京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/11/01
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ICT公開授業

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桃陽総合支援学校では,「病弱における生きる力の育成」を研究主題とし,サブテーマを「学びを支えるストレスマネジメント」「学びを支えるICT活用」として取り組んできました。
平成23年度から3年間,文部科学省「学びのイノベーション事業」並びに総務省「フューチャースクール推進事業」の実証校として取組を進めています。
今年度は2月15日(金)に公開授業を行い,研究の中間発表を行いました。朝から冷たい雨が降る中,京都市内はもとより全国各地から107名の方々にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様,当日を迎えるまでにいろいろご指導,ご協力いただいた皆様,本当にありがとうございました。

御礼(公開授業)

2月15日(金),公開授業無事終了いたしました。
雨模様の寒い一日でしたが,京都市内はもとより,北は宮城県,南は沖縄県から,たくさんのみなさんにお越しいただきました。
当日,頂戴したご意見を生かし,三年次に向けてさらに取組を進めていきたいと考えています。本当にありがとうございました。

緊急 本日(2/15)の公開授業

本日(2月15日),文部科学省「学びのイノベーション事業」,総務省「フィーチャースクール推進事業」の実証校として,公開授業を行います。
(詳しくはHP右下の二次案内をご覧ください。)
受付は10時からです。
公開授業 1.10:40〜11:25(3限)
     2.11:35〜12:20(4限)
     3.13:15〜14:00(5限)
全体会・講演会 14:15〜15:50
授業研究会   16:00〜17:00

あいにくのお天気になりお足もとが悪い中ですが,多数のご参加をお待ちちしています。なお,当日受付もしておりますので,事前申込をされていない方もご遠慮なくお越しください。

エプロンシアター(京大)

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  京大分教室では、2月13日にエプロンシアターを開きました。
かわいいエプロンから2匹のネズミがでてきました。『ネズミのすもう』のお話のはじまりはじまり。
 その他にもスクリーンに手作りの作品が並びました。子どもたちはわくわくしながら次は何が出てくるのだろうと心待ちにしていました。
  楽しいひとときがあっという間に過ぎました。

第2回 学校保健委員会

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2月8日(金)午後2時30分より第2回学校保健委員会を開催しました。
最初に,保健主事と学校安全主任より平成24年度の学校保健・学校安全の取組の報告をしました。
次に,学校医・学校歯科医・学校薬剤師・桃陽病院看護師長・PTA会長の方々から,今年度の取組や子ども達の健康課題についてのご意見と,次年度見向けてご提言をいただきました。
おもな協議内容
・健康診断の事後措置が効果的に行える保護者・桃陽病院・学校の連携
・健康教育・安全教育の充実(ゲストティーチャー等地域資源の活用)
・防災教育の充実(桃陽病院との合同防災訓練等)

校長室だより 2月号

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《春はもうすぐ》
 早いものでもう2月になり,節分,立春と過ぎ,暦の上では春です。2月は如月(きさらぎ)とも呼ばれます。私は,寒さに耐えるため,衣(きぬ)を更に着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」だと思っていました。しかし,「如月」という名前の由来には諸説あるそうで,草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」ともいうそうです。他に梅見月(うめみつき),木芽月(このめつき)等の別名もあるそうです。これは,旧暦2月は梅の花が咲く時期だったことからきているのでしょう。
 そういえば,雪降る中でも,桃陽総合支援学校本校の玄関先には赤い山茶花がたくさん花をつけていますし,「願の像」のまわりの水仙も,花が咲き始めました。見上げると,木蓮の木には,温かそうな産毛をまとった新芽がたくさん芽吹いています。
 確実に春の足音は一歩一歩近づいてきています。中学部3年生は,本校の生徒も分教室の生徒も,高校受験に向けてラストスパートです。今年度は,分教室の中3生全員が院内受検の対応していただけることになり,生徒本人はもちろん,学校と病院が連携をとりながら準備を進めています。先方の学校等と院内受検のご相談をする時,はじめは「えっ」と戸惑われますが,学校の様子や子どもたちの様子をお伝えする中で,ご理解いただき,事前の打ち合わせ等もご協力いただけました。本当に感謝です。これを機会に,桃陽総合支援学校の病弱教育,また,そこで学ぶ子どもたちのことを一人でも多くの方にご理解いただければ嬉しいと思っています。
 2月15日(金)には,公開授業を行います。総務省「フィーチャースクール推進事業」文部科学省「学びのイノベーション事業」の実証校としての第二年次の発表になります。TV会議システムを使って分教室と本校を結んだ授業も行います。(詳しくはHPにも第二次案内,申込書を掲示しています。) 
 まだまだ寒い日が続き,インフルエンザの流行も続いているようです。現在のところ,桃陽ではインフルエンザのための欠席はありませんが,体調を整えて,春を迎える準備をしましょう。

保護者のための講演会・相談会 「子どものこころを考える〜体の不調・心の不調への理解〜」

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 1月30日(水),京都市の中心部にある京都市教育相談総合センター(こども相談センター パトナ)を会場に,「保護者のための講演会・相談会『子どものこころを考える 〜体の不調・心の不調への理解』」を開催しました。
 これは,学校運営協議会の会議の中で,「もっと桃陽総合支援学校のことを知ってもらう必要がある。本校は交通の便が悪いので,もっと交通の便の良い場所で相談会等をできないか。」というご提案をいただき,パトナのご協力を得て,当校学校運営協議会と共催で行った,保護者向けの「講演会・相談会」です。
 最初に,桃陽総合支援学校および,「『育』支援センター 桃陽」の取組,子どもたちが生活している桃陽病院の施設を紹介しました。
 次に,パネルディスカッションを行いました。パネリストは,当校の学校運営協議会委員長 京都教育大学教育支援センター教授 桶谷守氏,京都少年鑑別所法務技官 児童精神科医 定本ゆきこ氏,京都市桃陽病院院長 増田恭男氏,当校スクールカウンセラー 岩瀬佳代子氏にお願いしました。
 「病気の時にもできる教育・病気だからこそできる教育」をキーワードに,それぞれの先生方のお立場から話をしていただきました。さらに,桃陽総合支援学校の取組についても,学校運営協議会委員の立場や,連携をとっている病院の立場,あるいはスクールカウンセラーの立場からお話しいただきました。
 今回は,36名の方にご参加いただきました,アンケートの中には,「こういう学校があること,だれにでも相談できることを今回初めて知りました。もっとたくさんの人に知ってもらうようになればいいと思います。」というお声もありました。
 これからも,こういった機会を設けて,より多くの方に桃陽総合支援学校の取組を知っていただき,必要なお子さんに必要な支援ができる様していきたいと思っています。

埼玉県教育委員会・岩槻特別支援学校 ICT視察

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  1月22日(火),総務省「フューチャースクール推進事業」,文部科学省「学びのイノベーション事業」の病弱教育におけるICT機器活用について,埼玉県教育委員会と岩槻特別支援学校より3名の方が視察研修に来校されました。
  午前中は本校(伏見区)で中東校長が学校概要や取組をお話した後,大杉研究部長から「病弱教育における生きる力の育成〜学びを支えるICT活用〜」について説明をしました。その後,本校児童生徒のICT機器を活用した授業の様子を参観していただきました。
  午後からは京大病院分教室(左京区)を視察されました。小学部低学年の児童と本校の先生とがテレビ会議システムで結んで交流ゲームをしている様子や,病室と結んで外国語活動をしている高学年の学習の様子を参観していただきました。その後は,分教室で活用しているICT機器について様々なご質問等がありました。京都市教育委員会情報化推進総合センター河野主事も一日同行してくださり,教育委員会としてどのような取組をして病院関係者等との連携をとってきたかお話しくださり,埼玉県教育委員会の皆さんにも参考になる情報をたくさん提供していただきました。

ALT サラ先生と英語学習!

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<本校小学部>
 1月21日(月),今年度2回目のALTサラ先生との外国語活動の授業をしました。久しぶりにサラ先生に会えて,子ども達はとてもうれしそうでした。
元気よくあいさつをして学習がスタートしました。「フルーツバスケット」ならぬ,「スウィーツバスケット」など,みんなでゲームをしながら楽しく発音の練習をしました。
授業のあと,「楽しかった!外国語活動の時間以外にもいっしょに勉強したいな。」とサラ先生に声をかける子もいました。
<分教室小学部>
 1月22日(火)には府立分教室とTV会議システムでつないで、1月23日(水)には,京大分教室にサラ先生に行ってもらい、外国語学習の授業をしました。サラ先生と共に早口言葉を練習したり,英語の絵本の読み聞かせをしてもらったりと,楽しい学習ができました。

自立活動研修会

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 1月18日(金)に,京都市教育委員会総合育成支援課の浜口指導主事にご来校いただき自立活動についての研修会を開催しました。この研修会はリモートカメラを通して各分教室に配信し,本校から離れた分教室の教職員も同時に受けました。
 テーマは「自立活動の支点を個別の包括支援プランにどう盛り込み日々の教育実践に活用していくか」です。この日はその第1回目として,総合支援学校の教育の目的における自立活動の重要性を法規的な面から教えていただきました。また,全ての教育活動に自立活動の視点を持ち,子どもたちがどこに「難しさ」を感じているかを見極め,それに応じた指導をしていくことの必要性をお話しいただきました。そして,その1つの手段として,ICT機器の活用が有効であることも教えていただきました。
 2月15日(金)のICT公開授業を前に,自立活動の視点の重要性とICT機器の有効性を再確認できる研修会となりました。

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