最新更新日:2024/11/01 | |
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ごあいさつ
校長 山脇 護
校門の桜の蕾が、ようやく少しずつ開き始めました。きっと満開のころにはこの城巽の地も華やかな雰囲気に彩られることと、今から想像して心躍ります。本校もいよいよ本格的な新年度のスタートとなる9日の入学式ならびに始業式を控え、自ずと緊張と期待の感が高まります。 私は、大江前校長の後任として4月より赴任いたしました山脇護と申します。どうぞよろしくお願いいたします。先月22日に行われたコンサートホールにおける卒業演奏会、芸術をこよなく愛する一市民としてもたいへん感動しました。すばらしい学校に関わらせていただけることはこの上ない幸せです。しかし、60数年の歴史の中で、国内のみならず世界を舞台に活躍する音楽家を輩出してきた京都堀川音楽高等学校の校長として辞令を受けましたことは、喜びであると同時に身の引き締まる思いもあります。今年度本校は、多方面からの多大な尽力と熱意によって高水準の環境が実現し、校名を改め、現在の地に移転して3年目をむかえます。その期待に応え、輝かしい歴史と伝統を継承しながらも、さらなる充実発展を重ねることで、生徒たちの夢の実現に寄与できるよう、最大限の努力を惜しまぬ覚悟です。 前任校の西京高等学校には31年間お世話になりました。一抹の寂しさはありましたが、これを今後の人生の糧とし、新しい人や環境との出会いに伴う清新な気分や期待を楽しみ、京都堀川音楽高等学校の生徒たちとともに力強く歩んでいきたいと思います。 〜春風や闘志いだきて丘に立つ〜(虚子) ご支援よろしくお願いいたします。 施設利用の申込方法が変わりました
4月1日より本校の施設利用の申込方法が新しく変わりました!
(1) 申込先が京都会館から本校の施設管理主事室(堀川御池ギャラリー内)に変わり,下見等が容易になりました。 (2) 一般の方の申込開始が3箇月前から5箇月前になり,よりご利用しやすくなりました。 詳しくは以下のサイトからご確認下さい http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horiongaku/ 最後のご挨拶
平成24年3月30日
校長 大江加津雄 最後のご挨拶 ◆去る3月22日(木)第2回卒業演奏会(第63期生)が大盛況のうちに終了いたしました。ご来場いただきました皆様に改めて御礼申し上げます。演奏に関しましては、独唱奏・合唱・管弦楽のどの演奏も心を打つものでした。お帰りの際に、素晴らしかったとのお言葉を数多くいただきました。また、当日ご協力いただきました「東日本大震災」復興への義援金は、\64,690円集まりました。集まった義援金は、音友会バザーの収益等と合わせまして全額被災された音楽科のある3つの高校に届けました。ここにご報告いたしますとともに御礼申し上げます。 ◆ひとつ残念なご報告をしなければなりません。私、大江加津雄はこの3月一杯をもちまして京都堀川音楽高校での任をとかれ、4月からは日吉ケ丘高校に転勤することになりました。結果として、63期生と一緒に入学し、ともに卒業することになりました。この3年間でお世話になったすべての皆様に心から感謝申し上げます。就任当初は音楽のことが全く分からない状況でしたが、この3年間、音楽三昧の日々を過ごさせていただいたお陰で、クラシック音楽の大ファンになりました。私は、生徒が一生懸命に取り組んでいる姿が大好きでした。特に、半年に1度の実技試験で演奏している姿に心を打たれました。これからも自分と真摯に向き合い、自分の夢の実現に向けて突き進んでくれるものと確信しています。ここでともに過ごした生徒たちが、近い将来、世界を舞台に感動を与える音楽家になってくれることを老後の楽しみにしています。頑張ってください! また、本日は生徒・教職員の皆さんから心温まるお別れの会をしていただき、感動で胸がいっぱいになりました。更に、昨年ヨーロッパ研修に一緒に行った64期生からは心に残る合唱と演奏のプレゼントがあり、65期生からは笑顔と「かづおパック」をいただきました。教職員からも心温まる言葉や記念品をいただき、改めて素晴らしい仲間と生徒たちに恵まれた幸せ者だと実感いたしました。転勤するのは大変残念ですが、4月からは山脇新校長とともにみんなで力を合わせて、京都堀川音楽高校を更に素晴らしい学校にして行ってください。これからも見守っています。本当にありがとうございました。感謝!感謝!感謝! |
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