけて褒めましょう。そのことが、きっと子どもたちを大きく成長させるはずです。

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