1月12日土曜日に京都市こども体育館で『第7回「至高の動くおもちゃづくり」トイ・コンテストグランプリin KYOTO』通称「トイ・コンテスト7」が行われました。主催団体の一つの代表者の立場で申しますと,無事大会を終えられたことについてとてもうれしいという気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。ビギナークラスの180名を加えて合計参加児童291名の大きな大会になりました。京都市は古くからの伝統文化都市でありますが,先端技術都市でもあります。その風土のもと,日常の学習,スポーツや音楽で光る子どもたちと同様,『モノづくり』という点において輝く子どもたちの大会です。良い結果を残せた子どももいますが,残念ながら残せなかった子どももいます。くやしかった思いが本人の学びになるのはよくあることですし,今回の経験が参加した全員が次につながる何かを得てくれたのではないかと考えています。今後も試行錯誤しながら工夫を重ねる子どもたちのよさを伸ばすためにもトイ・コンテストをもっと周知していきたいと思います。今回,講評で「京都の子どもたちは礼儀正しい」と言っていただきました。各学校が規範意識を重点的に取り組んでいることの評価であるとうれしく感じました。子どもたちを指導し引率して下さった保護者,教職員の皆様ありがとうございました。大会の運営にかかわっていただいた皆様,また後援,協賛していただいた関係各位に心より感謝申し上げます。
さて石田小学校としての感想です。石田小学校では毎年,学校で予選会をしての参加です。トイ・コンテストの本番に出られることだけでも子どもたちは名誉として出ています。今回も多くの子どもが表彰を受けました。ただ,今回うれしかったことは大会で表彰された子どもたちだけではなく,応援を含めて参加した子どもたち全員のことです。まず,あいさつや話を聞く態度をほめてもらいました。さらに「体育館のトイレスリッパを石田小の子どもが揃えていた」ということを見ていた方から聞きました。学校での取組が外に出てもできるということについて本当にうれしく思いました。今後,大文字駅伝大会やタグラグビー近畿大会をはじめ対外的に出場していくものが数多くあります。大会そのものを頑張ることと同時に態度面でもほめられるよう取組を進めていきたいと思います。
本年度もどうぞよろしくお願いします。