最新更新日:2024/09/25 | |
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『東山を西に見て』〜Make legend〜
「ツキを呼び込む」
先日、野球部がベスト4に入った試合を見ていて思ったことです。力の差はそれほど感じませんでした。相手も守りの堅いよいチームであったと思います。ノーエラーの本校に対して、幾つかエラーの出たのが相手チームでした。相手のエラーは、大きな勝因となりますが、期待して起こるわけではないので、“ツキ”の一つでもあります。2−0で迎えた7回表の相手の攻撃の場面でも“ツキ”に助けられました。デッドボールとヒットで1アウト1・2塁のピンチ。痛烈なライナーがピッチャーを襲います。咄嗟に出したグローブにボールが吸い込まれ、次の瞬間1塁に送球してダブルプレー。ゲームセットとなりました。あの当たりがセンターへ抜けていたら…。 そこで思うのです。こうした“ツキ”を呼び込む力こそ、日頃の練習姿勢や生活態度なのではないかと。野球部の子たちが、普段からいい加減な練習をしていたり、道具を大切にしていなかったりしたら、きっと今回のような結果は得られなかったでしょう。 さて本日、第3回定期テスト終了と同時に全校集会をもちました。1カ月後に迫った「研究発表会」「50周年記念式典」に向けて、生徒と教職員との気持ちを一つにするためです。最初に5分間、私が話をしました。全校生徒の澄んだ熱い眼差が、話し手である私に真直ぐに注がれるのを感じました。それを受け止めながら話をするうち、気持ちが昂るのをはっきりと自覚もしました。話の内容を以下に記します。 私は今の3年生が入学した年にこの学校に赴任しました。当時は、日に何度も非常ベルが鳴ったり爆竹が鳴ったり、新入生にとっては不安な毎日だったと思います。3年生は、1・2年生と比べて20人ほど少ないです。ひょっとしたら、その人たちは花山中の悪い噂を聞き、別の学校へ進学したのかもしれません。そんな中、本校に来てくれたこの子たちを大切にしたいと強く思ったものです。これまで3年生に対して「主人公になれ」と言ってきた理由でもあります。生徒と先生が一緒になって頑張り、1年後には素晴らしい卒業式を挙げることができました。全く違う学校のように生まれ変わった2年目。全校集会などの時、前で話す人の声をしっかりと聴く皆さんの姿を見て次のように思いました。 「フロアーに居る子たちが、挙手をして自分の思いを自分のことばで言えるような集団にしたい。」目指す生徒像と集団像を共有し、それに向けて取り組むことを教職員全員で確認しました。こうして研究活動が始まりました。道徳教育に力を入れました。教科の授業や学年集会の形も変わりました。生徒の発言する場面がどんどん増えていきました。 来月の17日には、こうして取り組んできた結果、素晴らしい変容を遂げた皆さんの姿を保護者や地域の皆様をはじめ、京都市内や他府県から来られた教育関係者に見せてもらいたいです。皆さんがそんな姿を見せ、来校された方たちをビックリさせてほしいと思うのです。きっと皆さんには既にその力が備わっていると確信しています。 練習の成果が起こす奇跡や“ツキ”が、感動を生むことを念頭に置いて話しました。 『テストの様子』3年その3
同じ先生に3年間習っている場合もあるので、出題の仕方にも慣れているのでしょう。随分早いペースで解答している人が多いように感じました。
『テストの様子』3年その1
流石3年生。
教室に緊張感が満ちていました。 このテストの大切さを自覚しているようです。 『テストの様子』1年その2
昨日も試合のある部活動のがあって、テスト勉強ができているかどうか、1年生は特に心配です。
『テストの様子』6組
今日は第3回定期テストの1日目。
各教室のテスト中の様子を紹介します。 先ずは、6組さんです。 『バレー部予選リーグ突破』
マッチポイントでサーブが回ってきたのは1年生。
ここでどういうサーブを入れるのかと、ドキドキしました。 なんと、冷静に強気のサーブを打ち込み、相手のミスを誘いました。そのままボールがこちらのコートに返ってくることはなくゲームセット。 途中、ヒヤッとはしましたが、まあ、2−0での勝利です。 バレーの試合はまだまだ続きます。 優勝目指して突き進んでほしいと思います。 『バレー部予選リーグ突破』その2
第3試合の2セット目、楽勝かと思ったものの、ミスが続き、23−22まで追い付かれる場面がありました。
それを救ったのは、やはりエースでした。 やや後方から思い切って放たれたスパイクでマッチポイントを獲得しました。 『バレー部予選リーグ突破』
14日(日)、花山中の体育館で女子バレー部の予選リーグが行われました。
花山中は、危なげなく全勝で予選を突破しました。 写真で試合の様子を紹介します。 『野球部ベスト4』その3
野球は、筋書きのないドラマだと言います。
7回(最終回)の表、相手の攻撃。 1アウト後、デッドボールとクリーンヒットで、ランナー1・2塁。 結構緊張した場面でした。 相手バッターがナイスミート。鋭い当たりがピッチャーを襲いました。打球は、素早く出したグローブに吸い込まれ、ピッチャーが1塁手に送球してダブルプレーでのゲームセットとなりました。 野球は、実力のある方が勝つとは限りません。今日のように、相手のミスも勝利への大きな要素です。そんなツキを呼び込めるかどうかも、実は日頃の練習をどれだけ一生懸命にやっているかにかかっていると思います。 道具を大切にしていなかったり、練習をいい加減にしていたとしたら、最後のピッチャーライナーは、きっとナイスキャッチ出来ていません。 『野球部ベスト4』その2
この辺の試合は、ミスをした方が負けます。
今日の試合もその通りになりました。お互いにそれ程のヒットは出ません。守備もしっかりしていて、試合も淡々と進行しました。 6回裏の攻撃で、相手のミスでもらった1点が大きかったです。 |
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