最新更新日:2024/09/18 | |
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第3回アイリス教室スクーリング2第3回アイリス教室スクーリング1
第3回アイリス教室スクーリング「おわかれの会」が東山開睛館でおこなわれました。
最後に「みんなでゲームがしたい」という声が多くあり,第1部として『フロアバレーボール』を楽しみました。みんなが初心者のため,おまけありのアイリスルールでアイリス児童・ご兄弟・保護者・先生の参加者みんなで楽しむことができました。また第2弾を開催したいと思います。 離任される教職員の紹介
今年度末をもって異動、退職する教職員をご紹介いたします。開校からの二年間,本当にお世話になりました。
尚、離任式は3月29日(金)の午前9時より本校アリーナにて行います。どうぞご参列くださいませ。 [退 職] 教 諭 小谷 茂 [転 出] 副校長 竹原 篤 教 頭 藤本鈴香 教 員 矢野保美、渡辺直毅、重田耕成、由良二郎、田渕久美 引原彩菜、松本圭代、山川幸雄、小林起久子、佐藤雅子 森川美保、杉田紅美、内山淳智、川原奈佑美、 西村紗也佳、関位スズ子 小学校課程修了おめでとうございます
子どもたちに対するメッセージです。
式 辞 厳しい寒さを潜り抜け、春の訪れを待ちわびたかのように、小鳥はさえずり、背に受ける日の光に温かなぬくもりを感じるこの佳き日に、多数のご来賓並びに保護者の皆様方のご臨席を賜り、東山開睛館第二回小学校課程修了式が、このように盛大に開催できますこと、心よりお慶びと感謝を申し上げます。 ただ今、百十三名に小学校課程の修了証書を授与いたしました。六年生の皆さん、誠におめでとうございます。皆さんは本日をもって開睛小学校から開睛中学校へと進まれます。じ東山開睛館ではありますが、いよいよ中学生になられます。 今を去る六年前の四月、桜の花に彩られた小学校の門をくぐり二一七〇日。早いもので、もう六年経ちました。皆さんは五つの小学校からこの東山開睛館に来られ二年間を経て本日、めでたく本校の小学校課程の修了生となられたのです。 さて、私は皆さんと二年間をこの学び舎で共に過ごしてきました。特に印象に残っているのは昨年度の長期宿泊です。幼さが残る皆さんは、とても無邪気で、悪気は全くないのですがよく先生に叱られていましたね。 一年数カ月ぶりにスキー合宿にも一緒に行きました。随分と大人になった皆さんの姿を見て、とても嬉しく思いました。ここだけの話ですが夜中に私に叱られた人もいましたね。でも皆さんのすることには悪意が感じられない。こちらがいやな思いをすることがないのです。愛すべき子どもたちだねといつも学年の先生方とお話ししていましたよ。これはととても素晴らしいことだと思います。 けれど皆さんが注意しなくてはならないことは、反省が次の行動に生かされないというところにあります。どうか残りの三年間で自分たちを正しく律し、みんなで高まり合える学年にしていってください。 残り三年とは言いますが九年間の義務教育をフルマラソンの42.195キロに例えると、28.13キロの地点にいることになります。マラソンは30キロからが勝負と言います。義務教育もまさに七年からの三年間が勝負。全力でゴールテープを走り抜け、次のステージへとつなげてください。 今日は小学校課程の修了に際して二つの事柄をお願いしておきます。 一つ目は「何事にも全力で取り組む」ということです。 阪急電鉄の創業者小林一三の言葉に次のような言葉があります。 下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら誰もきみを下足番にしておかぬ。 この言葉を先取りされたのが豊臣秀吉でしょうか。織田信長の家来として当時の足軽からとりたてられ、冬の寒いときには信長の草履を懐に入れて温め、信長が出かけるときに草履をはくと温まっている。そのような如才なさが見求められてどんどん出世していったのです。 与えられたことに全力で取り組むことの大切さを教えています。精一杯取り組む人を大切にしない人はいないのです。 皆さんは自分の良さを活かしきって、まずは与えられたことに全力を傾けてください。必ず努力が報われ花開く時が来ます。 次に二つ目は「いつも感謝の気持ちを持って」ということです。 皆さんが今ここに生きているのは当たり前のことではなく、生きていることそのものが奇跡的だということです。皆さんはまずこの地球に生まれました。そして五百万種類もあるという生物の中のヒトとして生を受けました。そして生まれた国が日本であり、お父さんとお母さんの子として生まれたのです。 めでたく生まれても、世界中には十歳を迎える前に亡くなる子どもたちがたくさんいます。食べるものがなかったり、きれいな水さえ飲むことができず、病気にかかっても病院もない。そんな過酷な環境で生きている人達もたくさんいます。 偶然にも私たちは日本という豊かな国に生まれました。そして何不自由なく生活し、今日めでたく小学校課程を終えることができたのです。ですから今日、皆さんが「おめでとう」と祝福されるのは、今日の日をみんな元気に迎えられて「おめでとう」ということなのです。 今日という日を感謝の日にしてください。保護者の皆様には皆さんを慈しみ来る日も来る日も愛情を注いで育てていただきました。その保護者への感謝。そしていつも温かい眼差しでみなさんを励ましてくださっている地域の皆様への感謝。友達や先生方にも感謝の気持ちを持っていただきたい。これが私の願いであります。 いつも感謝の気持ちを持って何事にも全力で取り組んでいただきたいということを申し上げました。 さて、子どもたちの晴れ姿に感慨ひとしおの保護者の皆様、長くもあり短くもあった六年間の小学校課程を終えられ、今日を迎えられましたこと、誠におめでとうございます。東山開睛館の二年でお子たちは大きく大人に近づかれ、悩める思春期に確実にさしかかっています。この時期はよくハンドルのない自動車に例えられます。エンジンはよく動くのですがコントロールがじゅうぶんにできない。一見しっかりしているようで、強がりを言ったり、人の話を聞こうとしなかったりします。大きな事故を起こさないようにハンドルがつくまでの間、学校と家庭が手を結びあってがっちりとガードレールの役割をしていきたいと思います。ご家庭では一層、親子のコミュニケーション、心の絆を大切にされ、子どもたちを温かく支えてくださいますようお願いいたします。 結びになりましたが、ご来賓の皆様方には、公私ともご多用の中、多数ご臨席を賜わり、誠にありがとうございます。子どもたちが本日を迎えられますのも、皆様方がそれぞれの立場からご支援くださいました賜と、心より感謝申し上げます。今後も子どもたちを見守り、育てていただきますようよろしくお願い申し上げます。 それでは皆さん、これから三年間のご健闘を期待しています。頑張ってください。これをもって式辞といたします。 平成25年3月19日 東山開睛館 校長 初田幸隆 小学校課程修了式を行いました
修了式に引き続き、6年生の小学校卒業に当たる小学校課程修了式を挙行いたしました。多数の保護者の皆様方にご参列いただき、6年生の晴れの姿をご披露いたしました。113名の児童が小学校課程を修了します。
これでお別れする仲間もいます。少しさみしい気持ちですが、ともに学んだ仲間として、いつまでも忘れないでいましょうね。 6年生からは歌やシュプレヒコールがあり、涙ぐむ保護者の方もおられました。6年間で立派に成長されました。本当におめでとうございます。 平成24年度修了式
本日平成24年度を終える修了式を行いました。卒業した9年生と、本日引き続き小学校課程修了式に出席する6年生を除く全校児童生徒が集まり、一年間を締めくくりました。
校長より、この一年でできるようになったことは何か。できる者ができない者に対して責任を負って助け合うことの大切さについて話しました。 4月には一つずつコマを進め、新しい学年に進級します。皆さんの頑張りに期待していますよ。 イーストフェスティバルで演奏
吹奏楽部は3月17日のイーストフェスティバルに参加し、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。このフェスティバルは、醍醐・山科・東山地域の中学校の吹奏楽部が集まる演奏会です。お互いに仲良くなるために、各学年ごとに一緒に演奏もします。
会場からは割れんばかりの拍手。本当に明るく楽しい開睛のカラーが出てきたように思います。 卒業式 その5
本日の式辞を掲載いたします。
式 辞 東山の峰峰を渡る風にもさわやかな命の息吹を感じるこのよき日に、多数のご来賓の方々、保護者の皆様方にご臨席を賜り、東山開睛館第二回卒業式が、かくも盛大に開催できますことに、心より感謝致しますとともに、お慶び申し上げます。 ただ今、七十四名に卒業証書を授与しました。正に本校創設期にその礎を築かれた栄えある皆様であります。本当にご卒業おめでとうございます。 振り返れば、皆さまは今をさかのぼる九年前の平成十六年の四月に、白川・新道・六原・清水・東山の各小学校に入学されました。さらに進まれた洛東・弥栄の各中学校からこの東山開睛館へと歩みを進められました。 この度、これからおそらく二十二世紀まで世紀をまたいで引きつがれる、この東山開睛館の礎を築かれ,めでたくご卒業を迎えられますことを心よりお慶び申し上げます。 皆様はわが校が責任と誇りを持って世に送り出す生徒であり、特に皆様の学業成績は,学年として全市トップレベルであり,格段に努力をされた学年であったといえます。その栄えある皆様方との別れに際し花向けの言葉として夢と志についてお話をいたします。 本校は、「夢と志を育む」教育を標榜しています。有名なウイリアム・スミス・クラークの言葉に、「少年よ大志を抱け」という言葉があります。けれどこの言葉に続きのあることをご存知の方はあまり多くはないようです。 少年よ 大志を抱け! お金のためではなく 私欲のためでもなく 名声という空虚な志のためでもなく 人はいかにあるべきか、その道を全うするために、大志を抱け 志は私利私欲に基づいてはならない、大義に基づく人としての生き方を全うするための志を立てることの大切さを説かれたのだと思います。 このように、夢と志は随分と異なる概念であり、夢を描くことは志を立てるための第一歩なのではないでしょうか。 お金持ちになりたい。 プロ野球選手になりたい。 おいしいものを一杯食べたい。 皆さんもこのような夢を描かれたことはないでしょうか。 ではその夢を実現するためにどうすればよいのでしょうか。 先日、本校に沖縄から島袋勉さんがおみえになり、四年生から八年生に「夢をあきらめない」というテーマでお話をしていただきました。 島袋さんは沖縄に生まれ、二十歳で会社をつくられました。三十八歳の時、社用でアメリカに行かれた帰り、成田空港の近くの踏切で、貧血で倒れられた際に後頭部を強く打ち意識をなくしてしまわれました。 電車にはねられ、気がつくと病院のベッドの上、両足とも膝から下を無くされていました。 そんな島袋さんはマラソンに挑戦され、ホノルルマラソンでの完走をはじめ、世界各地で開催されている国際マラソンにも多数出場されています。 私が島袋さんをすごいと思うところは富士山への登山に集約されています。 二〇〇七年に富士山に初登山されました。普通富士山への登山は五合目までバスで行き、そこから山頂までの標高差約千五百メートルを登ります。両足とも義足での登山はとても過酷なものでしょう。けれど島袋さんの素晴らしいところはこれで終わらないところにあります。 あくる年には五合目からではなく、麓の一合目から標高差約二七〇〇メートルを登られました。 そして、さらに三年後には海抜〇メートルの駿河湾から標高差三七七六メートルを自転車と徒歩で登られているのです。 一つの夢、目標が達成できたなら、次の目標をつくる。それも確実により困難な目標を立て、その実現に向けて努力される。 この姿勢から学ばせて頂くことはとても多いのではないでしょうか。 夢を描き,その達成に向けて少しずつ努力を重ねる。そしてその夢の向こう側に見るもの、それが志であり、志を立てるということではないでしょうか。 卒業生の皆様お一人お一人の描かれる夢の実現に向けて、その実現への道筋をじっくりと考えてください。あきらめさえしなければ道筋を変えることは何も問題ではない、ですから夢をあきらめずにじっくりと取り組んでください。そして、その実現に向けた生き方が、単なるお金のためではなく、私欲のためでもなく、名声を得るためのものでもない。人はいかにあるべきか、そのことを卒業されてからも考え抜いていただき、やがて志を「大志」とされて、社会で活躍されんことをお祈りいたしております。 さて、子どもたちの晴れ姿に感慨ひとしおの保護者の皆様、長くもあり短くもあった九年間の義務教育を終えられ、今日を迎えられましたこと、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。本校での二年間の学びを終え、いよいよ次のステージへとすすまれます。開校からの二年間、教職員にとりましては生徒や保護者の皆様方のお顔とお名前を覚えるところからのスタートでございました。誠に至らぬ点も多々あったかと存じます。卒業後も時には良き相談相手として、支援をさせていただきたく存じます。 また、ご家庭におかれましても、なお一層、親子のコミュニケーション、心の絆を大切にされ、子どもたちを温かく支え励ましていただきますと共に、これからも地域人として、本校に対するご支援を引き続き賜りますようお願いいたします。 結びになりましたが、ご来賓の皆様方には、公私ともご多忙の中、多数ご臨席を賜わり、誠にありがとうございます。子どもたちが逞しく巣立っていくことができますのも、皆様方がそれぞれのお立場からご支援ご協力をいただきました賜と、心より感謝申し上げます。これからも地域で生きていく卒業生を、地域の、そしてみなの宝と思い、今後とも温かく見守り、励ましていただきますようよろしくお願い申し上げます。 卒業生の皆さん。卒業は新しい旅立ちです。皆さんのご活躍を大いに期待しながら、前途を祝して、式辞といたします。 平成25年3月15日 東山開睛館 校長 初田 幸隆 卒業式 その4
中庭でのお別れはとても名残惜しそう。後輩から先輩への感謝の気持ちを伝えていました。吹奏楽部のみなさん。今日も素敵な演奏をありがとう。
卒業式 その3
在校生代表の茂木君の送辞も立派でしたが、卒業生代表の原田さんの答辞では、感極まって思わず涙する生徒がいたり、保護者の方も目頭を熱くされる方も大勢おられました。とても立派な送辞、答辞でした。
式が終わって、参列者一同が中庭で吹奏楽の演奏を聴きながらお別れをいたしました。 |
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