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最新更新日:2025/07/29 |
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平成25年度入学式
4月8日、本校にて第62回入学式を挙行いたしました。
6日の暴風雨にも負けず、校門のしだれ桜もきれいな花を咲かせてくれました。 保護者の方が見守る中、新入生332名が吹奏楽部のマーチの中、入場しました。 開式前は喜びの中にも少し緊張した様子でしたが学校長の式辞に続き、入学生代表による誓いの言葉が力強く宣誓されました。 そのあと保護者の方はPTA会長からPTA活動、教務主任、生徒部長の話を聞かれ、生徒はHR教室に入って今後の日程などの説明と、提出書類の説明などを受けました。 HR終了後は在校生の入学祝いと各クラブ勧誘のアーチの中を通り抜け、校門で入学の記念写真を撮影後、新入生は下校しました。 ![]() ![]() ![]() 年度当初のご挨拶![]() 校 長 竹田 昌弘 年度当初のご挨拶 平成25年度の始まりに際しましてご挨拶を申し上げます。 4月1日に京都市立紫野高等学校の校長として着任いたしました竹田昌弘と申します。 平成26年度入学者選抜から,京都市・乙訓地域公立高等学校において,新しい教育制度が実施されます。紫野高校では第3類英文系を,専門学科「アカデミア科」として発展的に改編することにしました。社会で活躍されている大先輩を輩出してきた紫野高校が,紫野らしさを失うことなく,いつまでも輝き続ける紫野高校であるために,大きな改革を断行しなければなりません。校長としてこの大改革に携わることができることに,大きなやりがいと大きな責任を感じております。平成25年度を紫野高校の更なる飛躍に向けたスタートの年と位置付け,全教職員が一丸となって紫野高校の進化・発展のため全力を尽くす所存でございますのでどうかご協力,ご鞭撻の程,よろしくお願い申し上げます。 本校は,昭和27年(1952年)に普通科単独の高等学校として臨済宗大徳寺の寺域に創設され,今年で創立61周年を迎えます。近隣には大徳寺をはじめ,今宮神社・建勲神社・船岡山・孤篷庵など名所,旧跡が溢れ,緑豊かで静寂な環境に位置しております。 「自由と規律」・「知性と創造」・「参加と協力」の校是のもと,国際化・グローバル化した「21世紀を自分で歩く」ことができる自立した青年の育成を教育理念として掲げています。そのためには,自ら考え,自らを律し,自らの将来を切り拓く力を生徒に獲得させる必要があります。そこで本校では授業のほかにも,特別活動や部活動,さらには学校生活全般において多様な経験を重ねることができる機会を提供しております。 平成26年度入学者選抜から,第3類英文系を専門学科「アカデミア科」として発展的に改編するにあたり,約20年間にわたる教育実践を基に,英語力向上の枠にとどまらない更に高度化した教育活動を推進することを目標としています。そこで「アカデミア科」では,豊かな国際感覚及び国際理解の姿勢をもちながら,実践的英語力と大学への学びにつながる総合力を身につけるため,人文・社会科学分野はもとより,サイエンス分野の充実を図り,グローバル化した現代社会を積極的に探究する「未来の国際人」の育成を目指してまいります。 さらに,普通科も含めた学校全体として広い視野を持った生徒の育成を目指して国際理解教育を推進し留学生の受け入れや海外の訪問団受け入れ,長期にわたる海外留学,姉妹校(オーストラリア:シュバリエ校)との交流など積極的に取り組んでまいります。 今後とも,伝統ある紫野高校の特徴を活かしつつ,保護者並びに地域の皆様方との連携を深めながら,更により良い教育活動を行ってまいりたいと考えております。 皆様のご理解,ご支援の程よろしくお願い致します。 平成25年4月11日 |
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