机・イス高さ棒

　新年度が始まり，各学級では机とイスの高さを児童の体に合わせる作業をしています。
　学習中の集中力が続くためにも，良い姿勢で学習できる環境を整える必要があります。桂東でも例年は身長と机・イスの高さの早見表を見ながら適正な高さに調整しています。

　今年は，養護教諭の村上先生が自作した「机・イス高さ棒」を使って効率よく高さ調整を進めています。
　子どもたちは，特に机の高さは高めの設定を好みます。しかし，適正な高さは以外に低くて，机の面がみぞおちの辺りになります。
　ぜひ，この機会にご家庭の机・イスの高さを調節してみてください。家庭学習が進むようになるかもしれませんよ。

登下校の安全

　登下校の際に考えられる危険について話し合いました。
　不審な人物に声をかけられたときの対処法も考えました。５年生になったので，低学年にも安全な登下校や生活について教えてあげられると良いですね。

「つ」の練習をしました。

　先週は自分の名前を練習しましたが，ひらがなの練習に入りました。
　今日は「つ」の練習です。姿勢よく，丁寧に書けたかな？

「分度器」を正しく使おう！

　「角とその大きさ」の学習で，分度器を正しく使って角度を測る学習をしました。
　分度器の中心を，測る角の頂点にしっかり合わせて測りました。

「整数と小数」の学習

　小数を１０倍，１００倍，１０００倍した数の求め方を学習した後，今日は小数を１０分の１，１００分の１，１０００分の１した数の求め方を学習しました。
　小数点が左右にいくつ動くか理解できましたか？

初めての給食

　１２日（金）より給食が始まりました。
　今年度最初のメニューは，やはり子どもたちに人気Ｎｏ．１の「ミートスパゲティー」です。
　１年生の教室をのぞくと口の周りをミートソースで真っ赤にした子どもたちが「おいしい！」と笑顔で答えてくれました。

　この２週間，４人の給食調理員さんは，この日のために，調理室や食材の保管場所の大掃除を何日もかけてしてくれました。校舎や調理室は年季が入っていますが，子どもたちに安心・安全な給食を食べてもらうために，衛生的に調理ができるように頭の下がる努力をしていただきました。今年もおいしい給食を教室に届けてくれますよ。

平成２５年度 定期健康診断の予定

定期健康診断を以下の日程で行いますので，よろしくお願いいたします。

初めての学習

１年生にとっては，何もかも初めての経験です。

今日は，初めて自分の名前を書いたり，
校内を回って，友達の教室を知ったり，
お世話になる保健室の場所を見つけたり，
職員室に入るときの挨拶の練習をしたり…

緊張気味の１年生は，新しいことの吸収も早いですね。
毎日が新鮮で，やる気満々の表情の子が多いです。
この気持ちを失わせないように指導していきたいですね。

初めての下校

　１年生にとっては，小学校の何もかもが初めて経験することになりますが，道に迷わず安全に下校することはとても大切なことです。
　今日からしばらくは，教職員がついて下校コースごとに集団下校をします。学童保育所と桂東児童館へ行く子どもたちは，それぞれの施設へと向かいます。

　また，桂東学区では，多くの地域の方に「見守り隊」に参加していただき，登下校時の児童の見守り活動をしていただいています。
　２５年度もよろしくお願いいたします。

平成２５年度が始まりました。

　昨日（８日）に始業式・入学式を終え，平成２５年度が始まりました。このたび桂東小学校を植田由美子校長先生より引き継ぎました。
　この２年間植田校長先生の下で，地域に愛され，支えられている桂東の良さを痛感してきました。桂東を知り尽くした植田校長先生のようにはいかない面があろうかと思いますが，微力ながら桂東の教育の充実・発展のため尽力して参りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

　入学式で，８２名の新入学児童には，「あいさつできる子」「ありがとう」「ごめんなさい」が言える子になろうという話をしました。保護者の皆様には，６年間の小学校生活を通して「当たり前のことが，当たり前にできる子」に育てていきたい，そのために「学校・保護者・地域が協力して共に子どもたちを育てていきましょう。」というお話をさせていただきました。

　小学校は，義務教育の基礎基本を身につける時期であるとともに，人としての基礎基本を学ぶ時期でもあると考えています。
　友達や教職員とうまくコミュニケーションをとることができ，人との関わり方の基礎を身に付けた子は，周囲に自分を理解してもらうこともうまくできる子であるとともに，その力は学力を積み上げるためにも大切な力であると思います。

　子どもたちにとって，「当たり前のことが，当たり前にできる子」というのは「言うは易し，行うは難し」の目標です。大人の世界でも規範の乱れや緩みがいわれる昨今ですが，子どもの世界だからこそ，学校教育でその理想を追い求めていきたいと考えています。
　そしてそのような力を身に付けた子どもたちが，やがて桂東学区を背負って立つ大人になり，広い社会に飛び出していくことで，社会は今よりさらに良いものに成熟していくに違いないと確信しています。
　小学校６年間がそのための「小さな一歩」になれるように，地域・保護者の皆様と共に子どもたちを育てていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都市立桂東小学校
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校　長　　和田　英明