京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/02
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

子育てについて思うこと

京都市立日野小学校  山本 泉

「頭のいい子に育ってほしい。」
 わが子に対して多くの親が持つ願いではないかと思います。もちろん,他にも「優しい子に育ってほしい。」とか「健康な子であってほしい。」など,いろいろな願いがあるでしょう。そしてそのために「良い子育て」をしようと思うのが親心だと思います。それらの願いの中で,「頭のいい子に育ってほしい」という願いの奥底には,これから先わが子が不利益を被ることなく生きていくために必要な知恵を身につけてほしい,そして将来幸せな生活を送ってほしいという,親としての大きな願いがあるのではないでしょうか。
 そしておそらくその願いは,「良い子育て」をしようという漠然とした目標から,勉強がよくできて,いい学校(社会的に評価の高い学校)へ進学して,安定した仕事について,などといった現実的で具体的な目標に置き変わっていきます。
 けれども実際には,初めは高かった目標が現実と直面して徐々に修正され,「妥協」できるところに落ち着いて「やはりカエルの子はカエルだ。」と,親自身が自分を納得させながら進んでいくというのが一般的な子育ての慣わしです。(決めつけてはいけませんが,私自身の子育てもそうでしたので…)
 しかし,だからといって「良い子育て」が無意味なことだと言っているわけではもちろんありません。例えば,世の中に役立つすばらしい人間に育つためには,間違いなく良い子育て(≒良い教育)が必要だと思います。
申し上げたかったことは,例えば競争社会の中にあって人の上に立とうとしても,そうそう上手く思い通りにはいくものではないということと,にもかかわらず多くの親はわが子に人の上に立てるようになることを望むものであるということです。(人の上に立つことを望むというのではなく,立てる人間になることを望むという意味ですが…)
 子育てにとって大事なことは,私は子ども自身に自分の将来を見つけさせることではないかと思います。そのためには過干渉であってもならないし,かといっても放任でもいけないということです。子どもが選択に迷ったら,間違った方へ進まないよう親が正しいと思うことを教えるというのも大事ですが,たとえ間違っているかもしれないと思っても,子どもが選択したならできる限り思い通りやらせてみて,うまくいくよう支援してやるというのも一つのやり方ではないでしょうか。
 優れた組織のリーダーが部下を育てるときのセオリーがあります。それは,「今までどおりの無難な道を選んで失敗したら徹底的に叱れ,新しいことを実践しようとして失敗したらむしろ褒めよ。」というものです。わが子がつまずかないように願うのも親として当然のことですが,私はたとえつまずいても,そこから何度でも立ち上がる力をつけてやるのがより良い子育てではないかと思っています。

山の家 生活

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 食堂はバイキング方式で,毎日メニューが変わります。4校が時間差で利用しました。風呂は,大・中・小と3つあって,男女が大と中小を一日交替で使います。これも4校が時間差で,順序は毎日変わります。野外炊事場も3回利用しました。各班毎にかまどがあり,自分たちで作った料理に大満足でいただきました。

山の家 ロッジ,テント

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 4泊5日のほとんどを過ごしたロッジは,2階建と3階建があり,6棟のすべてを日野小学校専用で利用しました。部屋は,畳敷きの和室とベッドの洋室があります。
 3泊目はテントに泊まりました。夜が更けて雨が降り出し,次の日の午前中まで降り続きましたが,出入り口と窓をしっかり閉めていたので,雨が吹き込むことはありませんでした。

山の家 ちしょろ川

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 大悲山国有林の中を流れる「ちしょろ川」でも川遊びをしました。
サンショウウオやヘビトンボ,大きなミミズを見つけました。山深い谷川ならではの生き物との遭遇は感動モノでした。

第2回 避難訓練(地震の後火災)

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 学習中に地震が起こった時の身の守り方と,その後の火災発生で運動場への避難の仕方について訓練しました。関西も巨大地震がいつ起こっても不思議ではないというニュースや,昨年の東日本大震災の教訓もあり,いざというときに体が自然に動くように訓練を積んでいます。

月見献立

 今年の月見は,9月30日です。この日の満月は「仲秋の名月」です。
 月見には「すすき」を飾り,「だんご」や「里芋」などをお供えして豊作を祝います。
「里芋」がこの時期にたくさんとれるので「いも名月」とも言われています。

 給食では,これにちなんで「里芋の煮つけ」で月見献立を実施しました。
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ポップコーン

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サンチュ・ミニトマトの次は、トウモロコシを収穫
しました。そのトウモロコシをみんなで一粒ずつ数える
と、1361粒ありました。でも、昨年は5000粒を
超えたそうです。

数が少ないので、ポップコーンレストランは1回。
温めたフライパンにトウモロコシを入れて、
「ポンポンってなるかな?」
「おいしくできるかな?」
楽しみにしてできあがりを待ちました。
すると、いいにおいが教室に広がり・・・

「おいしい!!」
嬉しそうな子どもたちの笑顔も教室いっぱいに広がりました。

消防署見学 4

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 たくさんの種類の消防車がありました。全部の消防車の中を見せていただきました。中には,救助活動に必要な器具がたくさん入っていました。一つ一つの器具の使い方を説明してもらいました。

消防署見学 3

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 心臓マッサージの体験もさせていただきました。心臓マッサージは,すごく力が必要で,びっくりしました。なかなか上手にできませんでした。救急隊の人達のお仕事の大変さがよくわかりましたね。

消防署見学 2

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 消火器の使い方も教えてもらいました。一人一人,体験させてもらえて,とても嬉しかったですね。
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