京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/19
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

伏見支部授業研究会

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 今日から11月です。今年も残り2ヶ月となりました。
本日11月1日(木)に、伏見区の公立中学校が一斉に「授業研究会」を実施しました。本校では、1年2組が代表して社会の授業を他校の先生に見ていただきました。20名の先生方に来ていただき、君たちの授業での頑張りを見ていただきました。
 その後14時20分から、「言語活動を軸に、わかる喜びと学ぶ楽しさを感じさせる授業を創造するにはどんな工夫が必要か」を、他校の先生方の実践も出していただきながら考えました。それぞれの学校の様子は違いますが、目指すものは「わかりやすい授業の創造」です。更に先生たちの研究は続きます。

ちょっといい話―97―

 10月ももう終わりです。今年も残すところあと2ヶ月です。紅葉も見所が増してきた一方で、寒さも厳しくなってきました。体調面に気をつけ、今年度後半のいいスタートを切ってください。
 昨日の29日(月)、近畿でも木枯らし1号が吹きました。今日はそんな寒い日に、心が少し温かくなる「ちょっといい話」を紹介します(「心温まる話」より)。
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         『こんな人と結婚できたおばあさんは幸せ』

 電車で帰省していた時のこと。
結構まんべんなく人が座っているくらいの乗車率で、私は優先席付近に立っていたのだが、貧血を起こしてしまい床にしゃがみこんだ。
 すると優先席に座っていた老夫婦の片方(おじいさん)が、席を譲ってくれた。私も最初は遠慮したが
 「わしは健康だけどアンタ具合悪そうだし、優先席はジジババの為だけのもんじゃないよ」
と言って下さったし、おばあさんのほうも勧めて下さったので座らせてもらった。貧血が回復したら立つか移動しようと思いながら・・・。
 で、しばらく座っていたら、とある停車駅でおばちゃん二人が乗ってきた。そのおばちゃん、暫く席を探して車内をうろついていたが、あいにく満席だったらしくドアの方に戻ってきた。そしてドア付近に立ったまま喋り出したのだがその内容が丸聞こえ。
 「あの子老人立たせて座ってるわよ」
 「私たちだって立ってるのにねぇ」
 「これだから最近の若い子は……」
と完全に私に文句を言っている。
 なんかいたたまれなくなって立とうとするも、まだ具合が悪くて立てそうにない。私の様子に気付いたおばあさんが
 「いいのよ気にしないで」
と言って下さるものの、肩身の狭い思いをしてたら、おじいさんが怒った。おじいさんはそのおばちゃん二人に歩み寄って行って
 「確かにあの子は若いが、具合が悪いからわしが席を譲ったんだ。あんたら見た所座らなきゃいけないようなトシでも身体でもないだろうが。悪口言ってる暇があったら少し他人のこと考えたらどうだ」
と穏やかだが説得力のある口調でいましめた。
 おばちゃん二人、最初は呆然とおじいさんを見ていたが、結局コソコソと車両を移っていった。戻ってきたおじいさんは、私に
 「あんなの気にする必要ないからね」
と朗らかに笑っていた。
 こんな人と結婚できたおばあさんは幸せだと思った。

大学見学〜於:京都産業大学〜

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 10月27日(土)、京都産業大学へ「大学見学」に行って来ました。1〜3年生までの31名の参加でした。大学の構内の広さと、施設の立派さ、そして自由な雰囲気の大学に驚くとともに、憧れの気持ちもわいてきました。
 大学紹介のDVDを視聴した後、図書館などの施設を見学し、学食で昼食を食べました。図書館の蔵書の多さに驚くと共に、自主的に勉強をしている姿に感心しました。また、値段も安く、ボリュームもある大学の食堂に大満足をしていました。
 午後からは自由に施設を見学しました。部活動の様子も見学することが出来、将来大学へ進みたいと強く思う人も出てきました。ボランティアで説明をしていただいた大学職員や学生の皆様、本当に有意義な1日を過ごすことができました。お世話になりました。ありがとうございました。

PTA 歩こう会〜滋賀県〜

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 10月26日(金)、天候に恵まれた中「PTA歩こう会」が行われました。今年度は、「ローザンベリー多和田と長浜黒壁スクエア」に行って来ました。
 午前中は、「ローザンベリー多和田」にて羊毛クラフト体験とガーデン散策を行い、メニュー豊富なランチバイキングで食欲の秋を満喫しました。
 午後からは長浜へ移動し、「黒壁スクエア」を堪能しました。素晴らしい秋晴れの下、学年を越えてのPTAの心の交流がもてました。
 PTA歩こう会の委員の皆様、いろいろと楽しい企画を考えていただきありがとうございました。また、ご参加いただいた保護者の皆様、PTA活動にご理解・ご協力をいただきまして感謝いたします。

ちょっといい話―96―

 来週の木曜日から11月になります。早いもので、今年も後残り2ヶ月となります。11月からは「完全下校」の時間も変わります。本当に最近暗くなるのが早くなりました。季節は確実に冬に向かっているようです。

  ★部活動終了時刻・・・17時、完全下校時刻・・・17時10分

 今日の「ちょっといい話」は、涙の出るお話です。じっくりとかみ締めながら読んでください(「心温まる話」(クラブ週報 2001年7月25日号)より)。
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              『Kちゃんの浴衣』

 インターネツトで知り合ったY子さんは石川県小松市の養護学校の先生。その学校の高等部の「Kちゃん」は小さい時の高熱が原因で手足が不自由になってしまいました。

 ある時、Kちゃんのお姉さんが結婚することになりました。結婚式に出るのを楽しみにしていたKちゃんにお母さんは
 「結婚式には出ないで欲しい」
と言いました。お姉さんが肩身の狭い思いをするのでは・・・と心配したからでした。
 悲しんでいるKちゃんにY子先生は
 「お姉さんにプレゼントをつくろうよ」
と言いました。そして真っ白な布を夕日の色に染めて浴衣を縫ってプレゼントすることにしたそうです。
 針で何度も指を刺してしまい、練習用の布が血で真っ赤になってもKちゃんは
 「おねえちゃんへのプレゼントだから・・・」
と言って体を壊すのではないかと思うくらい一生懸命に縫い続けました。

 出来上がった浴衣を宅急便でお姉さんに送ってから二日後、お姉さんからY子先生に電話がありました。Kちゃんと一緒に結婚式に出て欲しいと言うのです。
 結婚式のお姉さんはとても幸せそうでしたが、まわりの人たちは、Kちゃんを見てひそひそ話をしていました。やっぱり出ない方がよかったかしらと思っていた時です。
 お色直しから出てきたお肺さんは、なんとKちゃんが縫ったあの浴衣を着ていたのだそうです。お姉さんはお相手の方とマイクの前に立ち
 「皆さん、この浴衣を見て下さい。手足の不自由な私の妹がこんな立派な浴衣を縫ってくれたので・・・。妹は私の誇りです・・・」
 式場は大きな拍手で一杯になりました。

 Y子先生はその時のKちゃんの笑顔とお母さんの感激の涙が今でも忘れられないそうです。

第2回 小中合同授業研修会(2)

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 小学校の先生方は一様に、大きく成長した子供たちの姿に目を細めておられました。
 1年生では、「美術」と「道徳」を、2年生では「理科」と「道徳」を、3年生では「数学」と「道徳」を、そして7組では「国語」を行いました。
 生徒同士の「学び合う姿勢」をいかにして育てていくのか、小・中9ヵ年の一貫した取組の必要性と具体的な取組を話し合いました。

第2回 小中合同授業研修会(1)

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 今年度2回目となる「小中合同授業研修会」を、春日丘中学校で行いました。日野・春日野両小学校から、先生方をお招きしての「公開授業」と、その後に「分散会」を行いました。
 この研修会の目的は、「より良い生き方を考え行動できる子供」の育成の実現に向けて、小学校・中学校の先生方が一堂に会し、小中9ヵ年の義務教育のありようを共に考えていく研修会です。7つのグルームに分かれて、活発な討論が遅くまで続きました。

H24 生徒会役員選挙 立会演説会

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 10月24日(木)5・6限、体育館で「平成24年度生徒会役員選挙 立会演説会」が行われました。10人の生徒会本部役員のところ、13人の立候補者が立ちました。大変勢いのある立会演説会になりました。
 立候補した人たちは全員、自分の考えていることをしっかりと演説することが出来ました。みんなのやる気を感じました。また、応援演説をした人たちも皆、立候補者の後押しを立派にやりきってくれました。ステージ上の皆のやる気が、体育館のフロアーにいる人たちにもしっかりと伝わり、1年生から3年生までの全員が真剣に聞き入っていました。
 選挙ですから当選・落選の結果は出ます。その結果の違いにかかわらず、春日丘中学校をよりよくしたいという思いは皆変わりません!!新生・春日丘中学校生徒会本部の誕生が楽しみです!!

本日 生徒会役員選挙 立会演説会

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 昨日の10月23日(火)の放課後に、生徒会役員選挙立会演説会のリハーサルが行われました。どの立候補者、応援演説者も緊張の中で本番さながらのリハーサルでした。みんなのやる気を感じました。
 本日10月24日(水)5・6限に体育館で本番です。全校の前での演説ですが、これも貴重な経験になります。しっかりと自分の公約を宣言し、より良い学校づくりにみんなの力を貸してください。

ちょっといい話―95―

 10月も半ばを過ぎました。大きな行事も全て終わり、学習に集中する時期です。今月末から始まる教育相談も今年度の3年生は、三者懇談で行います(1・2年生は担任との二者面談です)。進路に向けて更に集中していく時期になりました。粘り強く学び続けてください。
 さて今日は、涙なしではいられない“きょうだい愛”の「ちょっといい話」です。きっと、妹の成長が兄の生きる喜び(生きがい)になっていったのだと思いました(「心温まるいい話」より)。
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             『天国で見ててね』

 今日は兄の誕生日だ。
私より10才年上の兄は、私が10才の時に両親を事故で失って以来ずっと私を育ててくれた。兄は私を育てるために大学をやめ、働きながら私を育ててくれた。口癖は
「お前は俺の半分しか父さんや母さんとの思い出がないんだから」
だった。
 授業参観にも学校祭にも体育祭にも三者面談にも、いつも兄が来てくれた。周囲のおばさま方の中で、明らかに兄は浮いていたがそれでもいつも兄は会社で休みをもらって学校に来てくれた。初めて作った料理とも言えないようなものを、美味しいと言って全部食べてくれた。仕事で疲れているだろうに、家に帰ってきてから私の学校での話を聞いてくれたり宿題を見てくれたり、学校への連絡ノートも毎日欠かさず書いてくれた。土日も私と遊んでくれて、色々なところへ連れて行ってくれた。そんな兄には自分の時間なんてなかったように思う。
 友達のを見て、お団子ヘアにして欲しい、友達のお母さんならやってくれたとわがままを言った時、慣れない手つきで一生懸命作ってくれたのにこんなんじゃない、お母さんに会いたいと兄をなじってしまった。兄はそれを聞いてごめんと泣き出してしまった。あの姿を思い出すたびに、兄も両親を事故で失った子供だったんだと今でも泣きそうになる。

 その兄が、一年前両親と同じように事故で突然この世を去った。兄が死んだ時、私は兄が両親を失った時より一才年上だった。兄はこの状態で、まだ小学生の私を育ててくれたのかと思うと、それがどれだけ大変だったかと思って涙が出る。兄は私がいたせいで友達と遊びにも行けなかった。恋人も、出逢う暇さえ私が奪ってしまったんだ。たくさん、たくさん、ごめんなさいとありがとうも言えないままだった。
「ちゃんと幸せになれ」
っていつも言ってくれたけど、兄の幸せはどこにあったのだろう。今も考えている。もう兄に何も返すこともできないけど、兄のおかげでここまで来れた人生、恥ずかしくないように生きられるように頑張ろうと思う。お兄ちゃん、天国で見ててね。今からでもお父さんとお母さんに甘えてるといいなぁ...。

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