「全国学力・学習状況調査」

　本日、全国の国・公・私立の小学校６年生、中学校３年生を対象として「全国学力・学習状況調査」（きめ細かい調査）が行われています。
　この調査の目的は、
◇義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
◇そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
◇学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
こととし、中学校では教科に関する調査（国語・数学）、生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査が行われます。
　３年生の皆さんには、今自分の持っている力を全部出し切って、問題に取り組んでいってほしいと思います。

「スクールカウンセラー」

　学校不適応の未然防止・早期発見及び早期解決のためには、一人一人の子どもの実態を把握し、一人一人の子どもに対応した取組を組織的に展開することが大切です。この課題を改善・解決するため、心理相談に関して専門的な知識・経験を有する臨床心理士等が学校に配置されています。
　本校にも昨年度に引き続き同じスクールカウンセラー（臨床心理士）が配置され、本日から打合せ等で来校されました。ただし、昨年度と違って来校されるのが原則毎週金曜日となり、ゴールデンウィーク明けの５月１０日（金）から相談業務を開始されます。
　子どもたちの日ごろの学校生活など、どんなことでもご遠慮なくご相談ください。相談を希望されます保護者の方は、事前に担任、または教頭までご連絡ください。

「人権啓発街頭パレード」

　京都市ＰＴＡ連絡協議会と人づくり２１世紀委員会は、５月の憲法月間を迎えるにあたって、『子どもを共に育む京都市民憲章』の理念の下、人と人とが社会の中でかけがえのない存在として互いに認め合い、一人一人の人権が尊重される社会の実現を目指して、人権啓発街頭パレードを行いました。
　４月２０日（土）午前１０時３０分より、京都市総合教育センター４階ホールに集合して開会式を行い、「憲法月間人権啓発アピール」を参加者全員で確認しました。その後、修学院中学校の吹奏楽部の先導で、各ブロックごとに河原町通りを御池通りまで北上し、市役所前広場までアピールを道行く人々に訴えながら、人権啓発街頭パレードを行いました。

　私たちは、「子どもを共に育む京都市民憲章」を行動規範とし、社会のあらゆる場で次のことを呼びかけ、実践の輪を広げます。

○「いじめ」根絶！　子どもを加害者にも被害者にもさせません。
○「児童ポルノ」根絶！　「児童ポルノ」の所持は決して許しません。
○ストップ「ケータイ依存」！　携帯電話の危険性を正しく認識しよう。

　　　　　　　　　　　「平成２５年度憲法月間人権啓発アピール」より抜粋

「修学旅行保護者説明会」

　４月１８日（木）の５時限「授業参観」、各学級にて「ＰＴＡ学級委員選出」の後、体育館に於きまして、３年生の保護者対象の「修学旅行説明会」が行われました。
　今年度は５月１６日（木）から２泊３日の予定で沖縄県伊江島を中心に実施される修学旅行の行程、伊江島での民泊などについて、学年主任から資料映像なども使って詳しく説明させていただきました。
　一昨年、昨年度の関東方面での実施予定が「東日本大震災」の影響で、実施時期や方面などの変更を行った経緯もありましたが、今年度は沖縄方面での実施となりました。
　約４週間後に迫った修学旅行に向けて、各学級での準備もこれから本格化していきます。体調面も含めて一人一人がしっかりと準備をし、充実した修学旅行にしてほしいと思います。

「第１回授業参観」

　４月１８日（木）、第５時限に本年度第１回目の授業参観が行われました。よく晴れた青空の下、気温もぐんぐんと上がり夏日となる中を、各学年各クラスとも多数の保護者の方がご来校いただき、３学年合計で約２４０名の参加がありました。
　特に、１年生については入学後初めての授業参観とあって、南Ａ棟では教室の入口付近にも保護者の方々が並ばれるくらい多くの方にご参観いただきました。
　今年度も「学びの共同体」の考えを取り入れた少人数のグループ学習を、さらに進めていくために２・３年生では座席配置も年度当初から「コの字型」にして、互いの意見の交流を盛んにしていこうと取組を始めています。１年生は、中学校生活に慣れ始めるころから「コの字型」に移行していく予定です。
　この日は、授業参観後に各学級にてＰＴＡ学級委員の選出と３年生保護者向けに「修学旅行説明会」も行われました。

「たくさん読んで 大きくなあれ」

　本校では毎日、全校で「朝読書」を行っています。わずか１０分間ですが、ちりも積もればというように、積み重なっていけば多くの本が読めると思います。生徒の皆さんには、この朝読書をきっかけとして自分の可能性を広げる「読書」について、今一度見つめ直してほしいと思います。
　本年度も大枝中学校は「学校図書館運営支援員配置事業」の配置校として、年間を通して週に１回、学校図書館運営支援員さんが配置され、図書館利用指導などのお手伝いをしていただきます。そこで、より快適な読書空間として、生徒の皆さんも大いに利用してください。
　４月２３日（火）の「子ども読書の日・世界本の日」から、今年で５５回目となる「こどもの読書週間」（４月２３日〜５月１２日）も始まります。
　子どもの読書活動は言葉を学び、感性を磨き、想像力を豊かなものにし、表現力やコミュニケーション能力を高めるなど、人生をより深く生きる力を身に付けていくうえで、欠くことのできないものです。また、生涯にわたって読書を生活の一部としていくためには、幼いころから年代に適した本と出会えるように、学校や保護者がその場面を積極的に作っていく必要があります。しかし、テレビやケータイなどの情報メディアの発達・普及や生活習慣の変化により、「読書離れ」が指摘されています。休日にはテレビを消して、ゆっくりと本に親しむ機会を増やしていきたいものです。

「自転車通学者集会」

　４月１５日（月）の放課後、武道場に於いて自転車通学者を対象として今年度初めての「自転車通学者集会」が行われました。
　本校では大枝小学校区からの通学者の希望者に対して、交通法規を遵守し、指定のヘルメットをきちんと着用して登下校することを条件として自転車通学を認めています。
　この集会では、届け出をして許可された生徒について、自転車での登下校の注意点、校内での駐輪の仕方や特に安全上で気を付けてほしい点などについて、安全担当の先生からお話がありました。
　ここ最近でも地域の方から、自転車の乗り方について、安全上問題があるというご指摘や注意をいただいていることもあり、自転車を利用している一人一人がきちんとルールやマナーを守って、自分や他の人の安全に注意を払って通学してほしいと強く願っています。

「新入生歓迎会」

　４月１２日（金）５・６時限、体育館に於きまして生徒会主催による「新入生歓迎会」が行われました。
　吹奏楽部の演奏と手拍子の中を１年生が入場し、オープニングから生徒会長の歓迎の言葉と続き、大枝中の一日、服装や昼食等の諸注意、生徒会のしくみなどの丁寧な説明もありました。そして、生徒会から各学級にクラスボールと筆記用具がプレゼントされました。
　特に１年生が楽しみにしていたのは、各部の代表による「部活動紹介」ではなかったでしょうか。「体験入部」もこの日から始まります。文化系・体育系ともに趣向を凝らした「部活動紹介」を行い、新入部員の勧誘をしていました。
　１年生の皆さんも学習や部活動など、新しいことに積極的に取り組んでいってください。
　

「ジョイントプログラム」

　４月１２日（金）、１・２時限に１年生を対象としたジョイントプログラム（小学校学習事項の総まとめ）が実施されました。
　中学校では３年間の学習内容を計画的に総復習し、各教科の達成状況や課題を定期的に確認して、弱点克服につなげる「学習確認プログラム」を実施しています。
　小学校でも「ジョイントプログラム」を実施し、基礎・基本の学習定着を図ってきましたが、今回の中学校での「ジョイントプログラム」はこの２つをスムーズに結び付け、学習習慣を継続・発展させるために実施されたものです。
　大枝中学校入学後の「テスト」ということで、１年生も少し緊張していましたが、みんな集中して取り組んでいました。

「朝読書、はじめました」

　４月１２日（金）から各クラスにおいて朝読書の取組が始まりました。
朝読書は、

・静かな環境の中で読書することによって、教室に落ち着いた雰囲気を作る。
・読書により、様々な追体験をしたり多様な人間の考え方に接したりすることで、思考を深め、心豊かな人間性を養う。
・読書により「言葉」を獲得し、コミュニケーションの能力を養う。

を目的として、毎朝８時２０分から１０分間、各自が用意した本を自教室で静かに読みます。チャイムが鳴ったらきりの良い所で本を閉じ、朝学活に移っていきます。図書は基本的に漫画・雑誌・教科書・副読本など除いて、各自が用意し、図書室から借りた本や教室に配架されている「学級文庫」の中から選んでいきます。
　わずか１０分間ですが、一年間続けていくと結構多くの本が楽しめるのではないでしょうか。また、朝読書の落ち着いた雰囲気の中で、授業が始められるという利点もあります。朝読書を一つのきっかけにして多くの「本との出会い」を経験してほしいものです。

　その気になれば、学べることは本当に多い、自分の周囲にいる人たちから、ふと手に取った本からも、私たちは学び成長することが出来るのだと思います。