最新更新日:2024/10/31 | |
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平成24年度研究報告会を終えて
2月9日に実施いたしました京都市立白河総合支援学校の研究発表会におきましては、全国42都道府県より246名のみなさまにお越しいただきました。報告会場のキャパがなくお断りさせて頂いた方については申し訳ございませんでした。
これをご覧になっておられる方のなかにもご参加いただいた方がおられるかと思います。改めまして御礼申し上げます。 私としてはできるだけ「キャリア」という言葉を使わずその意味するものを、それこそ、私たちの辿ってきたところを振り返りながら気づき、実感のある言葉で語っていきたいと思っていますが、最後のまとめでは「積み上げてきた今とこれから」という意味で使わせていただきました。 この研究発表会で報告させていただきましたことの元になる発想は、これまで京都市の「養護学校」の各校現場や教育委員会事務局で、語り、考えてきたことです。平成16年の再編で、シャッフルされることによって、それまでの各養護学校での実践や思いが、現在の高等部職業学科のなかでも活かされてきました。それはまた、これまでの各校高等部の卒業生たちから学んできたことでもあります。 立教大学の渡辺三枝子先生からは、私たちのこれまでの取り組みをリアルに説明いただくとともに、その意義や意味についてお話いただきました。渡辺先生からお話し頂いたことでもありますが、都道府県、市町村それぞれにやり方があり、それぞれにいいものがあるわけですから、私たちのしていることがそこでよいとは限りません。しかしながら、「チーム白河」「チーム京都市」のコンセプトはどこにでも通じるものではないかと思っております。 白河総合支援学校はこの春の東山分校開設にともない、また新しい取り組みを創造します。このページをご覧になっている皆様からも、いろいろご意見いただけましたら幸いです。 |
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